迎賓館赤坂離宮 と 目黒雅叙園百段雛まつり
 2017年 3月4日
 3月になって、春の青春18きっぷが始まりました。
まず最初は東京へ〜。 遠州連4名で、1日遅れの雛祭り(^。^)y-.。o○。 静岡県の最西端の駅から1名が始発で出発。
浜松で2名。私は県中部の駅から乗って、沼津駅で乗換て〜  東京には11時前に着きました。
 
11:00〜東京駅構内 グランスタB1Fでブランチタイム♪ 
 今回の一番の目的は、お得な楽天ク−ポンを使って、目黒雅叙園で百段雛まつりとランチバイキングを楽しむ企画。
週末は混んでいて、ランチの予約が15時からになってしまいました。

そんなわけで東京駅に着いて、まずは腹ごしらえ、時間は11時です。 
銀の鈴にほど近い『ブルディガラエクスプレス』でブランチタイム♪  ス−ププレ−ト(680円)はム−ル貝や
あさりがたっぷり入ったクラムチャウダ−が大きなカップにたっぷり!、 パンも美味しくほっこり温まりました。
 
12:10 JR四ツ谷駅から迎賓館赤坂離宮までは歩いて10分ほど 
 ランチ予約が3時になってしまったので、今日行く予定だったもう一箇所の観光スポットの順番を入れ替えることに。
東京駅から四ツ谷駅までは中央本線で9分です。四ツ谷駅の赤坂口1番出口から10分ほど歩くと迎賓館赤坂離宮です。

東宮御所として、当時の日本が西洋の列強諸国に肩を並べるため渾身の力を込め、一切の妥協を許さず造り上げた宮殿。
その意志と絢爛豪華な装飾は、迎賓館赤坂離宮となった今も変わらない。
 
12:20 迎賓館赤坂離宮の西門から本館見学(1000円)      「彩鸞の間(さいらんのま)
今日の見学の順番を入れ替えたことで、とっても幸運なことに、本館内を見学できる当日枠に間に合いました。
前庭なら無料で誰でも見学できますが、本館内の見学は事前予約か、当日まだ空きがあればOKで、1000円かかります。
西門から入り、荷物のチェックと、ペットボトルの水は係り員の前で一口飲み、いよいよ入場。

一歩中に入ると、一面、白亜の壁に囲まれてビックリ。正面玄関が修復の真っ最中で、最初に入った部屋がここ。 

「彩鸞の間(さいらんのま)」「第二客室」と呼ばれたこの部屋は現在、晩餐会会場の控えの間として利用され、
国公賓のテレビインタビューや調印式などが行われているとのこと。
 
「花鳥の間」    (室内は写真撮影禁止なので部屋の写真はWebサイトより転用)
ここでは現在公式晩餐会が開かれます。「主要国首脳会議」の会場にもなっています。
見どころは、壁に30面飾られた七宝の額で、さまざまな鳥の姿とその鳥にふさわしい花や草木が描かれています。
 
 朝日の間(ここは今回見学できませんでした)
正面玄関からまっすぐに上がった先にあるのが 朝日の間でしたが、今回は扉が締められていました。

この部屋は、創建当初は「第一客室」と呼ばれ、ヨーロッパの宮殿でいう謁見の間にあたるそうです。
現在は国公賓用のサロン(客間・応接室)として利用されています。 
 
エントランス 
ホ−ルやエントランスも豪華な造りでした。中でも際だったのは、
中央階段を上がった大ホールの8本の立派な大理石の柱、とっても美しい大理石でした。
イタリア産のブレッシュ・ビオレットという紫斑紋が美しい石でなんと1本丸彫り。
これだけ巨大な大理石を丸彫りするのは、今は無理に等しいとのこと。
 
「羽衣の間(はごろものま)」 
「羽衣の間(はごろものま)」舞踏室と呼ばれていた部屋です。
天井に描かれているのは、日本人がイメ−ジする羽衣とは全然違う???  係り員の説明で謎が解けました。

フランスの画家が謡曲『羽衣』の一節「
虚空に花ふり音楽聞え、霊香四方に薫ず」をイメ−ジして描いたとのこと
絵画のひと隅に、羽衣はあったけど天女の姿はない。その理由は「天女はここで踊る着飾った女性」だからだって。
 
 
 館内を出て、裏側に移動して大きな噴水のある主庭を見学。
 
13:15 正門側から見た迎賓館赤坂離宮 
 見学の最後は正門側に回りこみ、前庭から正面の迎賓館を見てから出口に向かいました。

重厚な花崗岩で覆われた地下1階、地上2階建ての宮殿…完全なるシンメトリーで両翼を広げたような
アーチ形の中央にその正面玄関はある 。ネオ・バロック様式を採用した外観は西洋の宮殿のイメージそのままです。
 
13:55   目黒雅叙園  (百段階段は?のあるあたりです)
四ツ谷駅に戻り、中央線→山の手線と乗換え、目黒駅で下車。ここから行人坂を下って 目黒雅叙園に。

ホテルに入るとすごい人\(◎o◎)/! 結婚式も多いけど、百段階段のイベントに観光バスもいっぱい入っているようだ。 
今回の旅の一番の目的は楽天ク−ポンを使った こんな企画↓
目黒雅叙園で優雅なランチタイムを。

【ランチブッフェ+イベント入場券(百段階段)+
1ドリンクが3,700円!!】 土・日・祝は300円up

◎浮世を離れた優雅な体験! 

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「ランチブッフェ+「百段階段」イベント入場券+1ドリンク」
相当額5,595円⇒⇒⇒3,700円
百段雛まつりが見学できて、豪華なホテルバイキングが生ビ−ル一杯付きで、週末は4000円 。いいでしょ!
 
14:00  百段雛まつり 
 まずは、百段階段に行きましょう。
百段階段も百段雛まつり も撮影禁止なので、画像ははWebサイトより転用 
著名な画家の日本画と、異彩を放った建築美が融合する「百段階段」は、東京都の指定有形文化財です。
九十九段の階段で結ばれた絢爛豪華な7つの部屋に、全国各地に伝わる名品のお雛さまが集います。 
 
大名家や城下に伝わるお雛さま、圧巻の800体の「座敷雛」、
山の神々への祈りを込めた「雛山」など、古より続く九州の雛文化が「百段階段」を舞台に花開きます。 
 
観光バスの団体さんがいっぱい入っていることもあったけど、意匠を凝らした室内で、
アンティ−クなお雛様もいっぱい見ることができて、優雅な気分を味わうことができました。

迎賓館赤坂離宮ではヨ−ロッパ風の宮廷芸術を味わえたし・・・。 さて、最後に味わうものは・・・
 
そろそろ午後3時です。本館に戻って、雅叙園らしい豪華な廊下を歩いた先にレストランがあります。 
 
15:00 クラブラウンジでバイキング 
ちょうどお腹も空いたね〜。3時からはお楽しみのランチバイキング。 
百段雛まつりが見学できて、豪華なホテルバイキングに生ビ−ル一杯付きで、週末は4000円!これはお得! 。

料理もどれも美味しいけど、デザ−トも豊富で大満足。
レストランでは、ランチ営業の終了の4時30分まで、アイスやコ−ヒ−もお替わりして過ごしました。
 
雅叙園といったら豪華なトイレ 
レストランを出て、まだ行列を作っていた 豪華なトイレ にも入って、ホテルを出ました。
ちょうど目黒駅行きの無料送迎バスが来たので、これに乗ってラクラク目黒駅へ。

品川駅で途中下車したけど、お腹がいっぱいで土産を買う意欲も無く、ちょうどよかったかも!
午後3〜4時のバイキングランチのおかげで、晩ごはんは要らないね〜(^_-)-☆
 
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