2014年冬 ルミナリエ・ハウステンボス・天草周遊
 2014年 12月10日〜14日 

2014、冬の青春18きっぷが始まりました。今回のプチ旅のテーマはイルミネーションです♪♪♪。
水曜日の仕事が終わってから、即東海道線の下りに乗りました。最初のイルミネーションは神戸ルミナリエ♪♪♪。

     12月11日 ハウステンボス(鳥栖泊) 
     12月12日 天草周遊(天草泊)   鳥栖〜熊本へ JR移動   熊本〜天草(バス)
     
12月13日(土) 天草でイルカウオッチング  新門司港から名門大洋フェリ− 
     12月14日(日) 法隆寺・中宮寺・平等院鳳凰堂

12月10日  ルミナリエ(夜行バスで神戸から博多へ移動) 

 
神戸ルミナリエ
ただし、JRの普通列車だけではルミナリエの点灯時間に間に合わない為、大奮発して
のぞみにもちょい乗り!
(名古屋→京都)。 順調に乗り換えて、元町の駅で下車したのが夜の8時ごろ。
南京街はランタンフェステバルというのをやっていて、平べったい赤いちょうちんの異様な雰囲気の中、
食を求める人でごった返りしていました。
さて、寄り道を終えて、ルミナリエ見物の列につくことにしましょう。
  
 
神戸ルミナリエ(20:00〜21:00)  
行列は元町駅付近から始まっていて、ルミナリエを見物する人は、道路に柵を設けてあるゾーンに入り、歩いてゆきます。
平日でもこんなに長蛇の列なら 週末はもっとすごいんでしょうね〜。  列に並んでから15分ほどで、
ルミナリエ会場にやってきました。
  この荘厳なイルミネーション!。  やはり素晴らしい♪♪。 
 
『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、
大震災の起こった1995年の12月に初めて開催しました。
以来、神戸ルミナリエは震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催。
今年、2014年で20回目を迎えました。
 
神戸ルミナリエ(見学時間20:00〜21:00)   
光のアーチを抜けると、ここにも人、人、人…。  屋台店もいっぱいで、大混雑でした。  
三ノ宮の駅に着き、生田神社側に出て、今夜乗る夜行バス乗り場を探してから、近くの居酒屋で時間待ちました。
23時20分、定刻通りに夜行バスに乗り、これから博多に向かいます。 夜半から小雨模様、
翌朝、小倉駅で最初の乗客を降ろし、終点博多駅には8時55分くらいに到着しました。博多も小雨が降っていました。 
 

12月11日 ハウステンボス(鳥栖泊) 

今日は青春18きっぷの2回目で、長崎方面に乗り換えながらハウステンボスに行きますよ〜。 
 
 9:20  博多駅で、本場博多ラ−メン  580円     13:06 ハウステンボス駅
 まず博多駅構内一番街で朝ごはん!。本場の博多ラーメンです。麺の固さを聞かれて、??・・・普通と!。
通の人はバリ固なんでしょうねぇ!。にんにくは入れますか?と聞かれて…「は〜ん!地元の人はにんにく入りが基本なのか??」
って思い、朝だけど一人旅だからと、にんにく入りにしちゃいました。しょうがと高菜の辛子もトッピングして、旨そう〜♪♪♪。
細目のストレート麺が弾力もあって麺の味も美味しいけど、とんこつスープの味が絶品で、濃厚だけどクセは無く、
ニンニクの香りがとろみのあるスープを際立てていて、味わい深いo(^-^)o  この一杯で元気もりもりだヨ〜。

博多駅を10時04分発の鹿児島本線に乗って、鳥栖で乗換〜〜。  長崎本線〜佐世保線〜大村線と順調に乗換えて、
ハウステンボス駅には午後1時06分に到着しました。駅を出ると川を渡る大きな橋があり、その先にハウステンボスがありました。

 
13:20  ハウステンボス ウエルカムゲ−ト           フラワ−ロ−ドの水車群
もちろんこの時期ですから、お目当てはイルミネーションです。 が、 はるばる長崎のハウステンボスに来て、次に訪れる機会は
ないでしょうから、時間いっぱい過ごしたいよね♪♪。 だた、入場料が高いこと・高いこと…(≧▼≦) 入場だけなら3600円で、
パスポート付きは6100円。  アトラクションも楽しみたいから、高いけどパスポート付きの切符で入場しました。
 
ハウステンボス 園内 
 アトラクションタウンには、おひとりさまでも楽しめる体験型アトラクションもあるから、結構楽しめます。
シアター系は、どれも演出が凝っていて、意外性もあります。
ハウステンボス歌劇団のミュージカルショーも、本格的で、長崎版の宝塚って感じでした。 
 
17:00  ベゴニアガ−デン       17:30    4種のピッツァにしました。(1200円)
イルミネーションが始まる前に、お食事を!。 園内には、レストランや軽食の出店もいっぱいですが、
今はピッツァな気分♪♪♪。4種のチ−ズのピッツァにしました。
石釜で焼かれ、やや薄めの生地だけど、もっちりでチーズも絶品!。赤ワインにぴったり!。
食べ終わるとすっかり暗くなり、イルミネーションが輝き出しましたよ〜(^。^)y-.。o○。 
 
17:50  ドムト−ルンのイルミネ−ション     ドムト−ルンのエレベ−ターに乗って、 園内の夜景を俯瞰
 まずはドムト−ルンのエレベ−ターに乗って、 地上から俯瞰してみましょう。広いから見応えバッチリ!。
これからが楽しみ〜♪。 今日は木曜日。昨日のルミナリエの人出を見ていた後だから、ハウステンボスは空いていると感じます。
昼間は待ち時間無しでアトラクションを楽しめたし、夕方になって修学旅行生やらツアー客も多くなったけど、
会場が広いから、自由に動き回ることができました。
 
光と噴水の運河 
遊覧船が通ると、川の中のイルミネーションが始まり、光の噴水が上がって、すっごく綺麗♪。
このシーンがポスターになっているんですね。 
 
 20:16〜  スリラ−シティでプロジェクションマッピング(7〜8分)  
 スリラ−シティでは、プロジェクションマッピングの時間に合わせて、これも見学…。   全部で3箇所見れましたが
実際にライブで見たのは初めて(^。^)y-.。o○。 映像が瞬時に立体的に変わるショーは見応え充分、感動ものでした。
 
 ア−トガ−デン    フラワ−ロ−ドのイルミネ−ション
 
               20:30   光の宮殿       21:32発 シ−サイドライナ−乗車
最後に入国口から一番遠い光の宮殿に行ってみました。イルミネ−ションが目的でしたが、ハウステンボス美術館でもあります。、
ガラス工芸作家 国の「現代の名工」黒木国昭展では
、すばらしい ガラス工芸の作品の数々を見ることができました。

電車に乗る時間いっぱいまでハウステンボスを満喫し、さて駅へと向かいましょう。
出口まで思いのほか時間がかかり、最後の10分は猛ダッシュε=( _)┛。
なんとかギリギリセーフで間に合ったぁ〜。
この電車に乗れないと、今晩のBHにたどり着けないどころか、明日の天草行きまで影響しちゃう!。
佐世保線〜長崎線と乗り換えて、やっと鳥栖駅に着いたのが夜の11時過ぎ…。
駅前のコンビニで晩酌セットをゲットし、すぐ近くのBHに落ち着きました。

12月12日 天草周遊(天草泊)  鳥栖〜熊本へ( JR)  熊本〜天草(バス)

今回の旅の目的のひとつである天草は、2013年のお正月…鹿児島で物見遊山の後、
鹿児島からオレンジ鉄道で熊本まで旅をしていた時、常に左側に見えていた天草にすっごく惹かれたから!。

前回は熊本から島原にフェリーで渡り、長崎を観光したんだけれど、機会があれば天草に行きたいな〜て、
その頃から密かに願っていました。でも、島原へはアクセス良く行けるのに、天草は意外と遠かった…(・・;) 

 
7:26 鳥栖駅から鹿児島本線で熊本へ〜 9:23 熊本駅から快速あまくさ号で天草へ〜 10:40上天草 さんぱ-るバス停    
 翌朝も早起き!。無料サービスの朝食は、予想に反して大充実!。これで今日も元気・元気o(^-^)o 鳥栖からまずは電車で
熊本に向かいます。鹿児島本線で1時間42分。9時8分に熊本駅に着きました。運賃は1650円だから青春18きっぷは使わずに。
平日に天草に行く手段は、バスがベターでした。あまくさ乗り放題きっぶを買って、熊本駅前からバスに乗りました。

 天草には大小たくさんの島がありますが、大きいのは手前の上天草、そして本渡からアクセスする下天草は
今晩泊まる『アルグレアガ−デンズ天草』があるところ。 バスは天草へと向かいます。

乗り鉄としては、熊本から三角に向かう三角線の特急…A列車でアクセスしたかったけど、平日の運行がありません。
A列車が運休だと、天草の本渡に渡るフェリーも無いから このバスを利用した次第。
九州本土と天草を繋ぐ鉄橋は短くて、あっという間に上天草に上陸しました。

天草入りして最初の寄り道はさんぱ-るのバス停。ここで途中下車して天草四郎メモリアルホールへ行ってみることに…。

 
天草四朗メモリアルホ−ル 
天草といったら天草四郎をまず最初に思い浮かぶので、最初に訪れたのは天草四郎メモリアルホール。
島原の乱で天草四郎とともに、信仰の戦いにすべてを捧げた民衆の姿を伝えるテーマ館です。
周遊フリーきっぶでお得に半額の300円で入場できました。
天草四郎は上天草の出身。わずか16歳で土着のキリシタン信徒の総大将になりました…。迫力ある3D映像による、
島原の乱のイメージビデオは感動。彼の、そして天草の農民(キリシタン)達の壮絶な記録をここで再認識できました。

いまの天草はどんな風?・・・。そんな素朴な疑問を持ちつつ天草に入った第一印象は、九州本土と、何も変わりないじゃん。
 
11:34  車エビの養殖場?            11:38   上天草から下天草へ〜
九州本土と天草。そして上天草と下天草をつなぐ橋はとっても短くて、陸同士はかなり近い。
街道には海産の食べ物屋さんもいっぱいあり、本土と変わらないんですね。

コンビニなどはあるのかしら?と疑問に思っていた私の認識がズレていたんだな〜てわけなんですp(^^)q
 
本渡バスセンタ−近くの いけすやまもと で、 ぜいたく海鮮丼(1500円) 
12時30分ごろ、バスは下天草に上陸し、本渡バスタ−ミナルで下車しました。ここが今回の目的の島。
本渡バスセンタ−の窓口で、事前に予約しておいた今日、明日の『天草ぐるっと周遊バス』の受付を済ませました。
出発までの1時間でランチタイムを楽しみましょう。 バスセンタ−近くの『いけすやまもと』は、
店名通りにカウンタ−の前には、いけすがあります。 ここで店お薦めメニュ−に舌鼓・・・(^。^)y-.。o○。
豪華な海鮮丼に、アワビとウニも小鉢も付いて、1500円。新鮮美味で天草価格に感動!。
 
天草ぐるっと周遊バス 
 下天草には天草ぐるっと周遊バスという半日程度の定期観光バスがあり、今日の午後(Bコ−ス)と明日の午前(Aコ−ス)
を申し込みました。今日の利用はたったの2人・・・。小型バスに専属バスガイドさんも乗っていて、何て贅沢!!。
 
天草コレジヨ館       グーテンベルク印刷機(複製)
  有料施設では入場料はかかりますが、係員が付いて説明も聞けました。  グーテンベルク印刷機は、
天正年間日本人として初めてヨーロッパを旅行した4人の少年使節団が持ち帰ったもので、その複製が展示してあります。

 海を越えてキリシタン文化が根付いた天草も、織田から豊臣の時代になり迫害を受け、天草四郎と共に悲しい歴史に
見舞われました。  その後は寺院が建てられキリシタンも改心を迫られ鎖国に…。天草も今では大多数が仏教徒だとのこと。
素朴な疑問が、ここ天草の地を見て解消しました。

 
埼津カトリック教会 
 この教会は「海の天主堂」とも呼ばれ、教会が建つ漁港一帯は、平成8年、日本の渚百選「キリシタンの里 ア津」に選ばれ、
平成23年には、天草市ア津の漁村景観が「国の重要文化的景観」にも選ばれていて、世界遺産登録にも力を入れているとか。

尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式で、その堂内は畳敷きになっていて、イスが並べられていました。
正面の祭壇がある場所は、禁教時代に厳しい踏絵が行われていたとのことです。(教会内部は撮影不可でした。)
 
天草ロザリオ館 
 隠れキリシタンの貴重な遺物を集めた資料館です。 3面マルチスクリーンでは、町の風土を紹介し、
祈りの声(オラショ)とともに再現した隠れ部屋では、当時の強い信仰心をとらえることができました。
 
 大江カトリック教会
 昭和8年、フランス人宣教師ガルニエ神父が地元住民と協力して建てた白亜の教会。
ロマネスク建築で、広く高い天井の聖堂に入ると厳粛な気持ちになります。
 
 今日のコ−スは下天草を半周ほど周遊するコ−スで、4箇所の見所スポットを観光した後は、
こんな海岸線の景勝地を進みました。周遊バスの終点は今晩の宿泊施設で〜す。
 
17:15   アレグリアガ−デンズ天草 着    上 和室からの眺め   右下 隣接のペルラの湯船 
 ガイドさんや施設の人達のお話しで、天草の昔と今を知ることが出来ました。このバスの終点が、アレグリアガ−デンズ天草。 
今晩はここに泊まります。 わりとゴージャスなホテルで、別棟の温泉(ペルラの湯船)には送迎付きで何度でも!。
格安宿が身上で、常に5000円以内ですが、今日は豪華な夕食も付いてるプラン。楽天のポイント利用で、いつも通りの予算です。

私的には高ランクな高級宿?だから、早くチェックインして、たっぷりと滞在時間を楽しまなくっちゃ(^。^)y-.。o○。
温泉は目の前が海だから、絶好のロケーションです。癒されますね〜♪♪♪。

 
豪華な夕食タイム♪♪♪ 
 そして夕食…    お品書きもあり、次のひと皿も楽しみ〜♪♪♪。
目でも舌でも味わえて、合わせるものは天草の焼酎。 天草も熊本だから主流は米焼酎、だから『天草』を一杯。
天草の芋(シモン)を使った『倉岳シモン』もロックで!。 郷土料理と地酒のマリア−ジュも最高!。
 
ペルラの湯船      (写真は転用) 
ホテル内の温泉にも入りましたが、景観的には隣接のペルラの湯船は最高でした。
目の前は海という絶景を、夜も翌朝も堪能し、最高の癒しの時間を過ごせました(^。^)y-.。o○  

 12月13日(土) 天草でイルカウオッチング  新門司港から名門大洋フェリ−

 
アレグリアガ−デンズ天草          ロビ−とロビ−からのロケ−ション
レストランのテラス越しに雲仙普賢岳(新山)が見える               バイキング朝食
 翌朝はの〜んびりと朝寝坊。朝風呂は海の湯で、目の前は海の絶好のロケーションを独り占め〜。
バイキング朝食もゴージャスで、また食べ過ぎちゃいました。
今日の観光はイルカウォッチング♪♪♪。 9時30分にこのホテルにバスがやってきます。今日はなんと私ひとりだけ!。
 
天草イルカインフォメ−ション 
ホテルから20分ほどでイルカウォッチングが出る船着き場に着きました。ここで2250円を払い、船を待ちました。
10人ほど乗れそうなクルーズ船に3人で乗り込み、いざ出航〜♪♪♪。 見られるかな〜?
船着き場を出ると一気に
スピードを上げ、波もあるからか船は右に左に大きく傾きながら水しぶきを高く揚げて進んでいきました。

波がかからないように移動するのもた〜いへん(≧▼≦)。 しばらくすると赤いポイントがあり、スピードが落ちました…。
 
さっきから見えているよ〜って、運転士さんの言う方向を見たら…
☆☆一堂歓声☆☆  イルカの群れが目の前を泳いでいきました。
それからは発見のポイントをつかめたから、すごい揺れにも負けずに必死にイルカの姿を探しました。
いくつかの船もポイントにいて、どの船も荒波にもみくちゃ(-;)

でもイルカの群れを見つけると、なんて可愛いいの〜ってうれしくなっちゃいました。
私達が船着き場に戻る時にはウオッチング船はもう居なく、私達が最後だったみたい。
風が強いから午後の予約はキャンセルしたって話してましたっけ。 何と、間一髪!。私ってツイてたよぉo(^-^)o 
 
 
 昨日も、今日の観光ガイドさんが口を揃えて言うには…下天草の英雄は天草四郎ではなくて、ここ出身の小山薫堂さん。
放送作家で映画おくりびとを作ったり、くまもんの生みの親だそうな。日本初公認のサンタクロースが天草の人だという縁から、
サンタクロース会議を企画したりとマルチに大活躍しているお方のようです。

そういえば、昨日行った教会にはクリスマスイルミネーションが飾られていました。教会こそイルミネーションがふさわしいですよね。

帰り道に海産物屋さんに寄るのもコースです。昨日のバスガイドさんに教えてもらったとおりに、天草名物うにコロッケをゲットです。
以前火曜サプライズで紹介された後は大反響だったそうな!。

 
海を眺めながら天草を後に・・・ 
 午前中の観光を終え、二日間の天草時間を大満喫できました。 本渡バスタ−ミナルで周遊バスを降り、20分ほど待って、
12時15分発のバス(熊本駅行快速あまくさ号)で熊本駅に戻りました。
2時間半のバス旅を終え、次はローカル線の旅!青春18きっぶの3回目です。
待ち時間の余裕もなく、熊本駅の改札を通り、15時01分の鹿児島本線で鳥栖〜〜そして、博多方面へ〜

順調に乗り換えが進み、博多から小倉へと走っています。外はすでにまっ暗だけどこの区間は初乗り!。
スペースワールドの夜景はきれいでした。ずっと乗降客が多いのも新たな発見。
門司駅に付き、ここで新門司港行きの無料シャトルバスを待ちます。

 カーフェリーでの夕食用にはご当地駅弁(熊本や博多)が欲しかったけど、乗り換え時間が短くて買えなかった・・・。
だから門司駅のコンビニで調達。門司駅からフェリ−乗り場行の無料シャトルバスにゆられ、フェリー乗り場に着きました。

 
19:50 出航  名門大洋フェリ−(フェリ−ふくおか2)          展望ラウンジと  2等洋室
翌朝  6:55  明石海峡大橋下を通過             展望ラウンジで朝食タイム
カ−フェリ−は移動プラス宿泊の利点があり、ネット予約すると上記の2等洋室で7080円だから安価で一石二鳥。
大部屋だともっと安いけど快適に過ごすのなら個別ベットのこの部屋がいいよね。
お風呂に入ってから、展望ラウンジの窓際のソファーに落ち着きコンビニ晩酌。そして夜10時30分に就寝・・・ZZZ。

翌朝は甲板に出ると、ちょうど明石海峡大橋の上を通過しました。
そしてラウンジに移動してコンビニ朝食。 窓から見えるのは瀬戸内の大海原と、瀬戸内の島々や、行き交う船…。
Sarah Brightmanを聞きながら、海を見ていると、とっても満ち足りた優雅な気持ちになります。朝日に海が輝き出しました。 

 12月14日(日) 法隆寺・中宮寺・平等院鳳凰堂

 
10:00  JR法隆寺駅で下車                    10:18 法隆寺 
 フェリ−が大阪南港に着いたのは8時半過ぎ。高架橋を歩くとニュ−トラムの駅があり、これに乗り、地下鉄に乗換え(280円)
JRの駅(天王寺)に着きました。 ここから青春18きっぷの旅の始まり〜〜〜。30分ほどで法隆寺駅に到着。
ここから歩いて法隆寺へ向かいました。 日曜日なのに、修学旅行生が多いのは意外。
 
10:25〜 11:15  法隆寺

金堂には、聖徳太子のために造られた金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)が安置され、法隆寺のご本尊です。
 飛鳥仏独特なお顔とお姿はいつまでも見ていたい・・・お会いできて幸せ。
大宝蔵院の玉虫厨子は東京に出張中でした。 
そしてもうおひと方、お会いしたかったのは、百済観音堂の百済観音像
すらりとした八頭身のお姿で、優美で慈悲深いその表情に惹かれます。

 
11:20〜11:40  中宮寺 
法隆寺の夢殿に隣接して中宮寺があります。 久しぶりのご本尊様にお会いしたくなりました。
中宮寺の御本尊は、国宝菩薩半跏像で、この像の顔の優しさを評して「世界の三つの微笑像」とも呼ばれているようです。

 半跏の姿勢で左の足を垂れ、右の足を膝の上に置き、右手を曲げて、
その指先きをほのかに頬に触れんばかりの優美な造形は、清純な気品をたたえています。
 
13:00 宇治駅               13:20 平等院
 法隆寺駅に戻り、奈良駅で乗換して宇治で途中下車。平等院へはお茶のお店などを散策しながら20分ほど歩きます。
平成24年9月から行っていた鳳凰堂の修理が終り、 平成26年の4月から鳳凰堂の拝観を再開しているんです。
 
平等院鳳凰堂   
まずは、入口で、 入園 +鳳翔館 (平等院ミュージアム)で600円の拝観料を収め園内に〜
鳳凰堂の内部に入る拝観券は園内の窓口で受け付けします。 一回が50名定員で、なんと待ち時間は1時間20分。
 待っている時間が長かったから、鳳翔館でたっぷりと時間をかけて木造雲中供養菩薩像 が見られました。
鳳凰堂の壁面を舞っていた52躯の内、その半数が鳳翔館で間近に見られているんです。
14:50〜15:10  平等院鳳凰堂の内部拝観(300円)    木造阿弥陀如来坐像と木造雲中供養菩薩像
 いよいよ鳳凰堂の内部へ入ります。前回鳳凰堂に来たのはもう5年前。 その時はご本尊の阿弥陀如来像の壁面の
雲中供養菩薩像の半分は鳳翔館 (平等院ミュージアム)に展示してあるから、歯抜け状態でしたが、
修理が終わった今は、もとものままの52躯が舞っていました。 だから半数はレプリカですが、
どれが模倣品かの区別は全くわからないものなんですね〜。雲中供養菩薩像(半数は鳳翔館蔵)はすべて国宝です。
 
 水曜日の夜の神戸ルミナリエからスタ−トした『2014年冬のプチ旅』 も、ここ平等院でフィニッシュ!。
2大イルミネ−ションを満喫し、天草で島旅も満喫し、カ−フェリ−でスロ−な船旅もしました。
最後は奈良・京都で世界遺産&国宝でフィナ−レ♪♪♪  今年もいっぱい頑張りました(^。^)y-.。o○
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