河津桜 2011
2011年2月19日(土)
毎年、この時期にはかかせない河津桜・・・
今年はいつもより開花が遅く、一年前に満開を迎えたこのあたりに計画したものの、
まだ3〜4分咲きとのことで、ちょっと早すぎました。

花の最盛期には道中の渋滞と駐車場の満車とで、早出が鉄則ですが、
今回は ややのんびりの出発で、8時に焼津ICから東名高速に乗りました。
沼津ICからは伊豆縦貫道で国道1号線に出ます。伊豆方面へは1号線から136号線
に入るのだけど、ここは渋滞の温床です!(^^)! 
この渋滞の回避のため、国道136号線よりも一本東側の道に入り南下し、熱函道路に
出てからいつも走る中伊豆バイパス方面への道に入りました。
伊豆に入ってからも、まったく渋滞もなく河津町へと入れました。
お祭り会場と近くの駐車場も混んでいる時が多いので、手前の駐車場(河津桜の原木
に近い河津町役場付近)に車を置き、10時に河津桜見物へと出かけました。
涅槃堂
河津川沿いの遊歩道の桜並木はまだ3〜4分咲き。枝から枝へと、メジロがせわしく飛び回っています。
まずはお祭り会場の逆方向に歩き出しました。今日は北から南までの長〜い桜並木をまんべんなく歩くつもりです。
町道を渡って涅槃堂に入ってみました。この期間中公開される釈迦涅槃像は400年前の江戸時代のものだそうです。
峰温泉大噴湯公園 櫓前の源泉で源泉ゆでたまごが作れます!
再び桜並木に戻り、峰小橋を渡り、
峰温泉に向かいました。


大噴湯公園では11時の大噴湯が
ちょうど見られました。

7分ほどの噴き上げを見たあとは、
名物の源泉ゆでたまごを作って
みました。

櫓前の源泉(100度!)にかごごと入湯し、
12分後に食べごろに!。

温泉の成分がほんのりたまごに入って
塩なしでも風味豊かでした。
お祭り会場が近くなると、人出
もどんどん増えてきました。

桜を愛でつつも、興味は出店に
注がれます。
『もうこの頃から花より団子!』

ようかんやおまんじゅうの試食はどれ
も桜葉風味で美味しいですよ。

柑橘類は種類も多く、どれも安いので、
色々な種類のみかんを買って
荷物が増えるばかりです。

香ばしい魚の焼ける香りがし
てきましたよ!。

河津桜のメイン会場近くに、私のイチオシのお店があります。
金目鯛 700円     イカ一夜干し 600円    さんま(6尾)300円                    さざえ一個250円
店先で干物屋をやっている奥が食事処になっているんです。
テ−ブルはほぼ満席状態でしたが、席を確保してから、店先で干物を買ってテ−ブルへ・・・。
後は七輪(無料)で焼いて食べることができます。焼き易いようにはさみで切って網に乗せ、焼きあがるのをじっと待ちます。
あとはマヨネ−ズやしょうゆをかけて焼きたてを頬張ると、『なんて幸せ〜(*^。^*)』
干物昼食の後もまだまだ
桜出店見物が続きます。
今日はよく歩きました。

浜橋と海岸にもぐっと近くなった
ところで、ちょっと休憩・・・


遊歩道にはいくつかの足湯がありますが、
どこも大賑わい・・・

桜並木が見渡せる展望の良い足湯が
あるそうで、今回はここに入る
ことにしました。

公共浴場の二階にある足湯は、5分ほど
待ったらちょうど席が空きました。

独立した椅子が10席強あり、ガラス越し
に川の向こう桜を見ながらのんびり
浸かることができました。

ここお勧めです!
足湯から見た桜  【河津三郎の足湯処】  対岸から見た足湯
足も軽やかになったことだし、
再び歩きましょう!

海岸線に近い浜橋を渡り、
河津駅方面まで散策。

桜やお店を物色しながら、のんびり
駐車場方面に向かいます。

観光バスの巨大な駐車場のバスも
まばらになってきました。  

日も西に傾き、時計を見たら
『あれれ!もうじき5時じゃん($・・)/~~~』

私たち、ほぼ一日中、ここに居たってこと!
・・・何してたんでしょうねぇ〜


それでも、ここまで来たんだから、最後は
やっぱり稲取には向かいましよう。
河津駅近くの河津桜
時間が遅くて、雛のつるし飾りを見ること
はできませんが、金目鯛は本場です。
薄暗くなった稲取港に向かい、
徳造丸本店に入りました。

渡り蟹の味噌汁のお椀は巨大なの
ですが、メインである名物の金目鯛
の煮付けも身が大きくふっくらで、
味付けもとっても最高!。
鰆や鮪のお刺身も新鮮で美味(*^。^*) 
ただ一つ・・・ビ−ルが飲めなかったこと
が残念でしたが・・・

ここのお勧めは【秘伝の煮汁】という
徳造丸特製の煮魚のたれです。
これ一本で家庭でも美味しく徳造丸の味
を再現!。それぞれ一本づつ買って
家庭での料理の腕も磨きま〜す。
 稲取 徳造丸本店  金目鯛の煮魚定食 2100円  
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