山陰本線乗り鉄たび
石見神楽&出雲大社&立ち寄り温泉
 2025年12月19日(金)〜23日(火)
 
  12月19日(金) 吉野ケ里歴史公園・武雄温泉・下関泊
  12月20日(土) 唐戸市場・○○のはなし・三宮神社石見神楽・浜田泊
  12月21日(日) 江津石見神楽・温泉津温泉・出雲市泊
  12月22日(月) 稲佐の浜・出雲大社・城崎温泉・豊岡泊
  12月23日(火) 美山かやぶきの里・クリムトアライブ
2025年冬の青春18きっぷ5日間で、山陰本線全線乗り鉄しながら、観光&温泉&ご当地グルメのひとり旅 
 
 8:00発 静岡空港からFDA福岡行きに乗車    9:50着 福岡空港
FDA SALE価格(燃料サ−チャ−ジ込みで11350円)で、思いきって福岡空港までワープしちゃった。
博多から青春18きっぷの出番だよ。九州上陸したのだから、まずは佐賀県に行ってきます。 
 
 

12月19日(金) 吉野ケ里歴史公園・武雄温泉・下関泊

吉野ヶ里公園駅から吉野ケ里歴史公園へは歩いてでも行けますが、
滞在時間が少ないので貸し自転車(300円)に乗って・・・ 初、吉野ヶ里遺跡です。
 
11:30着 吉野ヶ里公園駅      11:45 吉野ケ里歴史公園(シニア料金 200円) 
中国の魏の史書『魏志倭人伝』に記される「邪馬台国」を彷彿させる吉野ヶ里遺跡。
吉野ヶ里遺跡は弥生時代前期から後期にわたる集落の変遷過程や、集落と一体的に変遷する墳墓の形成過程が
見られます。その遺跡を中心におもに3世紀ころの吉野ヶ里を復元したのが吉野ヶ里公園です。
 
 北墳丘墓〜歴代の王の墓
 このお墓は人工的に造られた丘で、違う種類の土を何層にも積み重ね、しっかりと突き
固められて造られており、とても丈夫な構造になっています。中からは14基の甕棺が見つかり、
ガラス製の管玉や有柄把頭飾銅剣が一緒に収められているものもありました。
 
 北内郭〜まつりごとの場所〜
 田植えや稲刈りの日取りを決めたり、季節ごとのお祭りの日を決めたり、
また大きな「市」を開く日取りを決めるなど、吉野ヶ里を中心とするクニ全体の重要な物事に
ついての儀礼的な話し合いと祖先への祀りが行われていた場所と考えられています。

重要な物事が話し合いでは決まらない時には最高司祭者(祖先・神の声を聞くことができる特殊な
能力を持った人)に祖先の声を聞いてもらい、その声に従って決定していったと考えられています。
13:01発 吉野ヶ里公園駅〜(長崎本線)〜(佐世保温泉)〜14:06着 武雄温泉駅  
 
  御船山楽園ホテル チ−ムラボ入場料600円
 吉野ヶ里公園駅から長崎本線と佐世保本線で武雄温泉にやってきました。
電動自転車(1日1000円)を借りて、約3時間の武雄温泉周辺を観光します。
 
 御船山楽園ホテル チ−ムラボ入場料600円
まずは御船山楽園まで足を延ばしました。宿泊棟のロビーは、チームラボの演出で異空間でした。
宿泊棟の奥には廃墟エリアがあり、こちらにもチ−ムラボの作品がありました。
 
 武雄神社の大楠は樹齢3000年だって
 
武雄温泉  国指定重要文化財 楼門  
  国指定重要文化財 武雄温泉新館
 
武雄温泉は1300年の歴史ある温泉で、朱塗りの楼門の奥にある武雄温泉新館は、
平成15年に復原工事が完成し、大正初期に建てられた当時の華麗な姿が蘇りました。
大衆浴場の様子や、貴重なマジョリカタイル、陶板デザインタイルなども見学できます。
 
 17:20発 武雄温泉駅〜(長崎本線)〜(鹿児島本線)〜(山陽本線)〜21:31着 下関駅
楼門を入ったところには現在の公共浴場がありました。
現在使用されている温泉施設の建物としては、日本最古のもの(明治9年に建築)。
高い天井と広い浴槽で、レトロな浪漫が漂う温泉情緒豊かなお風呂です。
今回はタオルを持参したので日帰り温泉を楽しみます。単純アルカリ性の美肌の湯でした。

武雄温泉駅で自転車を返した後は、下関までひたすら乗り鉄
午後9時半に下関に着き、晩酌セットを買ってホテルにチェックイン。今日1日長かった。  
 
 12月20日(土) 唐戸市場・○○のはなし・三宮神社石見神楽・浜田泊
 
 7:00 唐戸市場 「まぐろとかめ」でふく定食 2300円
 下関の朝、唐戸市場まで朝ごはんを食べに行こう。ふく三昧で福福。味噌汁もふぐが入っていました。
 
 8:00 赤間神宮
あたりが明るくなったので、赤間神宮にもお詣りして、駅前ホテルに戻りました。 
 
 10:08発〜観光列車「○○のはなし」 指定席券 530円
 10時、下関から山陰本線の旅のスタートです。まずは観光列車「○○のはなし」。
指定席券を買っておけば青春18きっぷで乗れちゃいます。
 
 海が見えるように座席が配置されていて、クラフトビールや地酒を楽しみながら観光列車満喫♪
 
 絶景ポイントでは列車は停止してくれます。
乗客には萩焼のぐい呑みをプレゼントしてくれました。
 
 12:56着 東萩
 ○○のはなし』は東萩駅が終点。席がお隣だった台中レディースとはここでお別れ。
お酒を飲みながら楽しい時間をありがとう。
 
 13:17発 東萩〜(山陰本線)〜16:14着 浜田
 私は浜田まで山陰本線の旅が続きます。
途中の益田駅では乗り換え待ちの間にス−パ−で今宵のご馳走を調達。
日本海と赤瓦の家並みを車窓から眺めて癒しの時間でした。
 
20:00〜21:00  三宮(さんぐう)神社で石見神楽 (1500円) 石見神楽
 浜田駅近くのホテルに早めのチェックイン。夜の7時前にホテルを出て、
三宮(さんぐう)神社までは夜道を30分弱かけて歩きました。

山陰本線乗り鉄たびのメインイベントが今夜(浜田)と明日(江津)行われる石見神楽の定期公演です。
 
 三宮神社での演目は天岩戸と大蛇。
日本神話でも有名な“(ヤマタノオロチ)退治”を題材にした「大蛇」。
17メートル近くの大蛇がスサノオを相手に火花を散らしながら暴れるシーンは迫力満点です! 
 
夜9時半過ぎにホテルに戻ってきました。今宵は海の幸満載のつまみにビ−ルと日本酒で独り宴会♪ 
 

12月21日  江津石見神楽・温泉津温泉・出雲市泊

 
 9:07発 浜田〜(山陰本線)〜9:33着 江津
 青春18きっぷの旅の3日目、浜田から江津に向かいました。今日も石見神楽です。
 
 10:30〜 パレットごうつ石見神楽定期公演  1000円
 石見神楽は石見地方で多くの団体が舞われていますが、公演があるのが土日です。

軽快なお囃子に合わせて、重さ十数キロにもなる豪華な衣裳と表情豊かな面を着けて激しく舞うのが
石見神楽の醍醐味。古事記や日本書紀の物語をベースにした演目の数は40にものぼります。

 
「石見神楽」と言っても石見は広く、各地域ごとにスタイルが異なるのも特徴です。
神社では火薬類を使いますが、公共施設では禁止されています。 
神楽を舞う団体(社中)も数多くあるので、見比べるのも楽しいです。
 
 
 13:34発 江津〜(山陰本線)〜13:53 着 温泉津
江津での公演が終わり、江津から温泉津に向かいました。 今日の日帰り温泉は温泉津温泉です。
温泉街に入るとひなびた風情がたまらない。時間が許せば何度も訪れたい温泉津です。
 
薬師湯600
 湯舟や床に付着している溶岩の様な湯の華の固まった様子で温泉の濃さ、質の良さが感じられます。
泉質は「ナトリウム・カルシウム−塩化物泉」ですが、美肌効果の炭酸成分やメタケイ酸もたっぷり。

入浴後は2階のラウンジや屋上のガーデンテラスで寛げます。特に屋上からは赤瓦と
江戸時代から続く町割りなど、温泉津ならではの独特の眺望が楽しめます。

 
今日はちょっと時間があるので、やきものの里まで行ってみました。 
 
 16:30発 温泉津〜(山陰本線)〜17:59着 出雲市
こんなに立派な登り窯がありました。石見銀山の銀の積み出し・交易港としても栄えた温泉津港は
リアス式海岸で大型船舶の寄港可能な天然の良港でした。
「はんど」と呼ばれる水がめに代表される温泉津焼がここから全国へ積み出されました。


そろそろ温泉津駅に戻ろう。温泉津から出雲市駅まで向かいました。 
 
 18:20 献上そば羽根屋 三色割子そば定食 1450円
 出雲市駅には午後6時に到着。ホテルにチェックインする前に出雲そば。
割子蕎麦はもちろん、しじみたっぷりの味噌汁まで美味しかった〜
 

 12月22日(月) 稲佐の浜・出雲大社・城崎温泉・豊岡泊

 
 出雲市駅近くのホテルに泊まった翌朝は、ホテルの朝食を食べてからバスで出雲大社方面に向かいました。
 
 7:30発 JR出雲市駅〜(一畑バス 540円)〜8:10着 稲佐の浜
小雨が降ったり止んだりの天気で、バスからは虹がくっきり見えて幸先のいい朝です。 
大社前を通り過ぎ、稲佐の浜でバスを下車。ここで砂をもらっていきます。
砂をすくう時は波が引く時ではなくて、波が押し寄せてくる間合いがいいみたい。
 
阿国塔 
お砂を取って、出雲大社に向かう途中に出雲阿国終焉地の碑があったので寄り道しました。
出雲阿国は歌舞伎の始祖。塔の周りには歌舞伎界の名門の名前がずらりと並んでいました。 
 
 9:30 出雲大社
 出雲大社に着きました。まだ静かです。小雨が降っていますが寒くはありません。
 
 まずは祓社ご挨拶、松の参道を歩くとムスビの御神像と因幡の白兎像が出迎えてくれます。
 
拝殿に 
 
そして御本殿です。御祭神は「だいこくさま」こと大国主大神です。
その後は御本殿の裏側に向かいました。 
 
  御本殿の真後ろにあるのが素鵞社(そがのやしろ)です。
御祭神は素戔嗚尊で、天照大御神の弟神で、大国主大神の親神でもあられます。
お社の軒下には砂箱があり、ここに稲佐の浜で頂いたお砂を奉納して、代わりに置いてあるお砂を
いただきます。この砂を持ち帰り、土地に埋めると素鵞社のパワ−で守られ、お守りにするのもいいようです。
 
最後に神楽殿の大注連縄を見て出雲大社を後にしました。 
一畑電車で出雲市駅に戻り、山陰本線の旅を続けましょう。
 
 11:18発 出雲市〜(山陰本線 米子→鳥取→)〜18:20着 城崎温泉
山陰本線は2両編成ですが、乗客も少ないので日本海を見ながらゆったりとした時間が流れます。
米子駅で鳥取行きの電車に乗り換えて、鳥取からは豊岡行きに乗車。 
 
 18:30〜21:20 城崎温泉外湯めぐり  ぐるっと1日入り放題 1500円
出雲市駅から2回乗り換えて乗車時間6時間。所要時間7時間。やっと城崎温泉に着きました。
 城崎温泉駅から歩いて外湯めぐりをします。「城崎温泉1日入浴券」はぐるっと1日入り放題。
 
1ヶ所が月曜定休日だったので、本日の外湯は5ヶ所。
城崎温泉の外湯は近接していてもその趣は全く異なります。泉質に違いは感じませんが、
それぞれ温泉ができた時期も、建物も、お湯の温度も違い、どの温泉にも個性があります。
外国人もちらほら、午後8時を過ぎると、温泉宿の宿泊者も浴衣姿で外湯めぐりが始まりました。
 
 21:33発 城崎温泉〜(山陰本線)〜21:47着 豊岡   豊岡泊
 城崎温泉のス−パ−でビジホ飲み用にご馳走を買って、豊岡に向かいました。
 

 12月23日 美山かやぶきの里・クリムトアライブ

 
7:02発 豊岡〜(山陰本線)〜9:51着 日吉  
10:10発〜(南丹バス600円)〜11:06着 かやぶきの里 
山陰本線乗り鉄たびの最終日です。豊岡から山陰本線はまだ2車両。福知山で乗り換えると4両になりました。
 園部の少し手前の日吉駅で電車を下りて、ここから路線バスにて約50分で美山かやぶきの里に着きました。

バスから見えたのは、素朴な里山と民家の風景。トタンの兜つくりの屋根の家も多く、
以前はカヤが乗っていたのかなぁと、今では珍しい家並みがずっと続いて見られたことが感動でした。
 
美山 かやぶきの里 
 京都府南丹市美山町の北集落「かやぶきの里」は、京都市と小浜市の中間に位置します。
集落を東西に渡り、鯖街道と呼ばれる街道が通ります。

ここには、約220年前(江戸時代)〜 150年前(明治時代)に建てられた茅葺き屋根の
家屋が多く残され、今も、50戸ある家屋のうち39棟が茅葺き屋根です。

 
主屋は南向きに、由良川の流れに平行するように配置され、「北山型民家」と言われる民家の特徴は、
間取りが田の字型、壁や戸が木造り、上げ庭と言われる土間であることです。 
 
美山民俗資料館(300円)
 美山民俗資料館に入ってみました。北山型民家の母屋・納屋・蔵が公開され、今では珍しい
古くからの農機具や生活道具など約が展示され、美山のかつての生活をみることができます。

最近の積雪を聞いてみたら、以前は雪がたくさん積もると、重さで屋根の雪が落ちたけど、
今では積雪する事も少なくなり、屋根に雪が積もっても、溶けてしまうようです。

バスで日吉駅に戻り、山陰本線乗り鉄たびも終盤。乗降客も多くなり、
京都駅(ゴ−ル)に着きました。 
山陰本線は営業キロ673qでJR在来線の中で日本最長の路線で京都から下関(幡生)を結びます。

今回はのべ4日間かけて、沿線の観光地をめぐりました。
 
 13:04発 日吉〜(山陰本線)〜13:51着 京都 〜大阪〜福島14:36着 堂島リバ−フォ−ラム
京都からちょこっと寄り道。大阪に行ってきました。 
ウィ−ン出身の象徴主義画家、グスタフ・クリムトは、女性像を中心にした絵画やスケッチで大人気。
この展示館はクリムトの絵画を見るのではなく、没入型展覧会です。
 
クリムトアライブ(2800円)   16:50発 福島(大阪)〜22:28着 自宅最寄り駅 
没入型展覧会では、新しい芸術表現の形を模索したクリムトの世界を表現。
金箔をふんだんに使用した日本の美術(琳派など)に影響を受けたクリムトの作品が、
空間を360度囲む巨大スクリーンに映し出されます。

美術展ではないので原画もありませんが、「入場料が高いなぁ」が一番の感想でした。
でもまあ 『551HORAI』 が買えたから良しとしよう(^_-)-☆ 
 
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