おわら風の盆  2022年
 2022年9月3日(土)、4日(日)

 今週末は青春18きっぷで富山へ。91.2.3日は越中八尾でおわら風の盆。
コロナの規制も無くなり、3年ぶりの開催です。最終日の3日は土曜日だったので、久しぶりに行くことにしました。

北陸本線周りだと、3セクエリアもあり、青春18きっぷだけで乗り継げない。
福井駅も敦賀駅も駅周りがキレイになって、北陸新幹線が延びたら、青春きっぷは、ますます使いにくくなるのかな。

 9月3日 越中八尾 おわら風の盆
 
5:26 自宅最寄り駅発    北陸本線が猪との衝突事故により遅延   16:30着 富山駅
午後3時前に富山駅につく予定が2時間弱遅れで午後4時30分ごろに到着。
富山駅近くに富山割で宿をとり、チェックインしてから再び富山駅へ。

おわら開催中は臨時列車が出ていて、整理券をもらい、お買い物ク−ポンで夜食も調達し、
BHに戻り冷蔵庫にビ−ルやお弁当を入れて、富山駅から高山線で越中八尾へ向かいました。 
 
今回で三度目のおわら。前回までは確実に見られるように演舞場のおわらも見学していましたが、
コロナ禍のため、一同に揃う演舞場での見学は無しです。
だから今回は、町流しのみの見物となりました。 
越中八尾駅から、おわら風の盆が見られる町までは、ぼんぼりの灯った道を延々と歩きます。
おわらが見られる町は11ヶ所あって、ぼんぼりの灯った道をひたすら歩いていきます。
 
 諏訪町の石畳は、日本の道百選にも選ばれていて、風の盆の時期の夜の景色はいっそう風情があります。
 
 
 八尾の町を歩きながら、町流しのライブに遭遇するかは、運次第です。
 
町流しでは、間近に見物できるので臨場感があります。 
 
 立春から数えて二百十日、初秋の風が吹くころ、おわら風の盆は幕開けを迎えます。

揃いの浴衣に編笠をつけ、実に幻想的であり優美に舞う姿は今も昔も多くの人々を魅了します。

 
 
 「おわら風の盆」の起源は元禄時代まで遡る歴史を有し、三味線、胡弓の音色と甲高い唄が相まった
「越中おわら節」に日本舞踊の所作を組み込んだ男女の踊りが多くの人の心を魅了する伝統行事です。
 
八尾の町をたくさん歩き、道中でいくつもの町流しを見ることが出来ました。
今年は初日が雨で中止。三日目の今日は昼間に雨が降ったけど、風の盆が始まる頃には曇りとなり、無事開催。
 越中八尾での出費はこのカレンダーだけでした。 
 
午後10時ごろまで、越中八尾に滞在し、満員電車で富山に戻りました。
BHには最上階にお風呂があり、今日の疲れを癒してから、部屋に戻って、部屋飲みタ〜イム♪   

夕食・夜食用のお弁当、ふたつで1500円でしたが、お買い物ク−ポン1000円を使い500円也(^_-)-☆
9月4日(日) 富山地方電鉄 市内電車1dayフリ−きっぷ で ぐるっとグルメぐり♪
 
 2日目の朝、富山駅が目の前の立地のホテルの窓から北アルプスも見えました。
そして眼下に見える路面電車で今日は富山市内をめぐります。ホテルの無料朝食は、富山らしい、鱒寿司やとろろ昆布のおにぎりや、ホタルイカの佃煮まであるぞ!

風の盆開催期間、一泊6500円のところ、3000円引きで3500円のお支払い(買い物券1000円付き)


 
 富山地方電鉄 市内電車1dayフリ−きっぷ
  富山地方電鉄の路面電車に乗って、富山市内を巡ってみることにしました。
電鉄富山のきっぷ売り場で1,500円のパスを購入。5枚のクーポンで、富山グルメをゲットします。
 
 トラムの走っている町は、時間がゆったり流れている気がします。環状線に乗って丸の内下車、まずは城址公園。
 
 富山城の城址公園を見てから、富山港線に乗って岩瀬浜に向かってみます。
展望台に上がってみることに・・・階段の登りがキツかった〜\(o)/! 
 
 北アルプスは山頂部分が雲に覆われていましたが、富山県側からみた立山連峰や、白馬岳まで見渡せました。 
 
 グルメぐりク−ポンの1枚目で、どらやき ゲット
江戸時代初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えてきました。
土蔵や廻船問屋が建ち並ぶ大町通りや海が見える美しい街並みは散策にぴったり。 
 
 グルメぐりク−ポンの2枚目で、桝田酒造店沙石で、非売品の日本酒一杯 
岩瀬では、お洒落な日本酒専門店がありました。 グルメぐりク−ポンがなければ敷居が高い感じがして
立ち寄らなかったけど、中に入って素敵な空間にビックリ(^^)y-.o○。 

富山の銘酒『満寿泉』がフルラインナップしていて、立ち飲み感覚で試飲が出来る空間。
じっくり時間をかけて、いろいろなお酒を楽しみたいお店でした。
 
 
 国登録有形文化財 旧馬場家住宅
 馬場家は、江戸後期から活躍した北前船主・廻船問屋の家です。当家は「岩瀬五大家」の筆頭に挙げられ、
北陸の「五大北前船主」のひとつにも数えられています。

東岩瀬町の中でも最大規模の住宅で、長さ30メートルのトオリニワ(屋内通路)や、33畳ものオイ(広間)など見どころも多いです。

 
 北前船廻船問屋 森家
 北前船交易で栄えた街並みが今も残る港町岩瀬。豪商の家屋、北前船廻船問屋 森家があります。
江戸時代から明治時代にかけ、岩瀬では多くの商人が北前船交易で財を成しました。

1878
年(明治時代)に建築された旧森家住宅は、その代表的な北前船主・廻船問屋の家です。
 
岩瀬から富山駅経由で環状線に入り、再び丸の内で下車。富山駅周辺には鱒の寿司を製造販売している店があり、
味比べも楽しそう。ここでは グルメぐりク−ポンを使い、2ヶ所で鱒のすし(1切れづつ)をゲット。 
 
最後のグルメぐりク−ポン(5ヶ所目)はみたらし団子をゲット。 
 
 越中反魂丹 池田屋安兵衛商店 
富山といったら薬売り。

 反魂丹は、江戸時代に製造が始まった、富山を代表する薬です。
動・植物性の生薬を効果的に組み合わせて作られており、現代人のストレスからくる胃腸障害、
食べ過ぎ飲み過ぎによる各症状、消化不良などにすぐれた効果を発揮します。

 
富山県は、今も昔も薬の産業が盛んです。昔は薬の行商人がいて、「富山の薬売り」という言葉もあります。
全国に名を馳せた富山の薬売りたちに、「反魂丹」は欠かせない商品だったようで、富山を代表する薬です。
 

TOYAMAキラリ

世界的建築家の隅研吾氏が設計した複合ビル内に富山市ガラス美術館があり、吹き抜けの空間の中は、ギャラリーや図書館、カフェやショップも入っていました。 
 
 富山市ガラス美術館 
 富山でガラス???。 これは300年以上の伝統を受け継ぐ『富山の売薬』に由来するようです。
明治・大正期には薬の周辺産業として、ガラスの薬びんの製造が行なわれていたから。 
 
ガラス彫刻家デイル・チフーリ氏が手掛けた『グラス・アート・ガーデン』 
 常設展示の入場料は200円、安い。 4階と6階の展示フロアを見ました。
ここは6階部分、薄暗い空間から、突然巨大で鮮やかなグラスア−トが現れてビックリ\(◎o◎)/!

 現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏によるインスタレーション(空間芸術)作品を展示します。
チフーリ氏の代表シリーズである《ペルシャン・シーリング》、《ミルフィオリ》などの5作品を展示します。
 
Top 登山編  観光編