久しぶりの静岡空港から、出雲へGO〜♪
○○○割で片道11,000円。出雲空港でレンタカーを借りて、2泊3日の奥出雲の旅。
メインテーマは石見神楽。その繋がりで、出雲神話ゆかりの神社もめぐってみました。
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3月12日(金) 鬼の舌震・たたら・稲田神社・石見神楽(舞乃座)・出雲市内泊 |
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8:25 静岡空港を飛び立って・・・ 出雲空港に9:50着 | |
3月12日金曜日、静岡空港から1時間弱で出雲空港へ。 出雲線は朝、静岡を出発し、出雲空港からは17時25分に飛び立つので、 今回はまるまる三日間、島根と鳥取を満喫できました。 |
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奥出雲の鬼の舌震、渓谷沿いをハイキング。 | |
出雲空港でレンタカ−を2泊3日で予約しておいたので、出雲での3日間は車で移動します。 まずは、木次線沿線の奥出雲に・・・約1時間のドライブ |
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鬼の舌震は黒雲母花崗岩地帯で、これを斐伊川の支流大馬木川の急流が長年にわたり浸食し 、また節理や甌穴によって造られた約2qにわたるV字峡谷です。 |
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鬼の試刀岩 茶屋で出雲そばの昼食 | |
大人気のアニメ 『鬼滅の刃』ゆかりのものが奥出雲に2つあるとか・・・。 そのひとつが鬼の試刀岩。炭治郎が剣技の修行で真っ二つにした岩です。 約1時間の散策を終え、駐車場入り口にある舌震亭で出雲そば |
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奥出雲たたらと刀剣館 現代の刀鍛冶が作った黒刀(月下の笹) | |
中世・近世の日本の鉄の一大産地であった出雲地方。 奥出雲町では日本刀の原料になる「玉鋼」を生産するため、 古代からの製鉄法「たたら製鉄」の炎が現在でも世界で唯一燃えています。 ビデオを2本見て、たたら製鉄の歴史を知ると、館内の展示がよくわかりました。 黒刀(月下の笹)は鬼滅の刃の炭治郎が使っている黒刀みたい。 |
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出雲神話ゆかりの天叢雲剣 (想定作成) たたら炉の地下構造のレプリカ展示 | |
たたら炉で作る鉄の中で、刀にするための上等な鉄を玉鋼といい、砂鉄の木炭を3日3晩燃やし続けてつくります。 砂鉄は山を崩しての、鉄穴流しによる砂鉄採取が行われていたそうです。 |
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稲田神社 | |
奥出雲には出雲神話ゆかりの神社が多く、出雲神楽にも登場する神様の神社めぐりもしました。 稲田神社 は八岐大蛇退治に登場するスサノオノミコトの妻「イナタヒメ(クシナダヒメ)」の生誕之地とされる 稲田地区に建つ神社です。 |
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菅谷たたら山内 | |
もう一か所のたたら見学。ここは日本で唯一、今も遺構が残っている「菅谷高殿」。 1751年から170年間の長きにわたり操業が続けられ、大正10年にその役目は終わりました。 |
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現在たたら炉の遺構が残っているのかここだけだそうで、この中に入り、 たたら製鉄の 操業の仕方などを教えてもらいました。 |
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初日の石見神楽は島根県江津市の(舞の座) | |
島根県雲南市から、約2時間で島根県江津市へやってきました。 今回の旅のメインイベント『石見神楽』をここで見られるのは第1・第3日曜日と第2・第4金曜日の月4日間のみ。 金曜日夜8時からなので、隣接の「道の駅サンピコごうつ」で海鮮丼に舌鼓。 ビールが呑めないからすこしさみしい |
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舞乃座 20:00〜21:00 1000円 | |
石見神楽の大定番、(大蛇) 初体験♪ 最前列だからワクワクが止まらない。 |
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ここは撮影禁止だからネット転用しました。 大蛇は4匹登場しました。巨大な大蛇は蛇腹を縦横無尽に動かして、客席にも迫り、迫力満点 |
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酒樽から酒を飲ませで、大蛇の首を次々と刎ねて、最後の一匹のしっぽから天叢雲剣を取り出してフィニッシュ。 大迫力の石見神楽を大満喫すると夜の9時。 今宵の宿を出雲市駅近くに予約してあったので、 |
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3月13日(土)
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二日目は鳥取へドライブ。伯備線の根雨駅近くのオシドリ観察小屋へ。 朝8時半ごろに到着。 雨が降っていたけど、オシドリ居るかなぁ? オシドリ小屋には誰も居ない。 |
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でもオシドリは川の中にいっぱいいました。冬場だけのお楽しみ。 数百羽のオシドリ、初めて見ました感激です |
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オシドリ観察小屋 | |
ここは外せないよね、 | |
足立美術館は2度目の訪問・・・人も少なく、 たっぷり2時間かけて寛げました。 | |
魯山人館 | |
八重垣神社 | |
八重垣神社はW天つ神W素盞嗚尊とW地つ神W稲田姫命の御二柱が、この地で結ばれた出雲の縁結びの大親神様。 奥の院鏡の池は 稲田姫命が八岐大蛇の難を避けるため 、八重垣にお隠れになった時に飲料水とし、また御姿をお写しになられた池と伝えられています。 |
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八重垣神社から松江駅には車で15分。 松江駅の駅弁屋『一文字家』で予約しておいたお弁当を受け取って、宍道湖の北側をドライブ・・・ |
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そして次に向かったのは出雲大社隣の古代出雲歴史博物館。 | |
今回の訪問は近年の大発見、この柱を見たかったから。 平成12年(2000)、出雲大社拝殿の北側で、3本一組の巨大な柱根「宇豆柱」が発掘されました。 直径約1.35mの杉の柱を3本束ねた形状で、鎌倉初期の造営と推定されています。 |
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温泉津温泉に着きました。今宵はここの温泉宿の別館に泊まり、龍御前神社で石見神楽を見ます。 | |
輝雲荘の古民家法泉長屋に泊まり、温泉は 輝雲荘に通います。 温泉津温泉は海の幸の夕食が好評なのに、土曜日だし、おひとりさまは2食付きの宿泊プランが無いのが残念。 だから松江駅で駅弁をゲットしたんです。 |
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2日目の夜は、温泉津温泉の龍御前神社で石見神楽。 20:00〜21:00 1000円 数ある夜神楽で、本物の神社で拝観できるのは 温泉津温泉 夜神楽だけ |
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ここでも最前列。衣装も動きも豪華です。 一つ目の演目は『八幡』 | |
九州宇佐八幡宮に祀られている八幡麻呂が異国から飛来した第六天の悪魔王が人々を襲っているので、 神通の弓、方便の矢をもって退治します。 |
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二つ目は恵比須様を題材とした演目の『恵比寿』 | |
恵比須様は、大国主命の第一の御子で美保神社の御祭神とされる八重事代主命(ことしろぬしのみこと) |
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3つ目の演目 『大蛇』 | |
大蛇が大きな胴をうごめかせ、火を噴き暴れまわる様は息をのむ大迫力で、石見神楽の代名詞といえる演目です | |
神が舞い、鬼が現れ、大蛇がのたうつ!!本物の神社で、触れるほど近く大迫力の伝統芸能【石見神楽】。 世界遺産で、1300年間湧く温泉、伝統芸能石見神を生で見る!! 石見地方でしかできない体験です |
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須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲の国・斐の川にさしかかると、 娘を大蛇に食べられてしまうという老夫婦に出会います。 そこで命は老夫婦に毒酒を作らせ、 これを大蛇が飲んで酔った所を退治し、 稲田姫と結ばれました。 |
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ここでも最前列だったので、大蛇のしっぽも大蛇の首も客席に!(^^)! 大迫力・超楽しい♪♪♪ | |
最後の大蛇を退治した際、 大蛇の尾から出た剣は、 天の村雲の剣(あめのむらくものつるぎ) 《のちの草薙の剣(くさなぎのつるぎ)》として三種の神器の一つとし、熱田神宮に祀られています。 |
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石見銀山 世界遺産の温泉 | |
感動いっぱいの石見夜神楽が終わったのは夜の9時過ぎ、温泉に入って部屋に落ち着きました。 | |
かにみそかに寿司 1370円 かにみそ入りがミソ♪ 季節限定品 | |
海鮮料理が自慢の温泉津温泉はおひとりさまは素泊まりの宿がほとんど。 だから夕食、晩酌、朝食用に松江駅の駅弁を持参しました。 要予約のお弁当なので前日予約して、道中、松江駅で受け取りました。 この2箱で夕食・晩酌・朝食だよ〜。 |
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出雲神話街道 ごきげんべんとう(地酒2本付)1580円 | |
「ごきげんべんとう」には、かに棒身酢の物、あまさぎ甘露煮、うなぎ煮、あご野焼き、赤貝煮、 しらうおかき揚げ、しじみ時雨煮、とんばら漬け、安来たけのこ煮、が酒肴として入り そして、島根県産こしひかり、俵おにぎりも4つ入っています。 松江には、江戸から伝わる銘酒「國暉酒蔵」があります。一方は「國暉」、もう一方は「湖上の鶴」 |
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3月14日(日) 沖泊・鞆ヶ浦・須我神社・美保神社・境港 |
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出雲三日目、温泉津温泉で朝風呂・・・そしてゆっくりと出発。 ここ一帯には石見銀山の世界遺産スポットが何か所かあります。 車だから行ってみよう。 まずは沖泊。 石見銀山の銀の積み出し港でした。 |
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鞆ヶ浦 も石見銀山の積み出し港 | |
沿線に鳴り砂で有名な『琴の浜』がありました。砂はとっても軽くてサラサラ。擦って歩くとキュッキュッと鳴りました。 近くを石見神楽のラッピング電車が走っていました。以前この電車を見て石見神楽を知ったんだよな。 |
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出雲神話の神社めぐり『須我神社』 | |
八岐遠呂智(やまたのおろち)を退治した須佐之男命(すさのおのみこと)は、稲田姫と共にこの須賀の地に至り 「吾が御心清々し」とおっしやつて宮造りをなさった。そのとき美しい雲の立ち昇るのを見て、 「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」と歌い |
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古来より本社と奥宮との二宮言詣りの習わしがあり、奥宮にも行ってみました。 その森厳な雰囲気と相まって、特に若い女性の方々がパワースポットとして参拝されます。 山道を登り、石段を登って約10分ほど・・・。 |
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奥宮には、大小三つの巨岩の岩倉があり、その巨岩は須佐之男命と櫛稲田比売命、 その御子神である八島野命の神霊が鎮まっておられます。それ故に、良縁結び、夫婦円満、子授けの御利益があります。 |
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美保神社 | |
島根県雲南市から境港方面に移動。もう少し時間があるから美保神社も行っちゃおう♪ 事代主命(えびす様)の総本宮で、母神である美穂津姫命と共にお祀りしてある古大社。 |
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美保灯台 | |
境港水産物直売センタ− 旅の仕上げは境港。境港の魚市場はかに、カニ、蟹 松葉かには買えないから、紅ずわいをお買い上げ。 |
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市場の中にある『海陽亭』で 鳥取 三種の神器丼(まぐろ・白いか・かに) 1980円 | |
紅ずわい蟹も買ったし、旅の仕上げは海鮮丼。市場の海鮮は間違いなく美味しすぎる(^_-)-☆ごちそうさま。 後は出雲空港に戻り、レンタカ−を返却して 17時25分発のFDAに乗って空の上。 夕暮れ時の富士山が見えて静岡空港に到着したのが18時30分で、自宅まではたったの15分。 自宅での晩酌のお供は、境港でゲットした紅ずわいがに。出雲満喫の3日間でした。 |
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