新緑の 箱根
2012年5月13日 ・ 5月23日 
箱根の定番 観光編  5月13日
今日は母の日。(5月13日)

そして五月晴れ!。

別段何の予定もないし、
母の日のイベントも無し。
おまけに朝起きたら私の車も無いじゃん
(-_-;)。

「アレレ・・・!」っと
がっかりしていたら、珍しく家人が、
そういえばポ−ラ美術館の招待券が
あるからと取り出して見せた。

「それならば行く行く〜」っと    
   即!出発進行〜♪〜♪〜♪
箱根神社
東名高速沼津ICから伊豆縦貫道
〜R1で芦ノ湖へ。

湖畔を走り、まずは箱根神社に
寄ってみましょう。

箱根にはたびたび来ていますが、
箱根神社へは初めて寄りました。

箱根神社から数百メ−トル先にある
のが、5月の箱根の定番の
小田急山のホテルです。


今年も花の開花が遅れていましたが、
箱根に来たなら是非に寄りたい所です。

今が五分咲きといったところ。
朝からツア−客も多かったです。
小田急 山のホテル つつじ庭園は今が五分咲き
色とりどりのつつじ 富士山も見えました
ポ−ラ美術館
芦ノ湖湖畔をドライブしながら、
仙石原にやってきました。

箱根にはた〜くさんの美術館が
ありますが、その中でもポ−ラ美術館
は定評があります。

以前から行きたかった美術館でしたが、
拝観料も高いので、行きそびれて
いたのですが、やっと来れました。

駐車料はちゃっかり500円かかりましたが、
箱根の原生林に囲まれた、癒され感
ばっちりのロケ−ションと、
スタイリッシュな建物は、箱根のクオリ
ティ−の高さを実感します。

展示品は誰もが知っている印象派〜
後期印象派のすばらしい絵画の数々。
それらをめいっぱい鑑賞できる幸せ!
ここは一見の価値絶大でした。
ポ−ラ美術館の遊歩道
中でもレオナ−ル藤田氏の、 繊細なタッチの白の情景の
絵画をたくさん見れたことが大収穫でした。
洋画ばかりでなく、日本画もあり、
近代日本画家の巨匠達の絵画もすばらしいものでした。

入場料は1800円ですが、その価値はじゅうぶんにありましたね。
(今回はタダでしたが・・・)

ここには遊歩道があって、敷地周辺を散策できるようになっていました。
一歩、美術館を出ると、そこはもう大自然満喫の風景です。
遊歩道の脇にはヒメシャラやブナの木があって、新緑がとってもすがすがしくって、
森の恵みを堪能したひとときでした。

その後は仙石原方面へとドライブ♪〜新緑も♪〜ツツジも綺麗です♪〜
腸詰屋
ショ−ケ−スには腸詰屋オリジナルのハム・ソ−セ−ジ・パティなどがいっぱい
ソ−セ−ジ盛り合わせ(パン付)1200円  サントイッチ 700円
お昼はどこで食べよう・・・? 仙石原の腸詰屋に入ってみました。店内は空いていて、ショ−ケ−スの反対側には
イ−トインコ−ナ−があり、3つあるテ−ブルの2つが空いていたので、ここでランチタイムにしました。
ソ−セ−ジ盛り合わせにはサラダもピクルスも付いて、4種類のボイルソ−セ−ジとスライスソ−セ−ジが味わえてすべて美味。
サンドイッチにもまた違う種類のソ−セ−ジがゴロンっと入っていて、ボリュ−ム満点でした(*^。^*)
箱根湿生花園
食後の運動は、すぐ近くにある箱根湿生花園です。季節先取りの山野草が見られるからお勧めです。
新緑に混じって赤く色づいた紅葉もいい感じです。水芭蕉の花はすっかり終わっていました。
レンゲツツジやニッコウキスゲが咲き始めています。
山に登らないと見られない高山植物もいっぱい咲います。 クマガイソウ・コマクサ・クロユリ・リシリヒナゲシなどなど・・・。
早春から初夏まで、時期を変えればまた違う種類の花を見れる楽しみがあります。
帰り道にはネオパ−サに寄り道
仙石原を後に、御殿場ICへ〜〜〜。(その手前の二の岡ハムでベ−コンだのボロニアソ−セ−ジなどを買い求め)
東名高速御殿場ICから入り、JCで新東名へと移り、このエリアは初乗りです。
最後の行楽は、ちまたでブ−ムのネオパ−サめぐりです。走行中、どこも駐車場は満車と表示されていましたが、
ほとんど待ち時間無しで駐車できました。
走行区間中の3箇所を見て、今どきの<はやりスポット>もチェックして、お手軽箱根プチ旅ができました。
箱根の山の花の定番  仙石原〜神山のベニバナヒメイワカガミ    5月23日
平日ですが休みが取れて、天気も良くって・・・ならばやっぱりアウトドア!
朝思い立って、 再び箱根へGO〜♪♪♪
そろそろ大涌谷のイワカガミが咲いているんじゃない?

大涌谷の駐車場に着いたのは10時過ぎ。
この時点でバスの駐車場は満車で、乗用車用も空きスペ−スは少ない!!。

あれ〜?、平日なのにね〜。

レストハウスにも人・人・人。小中学校の生徒さん達がいっぱいです。
遠足だか修学旅行なんでしょうか。
10:25 大涌谷 神山登山口から冠ヶ岳が見える  
ミツバツツジや新緑が美しい                     ベニバナヒメイワカガミ
石段を登り、延命地蔵さまにご挨拶をしてから、ゲ−トを開けて神山登山口に入りました。
目の前のたまご茶屋にはた〜くさんの観光客がいて、ここまで賑やかな声が聞こえてきます。
硫黄の香りがする石がゴロゴロした登山道を登っていくと、すぐにイワカガミの花が咲いていました。
早雲山と神山への分岐点あたり
からは樹林の中にたくさんの
ベニバナヒメイワカガミがあります。

葉っぱはいっぱいありますが、
花が咲いていないのもあって、蕾もある
ことからまだこれから咲くのかしら?   

大涌谷のすぐ上に見えたのが冠ヶ岳です
が、登山道は大きく回りこんでいるので
1時間ほどかかります。

冠ヶ岳まで5分のここの分岐から、
冠ヶ岳に行ってみます。
ここにもたくさん花が見られるからです。

大涌谷の地熱があるからか、
ちょっと花も早い感じがします。
色が薄いな〜と感じました。
冠ヶ岳に向かう登山道に咲くベニバナヒメイワカガミ
11:45  神山             神山展望台からの富士山
分岐まで戻り、神山までは10分ちょっと。山頂は展望もなくて、広くもありません。
標高は1437mで箱根の山の最高峰です。

平日なのに、たくさんの登山者がお昼ごはんの真っ最中!。そのまま通過して、駒ケ岳に向かうことにしました。
ぐんぐん下ります。
神山へと向かう登山者とも多く
すれ違いました。

箱根の山では外国人ハイカ−もたくさん! 国際色豊かですね。

コバイケイソウの群落のある原生林を
抜けると防ヶ沢の分岐があります。

駒ケ岳への道を歩いていると、アズマ
イチゲがまだ咲き残っていました。

駒ケ岳からアズマイチゲを目当てに
歩いてこられたご婦人達。
GWの頃に咲くのだけれど、
まだ残っていてくれて
よかったと話していました。
広い鞍部に出て、ここからもうちょっと登ると駒ケ岳です。神社への笹原の道を登っていくと展望が広がりました。
駒ケ岳ロ−プ−ウェイ 12:40 箱根神社元宮
2年前はまだ工事中だった遊歩道はすっかりと整備され、広い山頂をぐるりと周遊できるようになっていました。
相模湾と小田原の街が見渡せるベンチに座ってランチタイムです。
芦ノ湖と伊豆半島
その後、遊歩道をひとまわり。「 へ〜!芦ノ湖の向こうには伊豆半島が見えるんだ〜。」
伊豆半島の左側に見える海が相模湾、そして右側の海が駿河湾。
この角度からのロケ−ションは初めて見ました。 遊歩道のおかげですね。 絶景・絶景 \(^o^)/
帰り道は防ヶ沢の分岐からお中道に入ります。コバイケイソウの群落もありいい雰囲気です。
植林の中の小ピ−クを越えて進むと右手に明星ヶ岳が見えるようになります。ミツバツツジも満開。
大涌谷の硫黄の香りもしてきました。そろそろです。再びご対面ですよ!
ありました。こちら側も見ごろです。  ベニバナヒメイワカガミは見回り用の橋脚の手前あたりにに咲いています。
それからほどなく、早雲山駅への分岐があります。
再びベニバナヒメイワカガミが見られるのは、ここから朝通った
大涌谷と神山の分岐点までです。
このあたりはずっと花が見られます。

花は小ぶりで、ピンクが薄めのものあれば濃いものもありました。

今年も見ることができました。

ありがとう(^。^)y-.。o○

大涌谷のたまご茶屋が見えると、観光客がいっぱい。
遠くなのに賑やかな声が聞こえてきます。

レストハウスに着くと、国際色豊かな人々とさまざまな言語が飛び交っています。
さすがは箱根・・・でした\(◎o◎)/!
14:25  群生地         14:45着 大涌谷登山口
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