大人の社会科見学  南知多編
2012年 6月2日
愛知県はお隣ですが、わりと縁がなく、行く機会がありませんでした。
で、今回の遠州連は新天地発掘!『オバサンの社会科見学』をキ−ワ−ドに愛知県は知多半島へGo〜
浜松組も『どこにあるだいねぇ〜?。行ったことないやぁ・・・』 との反応です。
「では、私は東名下りから・・・浜名湖SAで待ち合わせましょう。浜松組はぷらっとパ−ク駐車場から入ってね!」
『ぷらっとパ−ク駐車場って何???   どうやって行くの〜?』  「それはそっちて調べてや〜(;一_一)」
ミツカン酢 博物館 『酢の里』  (半田市)  (★@★ 9:15〜10:45)
東名下りから・&一般道から・と互いに浜名湖SAで待ち合わせして、岡崎で高速を降り、後は一般道にて半田までやってきました。
最初の社会科見学は、ミツカン酢の 『酢の里』博物館です。 事前に予約をすると、1時間の見学コ−スに参加できます。


最初はお酢の歴史や効能などをスクリ−ンで説明してくれて、お酢ドリンクを頂いた後は工場見学になります。
ここで実際作っている、ミツカン創業時のお酢、
『三ッ判 山吹』の工場を一部見ることができます。
       酒かすの熟成場               仕込み樽                    酢酸発酵  
熟成した酒かすだけを原料にした、伝統あるお酢で、飴色の深い色合と芳しい風味、口当たりのなめらかさが特徴で、
市販されてない限定品です。酒かすの熟成場や仕込み樽、酢酸発酵している様子などを見ました。

1時間の見学を終えて、大きな売店があると思いきや・・・ 
小さなカウンタ−に、ミツカン創業時のお酢、
『三ッ判 山吹』が並べらているほかは全商品の内のわずかな品々。
試食などを取り入れて商品をもっとたくさん紹介してあれば、健康志向のオバサン達が色々と買いたくなるはずなのにね〜。
でもここでなら買える
『三ッ判 山吹』などを買って、試供品や本なども貰って、酢のチカラを実感した1時間でした。

R247で知多半島を南下します。知多半島は“醸造”モノがいっぱい、お酒やたまり、味噌造りなどがさかんなようです。
知多湾を左側に見ながら、今度は伊勢湾側に右折します。道すがら
★A★ (つくだ煮街道)と書かれた小さな看板があり、
きっと佃煮屋さんが軒を連ねているんだと想像していたら、つくだ煮街道と大きな看板のあるレストハウスがありました。
ちょうど小腹が空いていたので、早速寄りこんで、あれもこれも試食・・・
海産物の色んな佃煮はどれも美味しくリ−ズナブルで、ここでもオバサンパワ−全開でした。
★B★ 温泉とグルメは外せません! (11:45〜13:30)
ちょっと走ると海岸に出て、
こちら側は伊勢湾です。
山海海水浴場近くに南知多温泉郷が
あります。

オバサンの社会科見学では、
ランチタイムや温泉も高ポイント!
JAF会員優待DAYで見つけたこの温泉旅館を早速予約しました。

ロビ−や屋内は、心地よいお香の香りに包まれて癒され感いっぱい。


優待プランは貸切温泉と会席料理の
セットで4725円というもの。
まずは貸切風呂にレッツゴ〜!
源氏香 (南知多温泉郷)
貸切風呂
ここから見える景色は山側でしたが、4人ではじゅうぶんすぎる広さで、一時間、たっぷりと過ごしました。
会席料理は2階の食事処でいただきます。広い個室で、まわりを気にすることなく賑やかなランチタイムです。
食前酒?・・・ではなくて、知多半島ならではのブル−ベリ−の飲むお酢でした。
彩りよく少しづつ盛り付けられたお料理は見た目にも楽しく、
出来たてのお料理が運ばれてくるごとに 笑みがこぼれます(*^。^*)

こういう時間って幸せだね〜!
ご馳走さまでした〜〜〜(^。^)y-.。o○

海に囲まれた土地がらですから、はやり魚市場を見なければ!
次に
★C★(豊浜 魚ひろば)に寄ってみました。

規模は小さいものの 近海ものの鮮魚やまぐろ、大アサリもありました。
わかめ・のり・ひもの・珍味はもちろん。
えびせんべいの里のえびせんべいも売っていたので、
おせんべいはここで買っておきました
★D★常滑 やきもの散歩道 で常滑焼きに親しもう (16:00〜18:00)
次は伊勢湾沿いに知多半島を北上します。 行き先は常滑、やきものの町です。
ここでの オバサンの社会科見学のスタ−トは、陶磁器会館から。 マップ片手に、やきもの散歩道で常滑焼めぐりです。
陶磁器会館でも、若い陶芸家の作品が見られました。 質問すると丁寧に教えてくれて目から鱗の連続です。
常滑焼というと、土管や つるっとした赤茶色の急須をイメ−ジしてしまいますが、土管はもう作っていないとのこと。
土は鉄分を含んだ粒子の細かいものや砂などを混ぜた土など、作家によって、千差万別の仕上がりです。
左側の急須は海草を巻いて焼きしめてあり、注ぎ口はとっても繊細、持ってみると非常に軽くてびっくりです。
右側のものは釉薬を塗ってありますが、色合いが優しくてとってもスタイリッシュ、普段使いできます。
会館を出て、常滑やきもの散歩道マップ片手に路地裏に入ると、古ぼけた窯や、ギャラリ−などがありました。
ここのギャラリ−にも寄り道を。先ほどの作品とは違った渋い黒の器が目を引きました。
鉄分の多いきめ細かい土は素焼きすると赤茶色になるとのこと。ここで金を入れたり、花びらの模様は彫って色を付けて
墨と一緒にもう一度焼きしめると黒い器に変化するんだって。ここの窯元の作家さんも親切に色々と教えてくれました。
焼酎が美味しくなりそうな真黒のグラスはとても薄くて軽く、芸術的でした。
常滑は若い陶芸家も多く、みなさんとってもウェルカムに観光客とも対話してくれます。
作風はそれぞれ個性があって見るたけでも楽しいものです(*^。^*)。 有名作家や年代物は0ゼロの数をかぞえちゃいますが!
ギャラリ-で手にとることができるものは、庶民でも安心して手が出せるプライスでした。
常滑焼って素晴らしい! 来て、見て、触れて・・・いい社会科見学ができました。
常滑 やきもの散歩道には風情ある町並みもいっぱい、土管坂や10本煙突のある登り窯なども見学して、
駐車場に戻りました。時間は夕方6時です。

日が長いからまだまだ明るい! 地図を取り出して・・・オバサンの暴走はまだまだ止まらないゾ〜\(◎o◎)/!

『≪セントレア≫ってここから15分!? あら〜近いじゃん! では、レッツ・ゴ〜〜〜♪♪♪


★E★ 中部国際空港セントレアにも行ってみました(18:20〜20:40)
中部国際空港セントレア 高山ラ−メンの夕食
知多横断道路で橋を渡るとあっという間に広い・広〜い駐車場の敷地に入りました。
ここからエレベ−タ−や動く歩道で
セントレアの中へと入ります。
飛行場の展望台からは、さすが国際空港
、海外の飛行機もいっぱい。

ライトを点けた飛行機がひっきりなしに
着陸していました。飛び立っていく飛行機
を見ているとキリがありません。
いつかは国際線に乗りたいな〜。

空港内に入ってお店もひととおり見て
まわりました。いつも行列の大福やさん、
東京の銘菓、温泉まであります。
名古屋グルメも多い中、ラ−メン街で美味しそうなラ−メンを見つけてここで夕食タイム。

駐車場を出たのは夜8時40分位でした。
帰りは高速道路を使って夜10時ちょっと
過ぎに浜名湖SAに到着しました。
たった一時間半で来れるんですね。
知多半島って案外近いじゃん!

オバサンの欲張り社会科見学、
無事終了で〜す。

【社会科見学コ−ス】

 @ 博物館 酢の里 (半田) 
 A つくだ煮街道(南知多)
 B 源氏香(南知多)
 C 豊浜 魚ひろば(南知多)
 D (常滑) やきもの散歩道
 E 中部国際空港セントレア
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