そんなわけで、先週も行ったばかりの箱根にやってきました。
箱根町に入り、そのまま国道1号線で芦ノ湯まで上がると、その先に湯坂路ハイキングコ−スの入口があります。
湯坂路(鎌倉古道)は途中に昔の石畳などもあり、箱根湯本まで続いています。以前、ここから鷹巣山〜
浅間山方面を歩いた時、道の両側にあじさいの木がたくさん植えられていたので、あじさいの咲く頃に
もう一度歩いてみたいと思っていた場所でした。
そのまま国道1号線を下って、今回は宮ノ下から歩いてみることにしました。富士屋ホテルから少し先の駐車場
(有料)に車を置き、まずは箱根登山鉄道・宮ノ下駅方面に向かいます。 ノスタルジックな駅舎の手前から
浅間遊歩道の標識に従い石段を登っていくと・・・ |
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宮ノ下駅近くの線路を横切る 手のひらほどの大きさの≪ベニテングダケ≫ 登山道に咲く花 |
線路を横断します!。「カンゲキ〜〜!」 いつもは電車の中からしか見ることのなかった風景。
こんなアングルから写真が撮れました。(電車が来なかったのが残念ですが・・・) あじさいはまだまだ花盛りでした!
ここから浅間山までは50分ほどの登りです。大雨が降った後で多少道も荒れていたけど、途中あずまやが二つあり、
標識も出ていました。早川の水の流れる音や国道を走る車の音も聞こえるものの、
雑木林の緑は美しく、小鳥の囀りを聞きながら高度を上げていきます。
宮ノ下分岐で≪千条の滝・20分≫の標識を前方に見送り、≪浅間山5分≫の標識に従い、左に曲がります。 |
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浅間山山頂 標高804m |
雑木林を抜けると、 『うわあぁぁぁ・・・!!!』 目の前に、こんな光景が広がりました。 あじさいが花盛りです。
芝生のある広い広い頂上にベンチが二つ。 周りにはたくさんのあじさいが植えられ、色とりどりのあじさいの競演です。
土や手入れがいいのか、すべて大ぶりで見応え満点!大感激です!。 |
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浅間山〜鷹巣山にかけての登山道に咲くあじさい |
以前歩いた時、浅間山から鷹巣山〜湯坂路入口まで、あじさいの多さに驚いたので、そちら方面にも歩いてみました。
ご期待通り・・・ 登山道いっぱいに咲くあじさいが見られました。
浅間山まで戻り、帰りは大平台に下山することにしました。
10分ほど下ると≪箱根湯本(湯坂路)90分≫と、≪大平台40分≫への分岐があります。 |
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大平台に下りる道には箱根スズタケがたくさん見られました。 大平台の温泉街に降り立ちました。
古くからある温泉町のようで、色々な表情を持つ箱根の魅力を垣間見た感じがしました。
もう少し下ると大平台の駅に着きました。ここからは箱根登山電車で一駅・・・です。 |
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大平台温泉街にあった観光マップ 大平台駅のプランタ−の花にとまった ≪アサギマダラ≫ |
大平台の駅はスイッチバックのポイントでもあります。
たった130円の切符でその後2回のスイッチバックを繰り返し、車窓からはたくさんのあじさいも見ることができ、
とっても得した気分で宮ノ下に戻ったのでした。 |
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