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師走は師が走っているばかりじゃぁないですヨ!
私も西へ東へ〜北へ〜また西へと、電車で走り回っています !(^^)!
『い〜かげんにせんかい!』と呆れた声が聞こえてきそうですね。
今年最後のプチ旅はMyブ−ム世界遺産シリ−ズで〆としましょう! と・・・いうことで・・・
世界遺産のデパ−ト≪京都≫に再びレッツゴ〜♪♪♪
張り切って始発(5時25分)に乗り、浜松と米原で乗り換えて、京都には9時45分に着きました。
山陰本線(嵯峨野線)に乗り換え、10時に花園駅で下車。ここから歩いて三つの世界遺産スポットを巡ります。
まずは仁和寺から・・・ここは初めて入ります。 |
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仁和寺(にんなじ) 国宝 金堂 飛濤亭(茶室)と 五重塔
御殿内部 黒書院 南庭の景 (勅使門と仁王門) 宸殿内部 (本格的書院) |
仁和4年(888)に宇多天皇が創建。天皇は出家して仁和寺に御座所である御室を営んだため、寺は御室御所とも呼ばれました。
以後幕末まで法親王が住職を務める門跡寺院でした。
中門をくぐると右手に五重塔、左手には遅咲きの「御室桜」がたくさんありました。紅葉の頃も桜の頃もいいですね。 |
きぬかけの路をゆるやかに登って、次の目的地、龍安寺へと歩きました。
拝観受付で、石庭が一部工事中の旨の説明を受けてから山門をくぐりました。
左側に大きな鏡容池を見ながら、いよいよ内部に入りました。
方丈庭園は自分の記憶よりも随分小さく感じました。 |
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龍安寺 方丈庭園(別名 七・五・三の庭)15個の石が配置され、どの方向からも1度にすべての石を見ることができない
方丈 「吾 唯 足 知」(吾れ、唯、足るを知る)のつくばい(レプリカ) 鏡容池 |
方丈の広縁に座って、静かに枯山水の庭園を鑑賞しました。
禅の境地を表現したものといわれ、解釈は見る者に任されているそうです。
方丈の北側には、水戸光圀公が寄進したといわれる銭形のつくばいがあり、中央の水穴を口の字として共用し、
周りに4つの文字が彫ってあります。(写真では見にくいですが) |
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龍安寺から20分ほど きぬかけの路を歩くと、金閣寺があります。ここはひときわ国際色豊かに、多くの観光客でにぎわっていました。
参道を通り総門をくぐると舟形石があり、拝観受付では、拝観券の代わりに「開運招福・家内安全」のお札がいただけました。
中に入るとすぐに 鏡湖池に燦然と金色に浮かぶ 金閣寺が見えました。 |
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陸舟の松 |
夕佳亭 せっかてい (茶室) 「夕日に映える金閣が佳い」の意 |
室町幕府3代将軍 足利義満の別荘として造営した北山殿が起源で、義満の死後、臨済宗相国寺派の禅寺となりました。
正式名は「北山鹿苑寺」ですが、鏡湖池に燦然と輝く舎利殿があまりにも有名なので、金閣と呼ばれるようになりました。
この世の極楽浄土を表現したといわれる煌びやかな金閣とは対照的に、
帆掛け舟の形をした松や、茅葺の草庵風の茶室など、禅を感じる見どころも多く、やはり世界遺産の王道でした。 |
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とようけ茶屋(北野天満宮前) |
生ゆば丼 (840円) |
金閣寺からは北野天満宮方面に再び歩きまじめました。
寺院は拝観料がかかるので、ひたすら歩いて交通費をうかせましょう。
25分ほど歩いて、北野天満宮の南側にある行列のお店でランチタイム。
お豆腐屋さんなので、一階は売店にもなっています。
人気メニュ−の生ゆば丼は、生ゆばを、だしの利いたあんかけ風に味付けしてあり、
ヘルシ−かつボリュ−ム満点かつ、懐に優しい・・・(*^_^*)。
行列ができるわけでした。
さて、再び歩いて二条城までやってきました。広大なお堀の周りを半周ほど歩いて
やっと東大手門までたどり着いたものの、なんと今日は休館日!
あれれ!何で???という感じでしたが、まあしょうがない。
二条城は徳川家康が上洛の際の宿所として造営。世界遺産の一つです。 |
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二条城 (外堀と南東隅櫓) |
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清水坂を上って清水寺へ〜 舞妓姿も京都ならでは! 三重塔が見えると清水寺はもうすぐ! ようじや |
今回の世界遺産を巡る旅は、日帰りで京都の@仁和寺 A龍安寺 B金閣寺 C二条城 D清水寺と、
五箇所を見る計画だったのですが、C二条城が休館で入ることができず、最後は清水寺に向かうことにしました。
ここで歩き疲れたので、洛バスに乗り、移動。 バスを降りて清水坂を上がってみることにしました。
舞妓さん達は素人さんですが、この界隈では舞妓さんに変身できるスタジオがあるようです。
道行く観光客は写真を撮って大喜び! 華やかでいいですねぇ (*^。^*)
ご存知「ようじや」にも立ち寄ってみました。あぶらとり紙や京コスメで有名なお店ですが、
どの支店でも外国人のお客さんばかりで大混雑!。珍しい光景にびっくりでした。 |
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清水寺 |
2009年 今年の漢字 |
本堂に上がるとすぐに、今年の漢字の書が掲げられていました。
本堂の前にせり出した有名な清水の舞台は、釘を一本も使わずに作られているそうです。
京都の町も見渡せます。紅葉の頃は さぞ、いい景観でしょうね。 |
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子安塔方面からは、全景が見渡せます |
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二寧坂(二年坂) |
ねねの道から石壁小路に入る |
清水寺で今日の世界遺産めぐりはおしまい!。でもまだ時間があるので、二年坂から高台寺方面〜
ねねの道から石壁小路を歩いて八坂神社までお散歩してみることに・・・。
二年坂も上等な京土産屋さんが軒を連ね、いい雰囲気です。石壁小路は通り過ぎてしまいそうな狭い路地裏の小路ですが、
さりげない感じのいい小料理屋さんが点在し、情緒のある風景でした。
八坂神社からバスで京都駅に戻り、18時台の東海道線の下りに乗って京都を後にしたのでした。
この時期の京都は紅葉もすっかり終わり、年明けの初詣の大喧騒もなく、比較的ゆったりと楽しめるんですね。
起点から京都までは、片道 305kmで 所要時間(乗車時間は4時間強) 運賃は5250円。
往復だと10500円もするので、青春18きっぷを使って、8200円もお得でした \(^o^)/ |
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