沖 縄   世界遺産 と 酒場放浪記  
 2017年11月21日〜24日 
日本全国津々浦々・・・お得な乗り物でめぐってきましたが、唯一まだ行っていない県が沖縄でした。
今回の沖縄行きのきっかけは・・・ 以前の私の職場の先輩(ボス☆)が一年間(昨年)沖縄に赴任していたんです。 
その赴任期間中に行けなかったけど、その後機会をみて、私達を連れて案内してくれることになりました。 
 
ボス☆の企画したプランは、
  @ レンタカーも借りずに今回は、那覇市内のみをじっくりと、回ること。

  A 首里城、波の上宮(実はここが沖縄の一番のパワースポット)、せんべろ、ニセンベロ、大衆的なステーキ、
    老舗のステーキ、かき氷と沖縄そば、お料理が美味しい大将のお店、美味しい中華料理、国際通りの街並み、
    国際通りから脇に入ったアーケードの数々、公設市場、モノレールと無料バスで行ける瀬長島(景色抜群)、
    アサベロ(せんべろの朝6時からやってる500円ベロ)

  B 3日間で、、、といっても睡眠時間を除いて44時間。そのうち、食事や飲み時間が、20時間はありますね。
    残り24時間を存分楽しみましょう。

      そのBの『〜そのうち、食事や飲み時間が、20時間〜』って、どんなの〜???

 
 11月21日(火) 那覇市歴史博物館・牧志公設市場 ・首里天楼
 
静岡空港から13:10発のANA機で  沖縄には15:55着  16:05 空港隣接の『ゆいレ−ル』に乗車 
行きは静岡空港でお昼ごろに集合し、午後13時10分発のANA機にて沖縄にひとっ飛び!
沖縄空港に到着したのは午後の3時ぐらい、気温は静岡県よりも10度くらい高い23〜25度です。

那覇空港から『ゆいレ−ル』に乗換です。 今回は那覇に焦点を絞り、ディ−プな沖縄を体感する旅のスタ−ト♪。
 モノレ−ルの『ゆいレ−ル』乗り場で2日乗車券を購入しました。 きっちり48時間分乗車できるってお得です。
 
牧志公設市場 
まずは県庁前で下車。一年前、ボス☆が務めていた職場がこの駅の近くにあり、ボス☆はそこに立ち寄ります。
その間、私達ふたりは那覇で唯一のデパ−ト の中にある『那覇市歴史博物館』で琉球王国の歴史をお勉強。
『ゆいレ−ル』の乗車券を提示すると2割引になる特典がある観光スポットも多いのでお得です!

再び合流して、国際通り沿いに予約したBHにチェックインを済ましてから、
ア−ケードや迷路のような路地を歩いて牧志公設市場に入店。 巨大な貝や海老や青い魚にビックリ!
 
牧志公設市場 
周囲は海なので、魚介類は豊富です。1階の市場で買ったものを2階で食べることもできるようです。
精肉店の店先には トンちゃんの顔もあって((+_+))\(◎o◎)/! 
 
首里天楼(19:00〜20:00) 琉球舞踊と 三線・島唄ライブ テ−ブルチャ−ジは800円
その後は国際通りを散策♪♪♪  夜は沖縄の友人と飲む約束をしていたボス☆と別れて、
私とイッツは宿泊するホテルの隣にある首里天楼に入店して沖縄入島祝い!
夜ごはんは、沖縄の名物料理を食べながら、琉球舞踊と 三線・島唄ライブを楽しみました。
 
 1時間のライブを見た後は、2人でゆいレ−ルに乗って首里城のライトアップを見にいきました。
 石垣沿いの遊歩道を上へ登っていきましたが、城壁に阻まれ首里城全体のライトアップが見られなかった・・・。
 結局、帰りのゆいレ−ルの中から見た首里城が一番綺麗だったヨ(@^^)/~~~
 
11月22日(水)  足立屋モ−ニング・首里城・波上宮・やっぱりステ−キ・交流大宴会 
 
6:30 足立屋でモ−ニング    飲み物2杯と250円のおつまみ一品が付いて500円!
 おはようございま〜す。薄暗いけど夜ではないですよ! 
国際通りから路地裏に入ると、そこはもう古ぼけて混沌とした昭和の店舗がひしめいています。

ボス☆が推薦の ディープな立ち飲み居酒屋に来ました。千ベロのお店ですが、朝はモ−ニングがあるんです。
『千ベロ』とは 飲み物3杯と 300円のおつまみが一品付いて 1000円という破格なプライス。
『モ−ニング』は6:00〜10:00まで、飲み物2杯と 250円のおつまみが一品付いて500円。
 
ぐるりと囲んだカウンタ−に陣取ると、あっという間に満席になりました。
モ−ニングの一品にはサバの塩焼きをチョイス、飲み物はオリオンビ−ルと電気ブラン。

このほかに、はまぐり(ひとり5個)と、串焼きの盛り合わせを頼んでも、ひとりあたり1000円でした。
このお店がとっても気に入り、明日も朝ごはんも足立屋モ−ニングがいい〜♪♪♪
 
やむちん通り 
 路地裏歩きをしながら、やむちん通りも歩いてみました。 やちむんとは、沖縄の言葉で焼きもののこと。
約330年前、琉球王府が各地に散らばっていた陶工を壺屋に集めたのが、壺屋焼の歴史のはじまりです。

その後、BHに戻り、今日明日に連泊するBHにチェックインし直して、荷物も預けてから ゆいレ−ルに乗車しました。
 
首里城 (世界遺産)
 昨夜に引き続き、再び首里城へ〜。開門時間なので入城料(ゆいレ−ル割引)を払って中に入りました。
建物が中国の宮殿に似ていることから中国との密接な関係があったそう です。世界遺産に登録されてます。
 
首里城は琉球国王の居城として王国の政治・外交など中心的役割を 果たしていました。
琉球の島々を治め、中国、 日本、朝鮮、東南アジアの国々と外交、貿易を展開した首里王府の司令塔として、
王と その家族等が住み、華麗な王朝文化に彩られた空間でした。 
 
広い公園内には南国っぽいガシュマルの木もあります。  首里城の展望台から那覇市内を見下ろしてみました。 
心地よい風を受け、地球はまるいんだなぁ〜と実感。
 
首里城から歩いておやつタイム♪                   千日でミルク金時(450円)
那覇にはぜんざいのお店が結構あるようで、中でも一番有名で、ボス☆もイチオシの千日にやってきました。

パウダースノー状の氷に練乳が一体化し、綺麗な円錐形に盛られています、舌触りも優しく冷たさを感じません。
下にはたっぷりのぜんざいが入っています。かき氷にはあずきを想像していたけど、豆は大きいし、味も違うし???

どうやら、沖縄のぜんざいは金時豆らしいのです。 氷もぜんざいも、いくら食べても減らないのが不思議でした。
 
 波上宮
波の上ビ−チを歩き波上宮まで行きました。沖縄ならではの美しい海。この日は暑くてビ−チには水浴びしている
外国人の姿がありました。  波上宮では、結婚式 が行われていて、花嫁さんが白無垢姿だったのが意外な感じ。
 
やっぱり ステ−キ  で、一番人気の『やっぱりステ−キ200g』 1000円  (ライス・ス−プ・サラダ食べ放題)
再び国際通りまで帰ってきました。今回の沖縄旅でボス☆はステ−キ店に2軒行くと言っていて、
最初の一軒が『やっぱりステ−キ』 地元御用達の大衆ステ−キチェ−ン店。

富士山溶岩石を使って焼き上げる分厚いステーキがやってきました。200gで1000円は格安です。
調味料がいっぱい並べてありますが、岩塩とブラックペッパ−で食すのが一番美味しかったです。

夜はボス☆の以前の職場仲間達と総勢11名の大交流会 ♪ 小洒落たお店で3時間飲み放題♪今宵も飲み過ぎだぁ〜
 
 
11月23日(木・祝) 足立屋モ−ニング・瀬長島・ジャッキ−ステ−キ・識名園・栄町ディ−プ
 
7:00〜   足立屋 で モ−ニング  
昨夜もいっぱい飲めましたが、沖縄3日の朝も足立屋モ−ニングからスタ−トです。
私はこのお店、すっかり気に入りました。 今日もオリオンビ−ルと電気ブラン、明太子焼きも付いてワンコイン。
追加のおつまみは、もつ煮と串焼き4点盛りで550円。 しめて1050円也(^。^)y-.。o○
 
「瀬長島ウミカジテラス」 
ゆいレ−ルと無料シャトルバスで 瀬長島に行きました。
「瀬長島ウミカジテラス」とは、2015年夏、沖縄・那覇空港近くの瀬長島西海岸に隣接した傾斜地に展開する商業施設。

那覇に来てから今まで、国際通りの大繁華街や古き昭和のディ−プな路地裏とかを見慣れていたので、
まだ新しいアイランドリゾートに、沖縄のニュ−ウェ−ブを感じました。 はい、風も強かったですね。
 
「ハンモックカフェ ラ・イスラ」 
 真っ白なアパ−トメントのような建物には、沖縄ならではの果物・野菜、グルメ・スイーツショップ、
沖縄らしいジュエリーやクラフトショップが集まり、絶好のロケーションと融合していました。
 
クリスタルブル−の海。 空港が近いので飛行機が着陸態勢で飛んでいる光景を間近で見る臨場感!。
航空自衛隊の空港と共有しているので、自衛隊機の迫力ある飛行風景も見られました。 
 
ジャッキ−ステ−キハウス     テンダーロインステーキL 2500円   タコス( メキシコ料理 )650円
瀬長島から無料シャトルバスとゆいレ−ルで、今回の旅のメインテ−マであるステ−キの店へGO〜
今日のステ−キは老舗のステーキ店です。テレビでもよく登場するので店内にはおびただしい色紙の数々・・・

ここではボス☆お薦めのテンダーロインステーキLサイズとタコスをオ−ダ−。
巨大なステ−キが運ばれてテンションマックス♪  肉の味をダイレクトに味わえアメリカ統治時代を堪能。
タコスはタクスシェルも美味しくて感激! 久々に本場の味を楽しめました。
 
 福州園(160円)  1992年9月に開園
 福州園は「那覇市制施行70周年記念」と中国福州市と那覇市の 「友好都市締結10周年」を記念した庭園です。
 
周囲はビルや喧噪に包まれているのに、ここだけは時間が止まったような静寂な異文化中国の佇まいでした。

ここを出て、次の目的地には時間の節約(開門時間の関係で)でタクシ−にひと乗りしました。 
 
識名園(320円) 世界遺産 
 識名園もゆいレ−ル割引で2割引に。園内を説明してくれるボランティアさんに案内していただきました。
識名園は、琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されました。
1799年につくられ、1800年に尚温王冊封のため訪れた正使趙文揩、副使李鼎元を招いています。
 
御殿(うどぅん) 
 15の部屋を持つ御殿の総面積は約160坪。高くつくられた床は風通しがよく、湿気に負けないようになっています。
こうした知恵は、木の根をそのまま利用している軒先の柱からもうかがい知ることができます。
 
池泉回遊式庭園という日本庭園の様式を基本に設計されているが、園内に作られた石橋や六角堂などは中国風。異国の様式が混在すること、普通はアンバランスになって違和感があるものだが、現代にも受け継がれている沖縄の「チャンプルー(まぜこぜの意)」精神によって、琉球庭園というべき新しい美のかたちを生み出している。王家の人間か、冊封使の一行にしか使うことのできなかった特別な空間・識名園の魅力を余すことなく満喫してほしい。 
 
栄町ディ−プ  栄町市場   一番餃子屋
 最終日の夜、ボス☆が最後のミッションに選んだのが、栄町市場。 一歩、足を踏み入れると、まるで異世界!
迷路のような狭い道にテーブルと椅子が出て、古ぼけていて、怪しい雰囲気が漂っています。

“那覇のディープスポット”の 栄町。風俗的なお店はあるものの、美味しく安い店もいっぱい。
まず一軒目は 一番餃子屋。 2種類の餃子をシェアーしてオリオンビ−ルを一杯♪
中国人の店員さんが作る、本場の餃子で、餡が絶品でした。
 
新小屋        右上   シャルキュトリ− 盛り合わせ 800円(安!)   オリ−ブの燻製も絶品♪
2軒目の店は異空間! 若い人がいっぱいで、立ち飲みカウンタ−しか空いておらず、そこに運よくすべりこめました。
ここはモツがウリのお店だと言って、ボス☆はメニュ−を見て何品かオ−ダ−。
お店の雰囲気はお洒落で、怪しい路地裏の雰囲気とはまったく異なります。ガリガリ君が刺さったジョッキで乾杯〜

串焼きが次々に焼かれてきます。どれも輝いていて、味わい深くすべて絶品。
オリオンビ−ルからハイボ−ルにチェンジすると、シャルキュトリ−盛り合わせがやってきました。(右上の写真)

お〜\(^o^)/ フォトジェニックな逸品ではないですかぁ〜♪♪♪ 
ハム、パテ、テリーヌなどに加え、イベリコ豚のサラミやイタリア産の生ハムなど…
 
栄町ディ−プを満喫して、吉田類の酒場放浪記のメロディーを口ずさみながら、栄町市場を出ました。
沖縄での三日間は、おんな3人酒場放浪記でしたねぇ〜 〜〜♪  ほ〜〜んと楽しかった。
ボス☆の最大なミッションである『3日間のうち、食事や飲み時間が、20時間〜』、見事成し遂げました

ボス☆、イッツ、どうもありがとう(^。^)y-.。o○

翌日は、沖縄の郷土料理満載のホテルバイキングの朝食を摂り、
沖縄空港から12時40分頃飛び立ち、セントレアには14時40分ごろに到着しました。 
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