箱根のあじさい  箱根あじさいク−ポン(プランC)で歩く・・・湯坂路(鎌倉古道)
2009年6月13日
6月は紫陽花の季節です。
梅雨時、しっとりと雨粒を纏った紫陽花の花はうれしそう(*^。^*)

6月の遠州連は箱根にGO〜!
標高の高い箱根は平地と比べてちょっと花の時期が遅いけど、
今年も≪あじさいク−ポン≫を使ってお得なプチ旅を計画しました。

今回からMARCHが初参加! 
車中もいっそう賑やかに御殿場ICから箱根に入りました。

まずは箱根湯本駅に向かいました。 箱根登山電車の期間限定
≪箱根あじさいク−ポン≫はここで入手します。今回は
Cプラン3000円
箱根登山鉄道の往復きっぷと彫刻の森美術館の入場&
ランチバイキングがセットになっています。

ク−ポンを入手して、再び来た道を途中まで戻り、強羅にある≪彫刻の森美術館≫に向かいました。
ここの駐車場(500円)に車を置き、まずはハイキングに出かけました。あじさい電車に乗って次の駅の小湧谷で下車。
車道を5分ほど歩き、千条の滝(ちすじのたき) の標識通りに左折し、ゲ−トからは未舗装の道を下っていきました。
千条の滝≫までは小湧谷の駅から30分ほど・・・。流れる水音と小鳥の囀りだけの静かな空間です。
ここから浅間山(せんげんやま)までは30分ちょっとの登りです。
木の根の張り出した山道を登り、箱根スズタケが出てくると山頂はもうすぐです。
浅間山山頂は広く、芝生状の草原の周りにはたくさんの紫陽花の木があります。
標高は800mほどあるので、紫陽花の花はまだ蕾でした。登りはこの30分だけ・・・ 後はひたすら下るのみです
最初の10分ほど急斜面を下ると、
大平台と箱根湯本に下る分岐があります。
この分岐で箱根湯本方面に進むと、

新緑が目に優しく・・
なだらかな道は足に優しく・・・
心地いい風がカラダに優しく・・・

快適なウォ−キングです。

野に咲く花々も目を楽しませてくれます。

道端に咲く≪ノアザミ≫や ≪ナルコユリ≫ 黒っぽいアゲハチョウもたくさん乱舞していました

  
浅間山から下ること1時間・・・単調な道に飽き飽きしてきたら石畳の道が現れました。
なだらかな石畳の道を進むと、開けた場所に湯坂城跡がありました。
築城は室町時代の大森氏とありますが、その後北条早雲に滅ぼされ、後北条氏の支配下になったと書いてあります。 
この道が湯坂路(鎌倉古道)と呼ばれる所以でしょう。
下のほうから車の往来の音が聞こえてくると、山道の急な下りとなり、再び石畳の道を下っていくと、
国道1号線上にある登山道入り口に出ました。時計は12時45分。 
登り30分、下り2時間・・・計2時間半、標高差700mの下りっぱなしの鎌倉古道ハイキングでした。
ここから箱根湯本駅方面に向かって進み、お土産屋さんの店先で試食を繰り返しながら駅までやってきました。
箱根湯本駅から13時過ぎのあじさい電車に乗って、窓外のあじさいを愛でながら、満員電車に揺られました。

あいにく座席は満席で、立っていましたが、視野が広がる分、道の両側のあじさいが見られるのはいいですね。
登山電車は3回スイッチバックを繰り返し、ぐんぐん登っていきました。
 彫刻の森駅で下車し、≪あじさいク−ポンC≫のプランの、ランチバイキングへ直行〜! 
たっぷり食べてから、彫刻の森美術館の広い庭園を芸術鑑賞・・・その後足湯に入って最後にピカソ館に向かいました。
箱根に数ある美術館の中でも、ここは雰囲気も展示品も最高です。閉館までゆっくりと過ごした後、箱根を後にしました。

御殿場ICに入る前にいつもの≪二の岡ハム≫で買い物し、東名高速へ〜〜〜。
 休日1000円割引を使うと、高速代金が大助かり・・・みんなでシェァ−するとガソリン代+駐車料金を含めて@1400円。
一日遊んだ経費はあじさいク−ポンと合わせると4400円! 一日たっぷりお得に遊んで大満足(*^。^*) 、
遊びついでに最後は吉田ICで降りて、≪富士山静岡空港≫に見学に行ったのでした。
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