日光の社寺 と 水郡線
 2019年 8月31日〜9月1日
青春18きっぷの最後の二枚を使って、初乗り路線に乗ってみよう♪♪♪
今回は水郡線(すいぐんせん)。字のごとく水戸と郡山を結ぶ路線です。
水郡線の乗車駅を郡山にしたので、一日目は日光に…。
平成の大改修を終えて、ピカピカに蘇った寺社仏閣をめぐりました 

8月31日  日光の社寺 郡山泊

 
13:03 JR日光駅着           神橋 
自宅を6時前の東海道線に乗って、熱海まで。熱海から宇都宮間はグリーン券(780円)を買いました。
熱海⇔宇都宮間は約200km。4時間ほど乗車しますが、車窓はゆっくりでも、乗り心地は特急なみなので、
すごく快適に大移動できます。 日光線は車両もクラシック調の新しいもの。乗客は国際色豊かです。
 
 
日光山輪王寺 本堂(三仏堂)
日光駅に着いたのは午後1時ごろ。ここから歩いて日光の社寺に向かいました。
まずは三仏堂へ。前回日光へ訪れたのは3年前。その時は三仏堂も修復中だったので
、今回は50年ぶりにピッカピカになった仏さまにお会いできました。


三仏堂の内陣には、日光三所権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)三体の大仏さま。
 
 
日光東照宮(1300円)          神厩舎
日光東照宮にやってきました。拝観券を買うための自動販売機は長蛇の列でした。まずはここ。
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。昔から猿が馬を守るとされているところから、
長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。 
 
3年前はレプリカ展示でしたが、今回は修復完了。「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻も蘇りました。
 
 いよいよ、陽明門。 豪華絢爛です。
 
平成の大修理は6ヵ年を要し、 平成31年3月31日に完了したばかりです。
 
 陽明門は、いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、
故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。
 
二荒山神社は日光山信仰の始まりとなった古社で、二荒山(男体山)をご神体として祭っています。
今日は男体山に登る時間はないので、これで終了。
 
油源 で 湯波づくし膳 1600円
日光といえば、湯波料理。 神橋の近くには何軒か湯波料理の店があり、ここでゆばづくしを頂きました。 
趣の変わった湯波料理の数々はどれも美味しく、手作りの山椒若葉煮も絶品でした。
9月1日(日) 郡山から水郡線の乗り鉄旅 袋田の滝・常陸鴻巣木内酒造 
 日光から宇都宮に戻り、東北本線で北上。郡山駅近くのBHに一泊しました。
 
6:06発 郡山駅から水郡線(水戸行)に乗車      8:14着 袋田駅で下車 
 2日の朝、郡山から水郡線に乗車します。この時間の車内は空いていて、のどかな田園風景を見ながら約2時間。
袋田駅で途中下車しました。  この早い時間帯では袋田の滝への路線バスがまだ出ていないので
、歩いて(40分ほど)袋田の滝に向かうことにしました。
 
 袋田の滝に着きました。袋田の滝トンネル利用券(300円)を買って、いざトンネルへ。
トンネルの途中の展望台に向かうと、目の前に現れた巨大な滝\(◎o◎)/!すごい迫力

キラキラと陽光を浴びてダイナミックに踊る水しぶき。
 
再びトンネルを歩き、次にビックリしたのは、エレベーター! !!?
これに乗り、ビル10階分をあっという間に上がると・・・
 
上部の展望台から見た滝は、全体を見下ろす感じ。 
 
もうひとつの滝を見るために、急な階段を登ってみると… 途中からは袋田の滝の上部が間近で見られました。
 
その後も 険しい階段を登って、袋田の滝の上部にある 生瀬の滝 を見ました。
 
帰りは袋田駅行きのバスに乗ることにして、バスを待っているあいだにビールタイム。
鮎の塩焼きのお店がいっぱいあり、いい感じで鮎も焼けてるよ。鮎は大ぶりで美味しかったぁ〜
 
 
11:28発 袋田駅  (水戸行水郡線に乗車)    12:16着 常陸鴻巣駅 
 袋田駅から、約50分。  次の途中下車駅はここ常陸鴻巣駅 。ホ−ムにある看板の場所が目的地。
 
 木内酒造
 駅から歩いて5分のところにある酒蔵に着きました。もともとは日本酒の造り酒屋でしたが、
 
 常陸野ネストビ−ル
ビール造りがかなり有名らしく、たくさんの種類のビールを造っているみたい。 隣で、飲み比べできるので
 
 ビ−ル党の私ですから、もちろん、試してみましたよ 。色も香りも風味も、
のど越しも違うビ−ルを飲み比べ、幸せな時間でした♪♪♪
 
蔵+蕎麦 な嘉屋 (木内酒造本店)
蕎麦屋も併設していて、かなりな人気のようで。ここでは日本酒も試してみました。
酔い水郡線の旅でした。
 
 
14時45分発 常陸鴻巣駅から水郡線に乗って、15時8分の終点の水戸駅に到着しました。
水戸からは常磐線に乗り上野まで。その後東海道線下りに乗って、自宅最寄り駅には夜10時前に到着しました。 
  2日間のJR線の運賃は18000円ほど。青春18きっぷは2日間で4740円なので、
差し引くと13260円、お得になりました。
 
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