山口の絶景 & FDAバ−スディ割で北九州
 2019年 11月22日(金)〜24日(日)
お誕生月にも旅に出ようというキャチコピーに、つられて、またもや自分にご褒美♪♪♪
地元、静岡空港からひとっ飛びで北九州空港へ。
 
金曜日の午後5時15分、静岡空港をtake-off    ブックカバ−を頂きました
金曜日、仕事を終えてから静岡空港へ。暗くなった5時過ぎにFDAでひとっ飛び
『バ−スディ割』は片道一万円ほどと格安です。北九州空港でレンタカーに乗ったのが夜の7時でした。
 
原鶴温泉 泰泉閣  「ジャングル風呂」 「かっぱの湯」
カ−ナビに今宵の温泉宿をセットして、くねくねとした真っ暗な道を走ること約2時間。
途中コンビニで部屋飲み用の食料を仕入れて9時過ぎに原鶴温泉に着きました。
泰泉閣の自家源泉は、(アルカリ性単純泉)と(硫黄泉)の「ダブル美肌の湯」い温泉でした。 
 
 朝食はバイキング。朝から美味しくお腹いっぱい(^。^)y-.。o○ 
 
深耶馬溪 一目八景 
原鶴温泉から約1時間。最初に向かったのは、深耶馬溪の一目八景です。
この時期に訪れたのは紅葉が目的。晴れていたのですが、山あいに入ったら霧で視界がイマイチ
 
 
紅葉はいい感じで、観光客も多かったです。 
 
耶馬溪 競秀峰
深耶馬渓から山あいの紅葉愛でながら30分のドライブで、 耶馬溪に来ました。
ここも大分県の紅葉の名所です。10時を過ぎて、観光客もどんどん増えてきました。
  
 
 耶馬溪 競秀峰と紅葉
 
江戸時代、荒瀬井堰が造られたことによって山国川の水がせき止められ、川の水位が上がりました。
そのため通行人は競秀峰の高い岩壁に作られ鉄の鎖を命綱にした大変危険な道を通っていました。 
 
諸国巡礼の旅の途中に耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚は、
この危険な道で人馬が命を落とすのを見て心を痛め、自力で岩壁を掘り始めました。 
 
青の洞門 
 禅海和尚は托鉢勧進によって資金を集め、雇った石工たちとともにノミと鎚だけで掘り続け、
30年余り経った明和元年(1764)、全長342m(うちトンネル部分は144m)の洞門を完成させました。
 
洞門に最初にあけた窓       禅海和尚像(右)
 現在の青の洞門には、トンネル内の一部や明かり採り窓などに、当時の面影を残す手掘り部分が残っています。
 
羅漢寺 
 耶馬渓の最後は羅漢寺に。
 
岩山に埋め込まれるように建てられた寺の岩壁には多くの洞窟があり、
洞窟の境内には、さまざまな表情をもつ日本最古の五百羅漢が安置されています。 
 
リフトの終点は羅漢山。展望台からは九州の山々が見えますが、どれがどの山だか・・・ 
 
明日日曜日は雨っぽい予報。だから好天の今日に、2日分のノルマを盛り込むことにしました。
耶馬渓の後は宇佐神宮と国東半島を巡る予定でしたが、止めて、耶馬渓から、本州の下関へ。
 
 福徳稲荷神社
 ここは山口県。明日に訪問の予定でしたが、雨では魅力が半減。だから今日のうちに行かなくっちゃ
澄み渡った青空に海も真っ青、絶景です。
 
すっかり有名になった『元乃隅稲成神社』がある山口県に、もう一つの美しい稲荷神社がここ福徳稲荷神社です。 
 
千本鳥居もあります。下から千本鳥居をぐぐってお詣りするのもいいですが、今回は上まで楽ラク車で上ってしまいました。 
 
 
 電車利用なら、特牛駅からバスでアクセスする角島大橋、レンタカーなら自由自在。
 
 角島大橋
 山口県の絶景シリ−ズ、二つ目は角島大橋平成12年に開通した角島大橋は、
離島に架かる橋のうち、無料で渡れる一般道路としては、日本屈指の長さ(1780m)です。
 
コバルトブルーの海士ヶ瀬をまたぎ、景観と調和した雄姿は、北長門海岸地域随一の景勝地です。
 
 角島大橋から車で30分。今日最後の山口の絶景はここ。ここまで来る道は細く、観光客の車も多いので
すれ違いも大変。 臨時駐車場に車を置き、道路を登っていくと絶景が待っていました。
 
 『元乃隅稲成神社』
 インスタ映えするスポットとして、今や超有名
夕暮れの訪問となりました。元乃隅神社の赤鳥居に夕日が当たりました。
 
 日が短い季節ですが、なんとか夕暮れまでに間に合いました。
この後は下関に向かいます。
 
今宵は下関泊。 BHにチェックインして、歩いてここに向かいました。 晩酌タイムはカモンワ−フ 
 
下関で食べたいものは『ふぐ』でしょ♪。 ふく刺し、ふくの唐揚げ、ウニシュウマイ。大満足(^。^)y-.。o○ 
 
唐戸市場 
下関に泊まったのは、唐戸市場があるからです。日曜日の朝、下関はくもり空
昨日に引き続き、今朝はカモンワーフの隣の唐戸市場に行ってきました。

毎週末と祝日に「活きいき馬関街」を開催しています。日曜日は朝8時から超新鮮な魚介をネタに、
にぎり寿司や海鮮丼などが市場にずらりと勢ぞろい。ご当地ネタに多数出合え、しかもリーズナブル
 
 好きなお寿司を自分でパック詰め。市場は混んでいるのでホテルに戻って下関グルメを堪能しました。
クジラ、ふぐ、ウニと朝から豪華・豪華♪ クジラの竜田揚げとふぐの味噌汁まで付けて、1,650
 
 ホテルをゆっくりチェックアウトして、山口駅方面へ。瑠璃光寺の五重塔は、国宝です。雨も似合いますね。
京都の醍醐寺、奈良の法隆寺、山口の瑠璃光寺と、日本三名塔の1つであり、中でも美しさはトップと言われています。
 
瑠璃光寺 
 瑠璃光寺五重塔は1339年(歴応2年)の応仁の乱(足利義満との戦い)で亡くなった大内義弘の霊を弔うため、
弟の盛見が1442年(嘉吉2年)に建築。大内文化の最高傑作と称され国宝に指定されてます。
 
 30分の移動で秋吉台へ。
 「カルスト台地」とは、石灰岩などで構成された大地が雨水や地下水によって侵食されてできた地形です。
秋吉台の地学的成り立ちは、なんと今から3億5千万年前。 南方の海底火山に珊瑚礁として誕生した石灰岩が、
プレートの移動によって現在のカルスト台地を形成しました。
 
山道を登っていくと、急に視界が開け、広大な草原の台地が現れました。秋吉台の駐車場に車を止めて散策タイム。
 
 最後は秋芳洞へ。ここも初めての訪問です。
秋吉台国定公園の地下100m、その南麓に開口する日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞」。
ひんやりと肌をさす冷気漂う杉木立を通り抜けると、秋芳洞の入口です。
 
秋芳洞内の「百枚皿」。石灰岩と豊かな地下水によって形成された独特の造形が美しい、洞窟内の必見スポット。
実際には皿の数が550枚以上あり、一つ一つの皿は今も成長を続けていると言われています。 
 
天井から滴下する水が長い年月をかけて作り上げた無数の鍾乳石
 
  洞内の観光コースは約1km(総延長は10.7kmを越え国内第2位)。
さまざまな造形の鍾乳石は見応え充分です。
 
見所には名前があり、外国語も対応した音声ガイドもあります。 
秋芳洞を最後に、これから北九州空港に向かいます。
 帰り道は関門海峡を海底トンネルで抜けて九州に上陸。
北九州空港でレンタカ−を返却し、
九州グルメの筑豊ラ−メンに舌鼓♪ 
後は売店などを物色して搭乗を待ちました。


19時35分に北九州空港を飛び立った
FDA196便は、20時50分に
静岡空港に戻ってきました。

飛行機とレンタカ−を使って、大分の紅葉と、
山口の絶景を旅した3日間(正味2日間)。

温泉とご当地グルメも盛り込み、
大充実な旅でした。


お誕生月にはFDAで旅に出よう♪♪♪
 
 
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