舟川の四重奏・日中線のしだれ桜
 2023年4月8日(土)〜4月9日(日)

4月7日(金)  まずは高山で一泊

 春の青春18きっぷで桜編もついにフィニッシュ。
 当初は新潟の五日町と六日町で、花いっぱいの里山に登る計画でしたが、土曜日の天気予報が芳しくない。
悪天では花も開かないので、数日前に行先変更をした次第です。
 
13:30自宅最寄り駅出発  16:00〜名古屋で台湾ラ−メン   19:09発 美濃太田から高山線〜

   21:50高山駅着     
行き先が全く異なってしまい、 予約していた宿を取り直しましたが、ひとり旅だから自由自在。
名古屋駅でフリ−タイムをたっぷりとって、大好きな『味仙の台湾ラ−メン』に舌鼓。 
デパ地下では今晩用に贅沢な弁当を買って、本数の少ない高山線に乗って高山に向かいました。

高山駅には夜10時頃に到着。予約したホテルは駅のすぐ前、全国割は使えなかったけど、
旅行サイトのク−ポンを駆使して4000円也。 春の高山祭りはあと1週間後です。
 

4月8日(土) あさひ舟川・春の四重奏  会津若松泊  

 
5:31発 高山〜(高山線)〜7:57着 富山 8:00発〜(あいの風とやま鉄道)〜8:52着 泊駅   
翌朝もあさイチから乗り鉄開始〜。朝の高山線は空いていて、ボックス席もあったので
車窓から飛騨川を眺めながら、の〜んびりと乗り鉄を満喫中。寒い地域だから、沿線の桜も満開でした。 
 
 富山 8:00発〜(あいの風とやま鉄道)〜8:52着 泊駅
富山駅から 3セクなので、別途運賃がかかります。北陸新幹線が伸びれば伸びるほど、
青春18きっぷの利用区間が狭まるのが悩みの種(笑)

富山に入ると、車窓にはこの土地らしい風景が見られます。
田園の中の民家は防風林が四方を取り囲んでいて、このような景色は富山ならでは。
雲が多い天気ですが、立山連峰が大きく見えて、ダイナミックな臨場感を満喫できます!  
 
9:00 泊駅から無料シャトルバスに乗って舟川に向かう 
 富山から1時間弱で泊駅に着きました。
泊駅からは会場までの無料シャトルバスが出ています。  9時のシャトルバスは満席でした。
 
9:15 あさひ舟川 春の四重奏の会場 (会場のパネルの画像)
 舟川にかかる橋を渡る際、桜並木が続いていましたが、昨日の雨風で桜は終盤のよう。
15分ほどで会場に到着しました。
 
 広々とした空間で、抜け感が半端ない(^。^)y-.。o○  
 
チュ−リップは咲く時期を違えて植えられているようで、桜が終わっても、長い時期楽しめるみたいです。 
 
部分的に切り取れば、『春の四重奏』です(^。^)y-.。o○ 
 
桜の堤防にも行ってみました。昨日も風雨だったし、強風で桜の花びらが舞い回っています。
そうこうしていたら、雨が降ってきました。風もあって寒い・寒〜い\(◎o◎)/!
 
10:52発 泊〜(あいの風・トキ鉄)〜12:05着 直江津 12:26発〜(JR信越線)〜13:56着 長岡

14:38発 長岡〜(信越線)〜15:39着 新津 
 新津駅の三新軒で『鮭の焼漬』購入 

 泊駅から2両編成の信越本線で富山から新潟へと入りました。 直江津からはJR線です。
長岡駅では江口だんごと風味爽快ニシテを買い車窓に広がる田園風景を見ながらおやつタイム♪
新津駅では、三新軒で前日予約しておいた鮭の焼漬を買い
磐越西線にて会津若松へ向かいます。
 
16:06発 新津〜(磐越西線)〜18:59着 会津若松 
磐越西線も車両は2両編成で、2人掛け、4人掛けのBOXシ−ト。
乗客も少ないから、景色を見ながら癒しモ−ド。 阿賀野川〜阿賀川沿いをのんびりと走っていきます。 
 
磐越西線には以前に2回ほど、『SLばんえつ物語』に乗りましたが、夕方出発だったので、
すぐに暗くなり、 秘境エリアを走っている時は真っ暗だったから、景色を見ていなかったなぁ〜。
 
19:00 会津若松駅着   駅横の『富士グランドホテル』にチェックイン。   夜の桜!? 
 夜の7時頃に会津若松に着きました。今宵のホテルは駅のすぐ隣。全国割は予定数に達していて
使えませんでしたが、旅行サイトを駆使して、一泊4000円で泊まることができました。
なおかつ隣接の『富士の湯』の温泉無料ク−ポン(700円相当)も付いて、とってもお得。
 
チェックインして、部屋に荷物を置いて、さあ鶴ヶ城に桜のライトアップを見に行こう♪。
傘をさして張り切って歩き出したものの、寒さと強風、雨・霰で即リタイア\(◎o◎)/!
ライトアップは赤ちょうちんになり。 ^^) _旦~~
夜桜は美味しいほうの桜になりました(^。^)y-.。o○ 
 

4月9日(日) 鶴ヶ城の桜 ・ 喜多方、日中線のしだれ桜

 
6:30〜 鶴ヶ城 
 夜は風が強く、雪も舞っていたようです。翌朝も寒く、雪も残っていたけど、ホテルで自転車を借りて鶴ヶ城へ。
 
鶴ヶ城に着いた時は雪が降り出しましたが、青空も広がってきました。 
 
 桜は風雪に耐えて、まだ咲き残ってくれていました。
 
 お城と桜、いい景色(^。^)y-.。o○  帰りも自転車に乗ってホテルへと戻りました。
手袋もなかったので、ホテルに戻った時には手も身体も凍えるほど寒かった。
あまりの手の冷たさに、洗面所のお湯で手を温めたほど。

やっと温まってチェックアウト。磐越西線に乗って喜多方へ向かいます
 
7:34発 会津若松〜(磐越西線)〜7:58着 喜多方     8:10〜日中線のしだれ桜
 30分ほどで、喜多方駅に着きました。駅を出ると、なんとまた雪が降ってきました。
寒々とした道を傘をさして10分ほど歩くと、日中線の起点に着きました。
 
歩くころには雨雪も止んで、傘をしまって、お花見ウォ−ク♪  起点からずっと桜並木が続いています。
 
 ちょうど満開です。 日中線のしだれ桜の見ごろ時期は、例年なら4月中旬から下旬となっていましたが、
今年の桜はどこも早かったから、4月9日で満開を迎えていました。
 
中線記念自転車歩行者道は廃線となった旧国鉄日中線の跡地を自転車歩行者専用道として整備し 、
3kmに渡り約1,000本のしだれ桜を地元の方々が植樹。現在では見応えのあるしだれ桜並木に成長しました 。

 
SLが展示されているエリアは駐車場も広く、出店も出ていて一番賑わっている場所でした。 
 
 日中線とは・・・
 
 まだまだ続きます。 
 
 しだれ桜の散歩道は片道なんと3km。すべて歩き切りました。
ずっと桜並木が続いていて、すごく感動♪帰りも桜並木を3km歩いて喜多方駅に戻ります。
 
本場の喜多方ラ−メン『喜多方ラーメン一平』   チャ−シュ−メン 1000円
 並木道を歩いていたら、ラ−メンの香りに誘われて、入ったお店が『喜多方ラーメン一平』 でした。
ド寒かったし、いっぱい歩いたから、ガツンとチャ−シュ−メンを(^。^)y-.。o○。
このビジュアルはまさに喜多方ラ−メンだね。塩味が際立つ醤油味でチャ−シュ−がベストマッチ。


さてと・・・後は帰るだけ。これから先も長い長い乗り鉄たび
 
11:46発 喜多方〜会津若松〜郡山 13:36着
14:41発 郡山〜新白河〜黒磯〜17:09着 宇都宮 1715発 〜(グリ−ン車両)〜21:00 熱海 
 
 東海道線のグリ−ン車両で『三春の滝桜べんとう』 1100円
喜多方駅から磐越西線で郡山まで戻り、郡山駅で『ままどおる』と駅弁をゲット。
これから先の乗り鉄も長いぞ〜。何度も乗り換え、乗降客もどんどん多くなり、車内は窮屈(>_<)。

宇都宮駅まで辛抱して、ここからはグリ−ン券を買い、熱海までの4時間は快適な車内での〜んびり♪
もぐもぐタイム♪とお昼寝タイム(-。-)y-゜゜゜    最寄り駅には夜の11時ごろに着きました。
3日間のJR線の普通列車運賃の総計は20720円。青春18きっぷは3日間で7230円だから・・・
差し引くと、13490円もお得になりました。 
 
 
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