箱根のあじさい 
2010年7月10日
今年はよく降りますが・・・梅雨の真っ只中の楽しみはあじさいです。
まわりのあじさいがそろそろ終わる頃、見頃を向かえるのは箱根です。
 今年も箱根のあじさいを見ようと計画・・・梅雨の晴れ間となりました。
箱根登山鉄道の沿線にあじさいを植え始めたのが昭和40年代。今ではあじさい電車として知名度の高い
この電車に乗ることは外せません。無料化になった箱根新道を走って、箱根湯本に着きました。
箱根町役場の前の、休日のみ駐車可、一日400円という格安の駐車場を見つけてここに車を置き、箱根登山鉄道に乗り込みました。

いつもはメチャ混みの車内ですが、時間が早かったため、ボックス席に座れてラッキ−・・・
大平台で降りて「あじさいの小径」を歩くつもりだったけど、こんな快適な車内ならもう少し電車に乗っていようと、宮ノ下まで行ってみました。
宮ノ下といったら富士屋ホテル・・・。中に入って寛ぐことにしました。ダメもとでメインダイニング ザ・フジヤで
ランチができるか聞いてみたら、今日はツア−などで、500名ほどの予約が入っているのだそう!。
『へぇ〜!!! この時期の箱根はあじさい景気で賑わっているんですねぇ(゜o゜)!』
そうこうしていたら、ホテル横付けで観光バスが停まりました。
富士屋ホテルの近くに渡辺ベ−カリ−があります。
ここの名物は【温泉シチュ−パン】で、テレビや雑誌でも紹介されているところです。 
ビ−フシチュ−の味は絶品で、パンの蓋はパリパリ、下はしっとりで美味しくいただきました(*^_^*)
沿線のあじさいは、まさに満開でした。  宮ノ下から少し戻って塔ノ沢駅で降り、
ここから山道を20分ほど登ったところにある阿弥陀寺に向かいました。
阿弥陀寺
苔むした石段の途中に山門があります。

参道は樹林の中にあり、涼しい風が蒸
し暑さを忘れさせてくれました。

以前ここで、以前琵琶の演奏を聞いて、
また来たいと思っていたお寺です。

箱根のあじさい寺といったら、
この阿弥陀寺・・・。

住職があじさいを植え始めたのも
昭和40年代からのようです。

人数が集まれば、琵琶の演奏が聴けるの
ですが、あっという間に10名以上が
集まりました。

まずは抹茶を一服・・・その後に本堂に
入って琵琶の演奏がはじまります。
琵琶の演奏は抹茶とお菓子付きで1000円
琵琶の数々 住職の水野賢世さん
今日は《耳なしほういち》の弾き語りでした。何となくスト−リ−は知っているものの、その時代背景などは知らなかったです。
まずは、そのあらすじを教えてもらい、いよいよ!です。
最初は平家物語冒頭の有名なフレ−ズ「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の・・・」で始まりました。 
その後、《耳なしほういち》に入ると、琵琶の音と絶妙な ばちさばきと、住職の澄んだ声が、
独特の世界の中にいざなってくれました。とってもいい時間でした。

演奏の終わった後の説法では、住職が今、ここにあるのも『石の上にも三年・・・』を実践してきたからだと話されました。
毎日コツコツと続けることこそ、自分の道を開き、夢を実現できることだと・・・。
この話を聞いても納得・・・。 今日、この阿弥陀寺に来れたことを感謝しました。
湯葉丼の直吉
阿弥陀寺から歩いて箱根湯本まで降りてきました。時間は14時ぐらいになっていましたが、ここでランチタイム。
お昼時は行列ができるこのお店はこの時間待たずに入れました。
名物の湯葉丼は、土鍋でグツグツしている 湯葉の玉子とじを、汁ごとご飯にかけていただくものでした。
姫どうふと湯葉刺しがついたセットは1480円。ヘルシ−、美味しい、懐に優しい逸品でした。
箱根ガラスの森美術館
帰り道はいつものように御殿場方面に向けてドライブ・・・。
いつもは素通りするだけだった、仙石原の箱根ガラスの森美術館に寄ってみました。ここも紫陽花がいい感じでした。
その後は御殿場IC手前にある、
毎回恒例の二の岡フ−ズでボロニア
ソ−セ−ジやベ−コンなどを買いました。

まだ時間があるからと、御殿場高原ビ−ル
に向かいました。それぞれ運転があるので、
ここでの地ビ−ルはおあずけ(-_-;)

まだ明るいうちにあじさいロ−ドをハイキング ♪♪♪

で・・・ここに来た目的は、
【 時之栖 夏のイルミネーション】
2010年銀河まつり です。
 
いつもの桜並木には200メートルの
天の川が出現しました。
             御殿場高原ビ−ル  【 時之栖 夏のイルミネーション】   2010年銀河まつり
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