伊豆 ≪長九郎山≫ の天城シャクナゲ2007年5月27日

松崎町の船田から富貴野山・21世紀の森の標識に導かれて林道を車でぐんぐん登っていきます。
広い駐車場のある21世紀の森の広い駐車場はすでに標高500m以上あるようで、今日登る長九郎山の標高は998m。
往復4時間のお手軽なお花見ハイキングが始まりました。
登山口の宝蔵院にはあざやかなミツバツツジが咲いていました。山腹に付けられたほとんど平らな道をひたすら歩きます。
よく整備された道ですが、展望は無く、大沢温泉の池代から歩く登山道に比べて歩く人は少ないようです。
10:10 大沢温泉からの登山道と合流し、10:30 八瀬峠に着きました。
ここから山頂へは約50分の原生林コ−スの登りが始まります。
一汗かいてまず目にしたものは≪紅ドウダン≫!。 今が満開です・・!愛らしい紅色の小花を鈴なりに咲かせていました。 
シャクナゲの木も出始めましたが、どうやら花は終わってしまったようで・・・(−−)。
でも山にはシャクナゲばかりではありません。ヤマツツジも満開でした。
シャクナゲの時期は2週間前が見頃のようでした。でも、登っていくうちに、遅咲きのシャクナゲ達が待っていてくれたようです。
このあたりのシャクナゲは京丸シャクナゲといって大変貴重なものだと、山頂の案内看板に書いてありました。
11:20 長九郎山頂に到着しました。
シャクナゲの時期はすでに
過ぎているせいか、登山者は私達の
パ−ティーのみでした。

展望台に登ると標高は1000m
を越します!。
展望台からはこんもりと色とりどりに
茂った木々の中にぽっとシャクナゲ
の花のピンク色が点在し、
里山は新緑の海に包まれていました。


来た道を戻り、車で松崎町の名湯
【大沢温泉】へ立ち寄り入浴。

素朴な岩の露天風呂で石鹸・
シャンプ−はありません。

少し前まで混浴できた時の名残なのか、
仕切りのドアには女湯側に鍵の
開け閉めができるようになっています。

大沢温泉(おおさわおんせん)
静かな山あいにたたずむ、清流の美しい温泉地
コメント
松崎温泉郷の中で最も古い歴史を持っている温泉地。美肌効果の高い湯で、通称「化粧の湯」と呼ばれている。
樹齢50年を越える桜の大木が、清流沿いにつづき、春には多くの花見客で賑わう。
泉質:炭酸泉、約47度
効能:リウマチ・痛風・神経痛・美肌
15:20 大沢温泉温泉を後に、堂ヶ島方面へと向かいました。

やっと入ったお店では、刺身系は昼間のお客さんが多く売り切れだって。
でも、すぐ近くでリ−ズナブルなお寿司屋さんを見つけてラッキ〜〜!
堂ヶ島洋ランセンタ−近くの瀬浜寿司さんです。

まずは生ビ−ルで乾杯の後、さざえのつぼ焼きやアジの天ぷらなどを頼みました。
写真は刺身定食、(値段は1700円くらいだったかな?) 

新鮮なお刺身の盛り合わせにゆずの香りの自家製塩辛が絶品で、
生ビ−ルや地酒などを飛ぶように注文している私達でした。
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