ぷらっと博多  食べ歩き・・・
2007年11月23日〜24日
「さて、次はどこに行こうか!?・・・」  
旅行の折込広告をマメにチェックするのが大好きな私は以前から気になっていた、
【JR東海ツア−ズ】の≪おトクだ値!!博多≫で、博多に行ってきました。
掛川から新幹線(こだま・のぞみ)の往復指定席キップとホテルの宿泊がセットで一人29400円という超お得なツア−プランです。
掛川駅を6時20分のこだまに乗り、名古屋でのぞみに乗り換え10時50分に博多駅に着きました。
初めての博多でしたが東京並みの大都会でびっくりでした。博多駅からはそのままJR線を乗り継ぎ海の中道にある

水族館【マリンワ−ルド】
を見学、帰りは航路にて博多港に戻ってきました。
再び博多駅に戻り、駅から歩いて数分
の宿泊先のホテルに行きました。

安価なツア−のホテルなのであまり
期待していませんでしたが、
着いたらびっくり
(^_^)/!・・・
こんなにリッチなホテルでした。

【ハイアット リージェンシー福岡】

荷物を置いて、フロントで中洲界隈の
屋台マップをもらって夜の街へ
繰り出したのでした・・・。

屋台では生ものが食べられないので、
まずは居酒屋で郷土料理を。
鯨 生うね刺し                           あわびの造り
                   カキ酢
ゴマサバの刺身             タラ白子天ぷら             地鶏の鉄板焼き
普段食べることの無いものを主に注文してみました。 鯨は脂が乗っていて馬刺しを食べているような味でした。
ゴマサバのお刺身は少し甘めの味噌タレがかかっていました。食感は普通のお刺身を食べる感じで生臭くなく
美味しかったです。カキ酢(500円)、あわびの造り(1000円)は小ぶりでしたが安価なので納得! 味も良かったです。

飲み物は最初は生ビ−ル、後は焼酎をロックで・・・。 大衆的には4〜5合のボトルのようでしたが、
せっかくなのでこだわり焼酎をグラスでもらいました。  
こだわり焼酎の種類は、森伊蔵・魔王・村尾・伊佐美・赤霧島・きろく・・・などがありましたよ。
博多駅から地下鉄にのって中洲・川端に行きました。観光客の多い中洲の屋台は川のほとりにあります。
ラ−メンや天ぷら、おでん、焼き鳥などの屋台は軒を連ねていました。行列のできたラ−メンの店に入ってみまることにしました。

おでんはよく味のしみた大根と、大ぶりだけど柔らかく煮えた牛すじがごろごろ入っています。
味は静岡おでんとは違い、コンビニのおでんに動物系のダシを足し、じっくり時間をかけて味を浸み込ませたような感じです。

仕上げは博多ラ−メン、本場屋台のラ−メンは初めてです!。
チャ−シュ−は絶品でしたが、おでんの牛スジを食べた後でちょっと重かったかな !(^^)!

翌日も快晴です。博多駅から地下鉄に乗り天神へ・・・。天神エリアが九州イチの繁華街のようです。
地下街を歩き回り西鉄福岡駅に着きました。街ブラには興味が無いので、このあたりの観光名所めぐりをすることにして、
ガイドブックで 
いちにち紀行(大宰府・柳川観光きっぷ)を見つけました。
 これは
西鉄福岡から大宰府・柳川までの往復切符と柳川川下りの乗船券がセットで一人2800円の割引きっぷです。

特急電車で約45分、まずは柳川で川下りをしました。冬場は川の水が少なくなるものの、11月で水が少ないのは
異例のことらしく、通常の乗船場からだと浅すぎて船を出せないとのことで、ゴ−ル近くの川場に移動して折り返し走行にて川下り・・・? 
川登り・・・??をしてきました。船頭さんの話もおもしろく、川沿いには柳や桜、からたち、ザボンなどが植えられていました。
春先の花の咲く頃が一番いい景観なのだそうです。
【御花】(4代目の柳川藩主・立花鑑虎の別邸として1697年に建てられたもの)の前で船を降りました。 
この辺りはうなぎ屋さんが多く、蒲焼の香りが食欲をそそります。

次に
【御花】に入り西洋館や仙台の松島を模して造られた松濤園、殿の蔵では武家文化のコレクションや
雛遊びのミニチア雛飾りなどを見ました。5分ほど歩いて北原白秋の記念館を見学してからランチタイムです。

柳川=柳川鍋(どじょう)では無く
、ここの名物はうなぎのセイロ蒸し(写真1800円位)でした。タレのしみ込んだ御飯の上に
蒲焼にしたうなぎを載せ、蒸して錦糸卵をのせてあります。うなぎはふっくら柔らかく、ごはんもしっかり味がしみこんでいました。
   大宰府駅        参道には店先で梅ヶ枝餅を焼いている            大宰府天満宮
さて、柳川から特急電車で30分ほど戻り、二日市駅へ。 
大宰府線に乗り換え7分で大宰府に着きました。
駅を降りるとすぐに門前町で、鳥居をいくつもくぐり、本殿へと続いていました。
学問の神様として全国的に有名ですが、門前のお店や本堂は思ったより小規模でした。

参道のお土産屋さんには
梅ヶ枝餅を店先で焼いていて、焼きたてを食べたり
お土産で買っていくようです。十数軒・・・もっとあるのでしょうか。
行列ができている店もあり、2番目に行列のある店の梅ヶ枝餅を買ってみました。
まあるく平べったい柔らかいお餅の中に梅風味のこしあんが入っていて、甘すぎず、
左党にもお薦めの逸品でした。

天満宮のすぐ近くにある
光明禅寺に行ってみました。

今の時期、ちょうど紅葉が見頃でした。
光明禅寺の中庭
西鉄〜地下鉄を乗り継ぎ博多駅
に戻り、お土産やら、帰りの車中で
食べる酒肴などを買い歩きました。


16時49分発の新幹線のぞみに
乗り込みました。

テ−ブルの上に買ってきたものを並べ、
食べ歩きのしめくくりは・・・

鯖寿し、さつまあげ、カラシレンコン、
いか明太詰、梅ヶ枝餅・・・。

酒肴がたくさんで缶ビ−ルが足りず
、車内販売で買い求めたのでした。
≪おまけ≫

お土産用に買ったお菓子で
大好評だったものです!


大手菓子メ−カ−のご当地限定版の
スナック菓子が美味しかったよ(*^。^*)
 Top 登山編  観光編