9月に入っても厳しい残暑が続きます。 初夏から夏は高山植物の豊富な南八ヶ岳へ・・・ 空気がキリっと引き締まる頃は天然の日本庭園の風情の北八ヶ岳・・・ 行き先は天狗岳。最短コ−スの唐沢鉱泉を起点にぐるっと周遊することにしました。 唐沢鉱泉の駐車場は無料で屋外トイレも新しくなっていました。 やがて登山道は針葉樹の森の中へと入っていきます。 苔むした森は空気がヒンヤリとしていて静寂そのもの。 、巨大な日本庭園の中に身を置いているだけで森のエネルギ−を全身で感じます。
北八ヶ岳らしい、森の雰囲気の中を ゆっくりと歩いてゆきます。	黒百合ヒュッテに到着です。	高みに上がると眼下には黒百合ヒュテ 縞枯れた森が続いています。
	スリバチ池を巡るコ−スの稜線に 立つと風が強く、雲や霧が 目まぐるしく変化していました。 オオシラビソとハイマツと岩石と苔が、 美しいコントラストで、巨大な日本庭園 諏訪湖や諏訪の町まで見渡せました。
左が東天狗岳、右が西天狗岳。	天狗の鼻を目指します。	で西天狗岳山頂（２６４５ｍ）に到着
		時間は１３時少し前、お腹がペコペコだったけど、次のピ−ク西天狗岳（２６４５ｍ）まで進みました。 。差し入れのビ−ルやコゴミの和え物、 コンビニ弁当もあっという間に平らげ、
ハイマツ帯を２〜３分ほど進むと大きな 岩だらけの急降下です。 、樹林帯に入ると最低鞍部まで進み、 そこから登り返すと第二展望台に。 下山路は尾根道なので比較的歩き易いです。
	西天狗岳から下ること２時間２０分。 唐沢鉱泉まで戻ってきました。 休憩を含めて７時間の充実し た山登りでした。 唐沢鉱泉は秘湯の会の宿で、 ７００円を払い早速秘湯へ直行です。 重厚な檜造りの湯船が二つあり 真ん中の仕切りには鉱泉が こんこんと湧いています。
源泉は鉱泉なので１０度以下と冷たく二酸化炭素冷鉱泉で筋肉疲労に効果大！