しまなみ海道 桜たび & 津山城の桜
 2018年 3月31日〜4月1日 
 またまた青春18きっぷの旅ですよ〜♪  桜満開の週末に、しまなみ海道の桜旅!
まずは、金曜日の午後2時過ぎに起点を出発〜東海道線〜山陽線と乗り継いで、夜の10時過ぎに岡山駅。ここで一泊。

3月31日(土) しまなみ海道 桜たび 尾道

 
10:10   因島水軍城  (因島)
 朝、岡山から尾道へJRで移動し、レンタカ−を借りました。今まで2回はレンタサイクル(自転車)でしたが、
桜を愛でる旅ゆえレンタカ−にしました。これなら島々のすみずみまで楽々移動できます。 まずは向島に上陸。
向島ICから有料道路で因島に渡り、2年前の秋の
〜吉備路・宮島・呉・尾道・鞆の浦・しまなみ海道〜  
で行くことができなかった因島水軍城へ。
 
 瀬戸内は、古くから海上交通が盛んであったことからも、村上水軍の歴史は古く、
海賊行為を行った他、独自の海上交易も行っていました。
戦国時代になると、近海で海上戦では、要請に応じて機動艦隊としても出撃し武勇を馳せた歴史も。
やがて村上水軍は、能島(のしま)、因島(いんのしま)、来島(くるしま)の3家に分かれて、旗印も違うようです。
 
11:10 白滝山の五百羅漢 (因島) 
因島ではもう一箇所、白滝山に行ってみました。ここも高い場所にあるから自転車では行かないからね。 
 
桜も満開、瀬戸内ののどかな風情に癒されます。 
 
11:20  白滝山の展望台からの景色
 
  白滝山の展望台からの景色
 白滝山の山頂には大きな岩があり、信仰の対象になっているものも。遠くに因島大橋も見えます。
 
 島と島を繋ぐ橋は、それぞれに特徴があって美しい形をしています。 自転車で渡った2年前は橋の上だけは快適でした。
白滝山を下って、車で出発〜。 次は生口橋を渡り、生口島に向かいます。
 
12:20 生口島の洲江港からカ−フェリ−で岩城島に渡ります 
生口島の瀬戸田は平山郁夫画伯が育った地で、平山郁夫美術館があります。
ここも行きたいのですが、今回は桜が見たいので、生口島から『橋の架かっていない岩城島』にフェリーで渡ります。
 
岩城島にある積善山に歩いて登りました。  14:10 積善山
生口島の洲江港に車を置いてフェリーに乗りたかったけど、
あいにく駐車場の空きがなく、余分に運賃がかかってしまうけど車ごとフェリ−へ〜。 

岩城島にある積善山には車で行けるようだけど、上部の駐車場は混んでいるとのことで、途中から歩くことに・・・。 
余分に登らなくてはいけないけれど、道中はずっと桜の中・・・(^。^)y-.。o○
 
 岩城島の積善山はまさに桜満開(^。^)y-.。o○
こんなにのんびり桜見物が出来ちゃった。 桜の名所ならどこも大混雑するのでしょうが、何とも『のどか〜〜〜♪』
 
15:55 多々羅大橋を渡って、大三島へ上陸   16:10 大山祇神社 
 岩城島の積善山での〜〜〜んびりと桜を愛で、フェリ−で生口島へ戻りました。
瀬戸田の平山郁夫美術館には時間が足りなく諦めて、次の島へGO〜。  多々羅大橋を渡って、大三島へ上陸。
ここは一年前の夏に大三島をサイクリングしたものの、時間切れで行けなかった神社です。
 
全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社です。 
天孫瓊々杵尊の皇妃として迎えられた木花開耶姫命の父にあたる大山積神は、
皇室第一の外戚として日本の建国に大功をあらわし、全国津々浦々にその分社が祀られています。
 
大山祇神社でご朱印をいただき、時間は午後4時半ぐらいでした。そろそろ尾道に戻ることにしました。
しまなみ海道の有料道路は橋をいくつも渡るためか距離のわりに通行料が高く、
帰りの大三島から 向島までで1030円。でも平日の半額だったような気がします。
 
18:30  ビュ−ホテル セイザン     20:00 併設のレストランでタイ料理
 尾道に戻り、車を返却。ガソリン代は1000円ちょっとでした。今宵の宿は今回が2回目となる ここ。
尾道駅から急坂を歩いて登ること10分ほどで到着しました。
桜満開の時期に予約が取れたことはラッキ−でした。 ホテルの夕食は瀬戸内の鯛ではなくて、タイ料理。
すっぱ甘くて、ビ−ルもお替わり(^。^)y-.。o○
 
 21:00〜 千光寺公園で夜桜
 レストランは花見シ−ズンで混んでいました。夕食後は、千光寺公園の夜桜がキレイだとのことで、
行ってみることにしました。2〜3分歩くと、そこは別天地(^。^)y-.。o○ 夜桜見物の人で大賑わいでした。
満月と手の届く距離の満開の桜!。 このホテルを選んで良かった(^。^)y-.。o○
 
部屋に戻ると、 もうひとつのお楽しみが待っています。
シングルル−ムの窓からも、尾道水道の夜景が見られます。 寝るのが勿体な〜い( ^^) _U~~
 

4月1日(日) 津山城の桜 

 
ビュ−ホテル セイザンからの眺め      ホテルの横にはお城(廃墟)と桜 
 朝、6時20分ごろにホテルをチェックアウト。千光寺の桜を愛でながら尾道駅に行くことにしました。
 
 昨夜は夜遅くまで大勢の夜桜客で賑わっていましたが、この時間は誰も居ません。
贅沢なお花見をしながら尾道駅に戻ってきました。
今日はほぼ一日中、電車に乗って帰る日になるのですが、一箇所寄り道します。 まずは尾道から岡山へ〜
 
7:03発  尾道から山陽線で岡山へ 8:28着    8:44発 津山線で津山駅 10:10着
3年ぶりの津山駅はきれいになっているような気がします。 駅にはB‘Zの大きなパネルがあって『へ〜そうだったんだ!』
 
 津山駅から津山城までは歩いて10〜15分ほど。駐車場待ちの車で周辺の道路は大混雑。津山城は花見客で大混雑
 
津山城の桜もちょうど満開でした。 
 
今日の唯一の寄り道は津山城の桜見物でしたが、バッチリ見頃になっていました。
しかし、人の多さには辟易気味・・・。 昨日の瀬戸内のの〜んびりとした桜の風情が希少価値だったことを実感しました。 
 
12:16発 津山から姫新線でまずは佐用に向かいます。 たったの一両!
3年前は津山から姫新線で新見に向かいましたが、今回は姫新線で姫路に向かいます。
字の通り姫路と新見を結ぶ『姫新線』。その中間地点に津山があります。今回の津山⇔姫路は初乗り路線なので、
この電車に乗ることもイベントのひとつです。 超ロ−カルな姫新線は本数も少なくたったの一両。
 
13:25 ホルモンうどん ふじ 
 佐用駅での待ち時間(80分ほど)で、ご当地B級グルメの 『ホルモン焼うどん』を食べることにしました。
道を歩いていると、幟があるのでそれが目印です。下調べもなく賑わっているお店に入店しました。
ここには『こころ旅』の火野正平さんのサインがありました。
 
ふと壁を見ると店長オススメ『ふじセット』!と書いてありました。
ホルモンX1,豚バラX1,うどん1玉・野菜サ−ビスで980円。 これにしよう!

女性のお一人様にちょうど良い量らしく、基本1人前はホルモンX1,うどん2玉なんだって。
小鉢に醤油と味噌のつけダレを入れてゆず皮などの薬味を入れてつけダレにうどんをからめて食します。
 牛ホルモンの旨みは抜群で、 ビ−ルをお替わりしちゃいました。
 
14:36発 佐用から姫新線(播磨新宮行)へ乗車  15:07発  播磨新宮から姫新線姫路行へ乗車
 佐用からは、播磨新宮行の姫新線も一両でした。播磨新宮で姫路行になったら、やっと2両になりました。
津山から姫路までは姫新線で85kmと距離は短いです。しかし途中で2回乗り換えるし、
乗車時間が約2時間のわりに乗継ぎが悪く4時間近くもかかったことになります。
姫路からはいつも通りに順調に乗継ぎ、自宅最寄り駅には22時30分ごろに到着。おつかれさま(^_-)-☆

JRの在来線の運賃は、 一日目 8420円 ・ 三日目 11010円。
青春18きっぷは1日あたり2370円なので、
14690円もお得でした。
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