白峰三山縦走  北岳〜間ノ岳〜農鳥岳
 2010年9月17日〜19日
 
1日目 
先月登った鳳凰山から、いつも近くに
大きく見えたのが白峰三山です。

10数年前、登山に興味を持ち始めて以来、
何度か登った北岳ですが、最近はちょっと足が遠のいていました。

広河原までマイカ−で行けた頃、高山植物の豊富な北岳は、
私の夏の日帰り登山の定番でした。

そして最初の単独テント泊で登ったのが
甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳。
次のテント泊が北岳山荘でした。

でも北岳から先の間ノ岳や農鳥岳にはまだ登ったことがなく、
今回は前から歩いてみたかった白峰三山の縦走をすることにしました。
車で下山口である奈良田に向かいました。

奈良田までは自宅から2時間半、走行距離は140kmほど
。北アルプスに向かうことを思えばやはりだんぜん近いです。
 
 
9:00 広河原           野呂川に架かる吊橋を渡って登山スタ−ト 
奈良田から入山口の広河原まではバスで向かいます。
8時出発のバスは超満員!全体の1/3ほどが渓流釣り客だというのは驚きでした。
広河原までは、1000円+南アルプス山岳交通適正化協議会への「利用者協力金」100円。1時間弱で到着しました。
新しくなったアルペンプラザの2Fで登山計画書を提出して、いよいよ出発です。・・・吊橋からは北岳が見えました。
 
 
9:40  沢の流れを見ながら・・・                 9:50  時々北岳が見える 
歩いていると、以前もこういう道を登ったなぁと、思い出します。
苔むした清流をながめたり、水の流れの中を歩いたりと、順調に高度を上げていきました。
前半は歩きやすい道で、登山者の数も多いです。もっともバスの到着時刻が一緒だから、同じ時間に歩き出すからでしょうね。
 
 
10:00  所々にお花畑がある            キバナツリフネソウ(黄色)            コウシンヤマハッカ(紫) 
9月も中盤なので、花の最盛期は終わっていましたが、あまり見たことのない黄色の花がありました。
先ほど挨拶をかわした学者肌の紳士が上等なカメラで写真を撮っていました。

一人で歩いている時のほうが他の登山者と言葉をかわす機会が多いものです。
この黄色の花は、花の咲き方の特徴から『キバナツリフネソウ』だと教えていただきました。
そして北岳に咲く『サンプクリンドウ』や『ヒメセンブリ』を見られることを期待しているのだとも話していました。
 
 
   大樺沢             11:20  二俣            ナナカマドの実
 歩き始めて2時間20分で二俣に到着しました。  
ここから北岳へのル−トは、草すべり(小太郎尾根)か大樺沢(八本歯のコル)の二つがあります。
もちろん私は 先月鳳凰山から見えた大樺沢とバットレスが印象的だったので、大樺沢ル−トから登ることにしました。
 
 大樺沢上部               13:10 上部二俣                北岳バットレス
 沢沿いのマ−キングされた石を目安にひたすら登ります。 
振り向くと、地蔵岳や高嶺、そこから下った白鳳峠と、その下には岩くずが見え、あそこを下ったんだと手にとるように判りました。 
何度も振り返っては、自分のいる標高が鳳凰山に近づいてきたかを確認し、一喜一憂・・・ 「ファイト!ファイト」
鳳凰山はよく見えても肝心の北岳の上部はガスで隠れてしまいました。バットレスもガスの中に覆われてしまいました。
 
13:46 振り返ると鳳凰山が見える   
 
 13:47                ハシゴを登る                     14:16
木の梯子が現れると、八本歯のコルまで あとひと頑張りです。
日帰りの軽装の時は何てことない効率のいい傾斜だと思ったけど、重荷の身にはコタえた登りでした。
 
 
 バットレスはガスに包まれて・・・      14:30 八本歯のコル         岩を渡ってぐんぐん登る
 八本歯のコルから先の岩稜の登りも、「こんなに傾斜があったっけ?」と呆れてしまうくらい!。
足が重くて一歩踏み出すのも大変です。     このあたりではすっかり霧に包まれて展望もありません。
 
 15:05 北岳・トラバ−ス道の分岐点          トラバ−ス道のお花畑  ヤナギラン トウヤクリンドウ  キタダケトリカブトなど  
 その先に、北岳に向かう道と、北岳山荘に向かうトラバ−ス道の分岐があります。
今日のうちに北岳に登っておけば明日の行程に余裕がでるのですが、
この霧の中で登っても何も見えないので、今日登るのは諦めて、トラバ−ス道に入りました。

前回の北岳ははもう何年も前・・・。このトラバ−ス道でキタダケソウを見たのが最後でしたが、
この季節はほぼ高山植物も終わり、トリカブトやトウヤクリンドウなどが咲いていました。

先ほど教えてもらった『サンプクリンドウ』や『ヒメセンブリ』も探してみましたが、私には見つけられませんでした。残念。
 
15:20 トラバ−ス道から〜いっきにガスがとれ、快晴に(*^。^*)            16:20 北岳山荘 
 トラバ−ス道に入った時、風が強くでカッパを着込んだのですが、その風でいっきに霧が晴れてしまいました。
「まだこの時間からなら北岳を往復できそう」と、一瞬思ったけど、山頂に着いた時にまた霧・・・という可能性もあるから断念。
トラバ−ス道から稜線まで少し登り、周りの景色を眺めてから北岳山荘に降りていきました。
 
3000mの稜線はすっかり秋!      17:55 テントサイトからの風景 (雲海から頭を出した富士山と天空のお月さま) 
 北岳山荘は小屋の修理の真っ最中で、その隣のトイレ小屋は最新式のバイオトイレに変わっていて、
こちらも工事の真っ最中でした。そのおかげで私のお気に入りのテントサイトが使えませんでした。

でも展望のいいテントサイトを見つけてここに設営。この近くにはもう1張りあるだけで、工事の音がする中でアウトドアクッキング・・・
富士山とお月さんも一緒です。    日が落ちて工事作業が終わると静かすぎる夜になりました。
 
2日目 
 
 5:18 急にガスがとれて北岳が姿を現す             5:28 朝焼けの雲海に浮かぶ仙丈ヶ岳     
 翌日は朝イチで北岳に登りたかったので、早くに起きました。 外はうす雲がかかっているものの星も見えます。
防寒具とサブザックとヘッドライトを整え、さあ出発とテントから出たら、
あれれ!  一面真っ白・・・!!  いつの間にかガスに覆われてしまい何も見えません。

この時も気持ちが揺らいだけど、そのうち霧が晴れることを期待して、ヘッドランプの明かりを頼りに歩き始めました。
稜線は風が強く、フ−ドを被って防寒。この風なら霧が晴れるだろうと思ったら、あっという間に青空になってしまいました。
 
5:30  一日の始まり・・・ 
 朝焼けが始まっていました。一日のうちで、一番変化が美しいのが日の出と日の入りの瞬間です。
山の上で一泊しなければ見られない景色です。
 
5:40 朝日が当たり始めた間ノ岳 
 色彩の変化を楽しみながら、岩場の道を進んでいきます。北岳山頂から降りてくる人とすれ違うようになりました。

北岳にも朝日が射し始めたので、後ろを振り返ると、間ノ岳にも朝日が当たり、山を赤く染めていました。

この色彩もほんの一瞬です。


朝焼けの景色が見られて良かったなと思いつつ、昨日の疲れが残っているのか、空身なのにピッチが上がらず、

重たい足取りで岩場を慎重に登っていると・・・不思議な出来事にびっくり!
 
 ブロッケン現象
  突然視界に飛び込んできたものがありました。思わず「如意輪観音様???」

虹色の輪の中に人型が現れて、大きな大きな円光の中に仏さまが現れたような光景でした。
思わず手を合わせてしまう有難いおすがた・・・

祈りと救いと浄化・・・とても神秘的な現象でした。  「よく、山で聞いては いたのですが、これがそうだったんだ。」
 
6:05 北岳 
 道草のしっぱなしでしたが、やっと北岳山頂に着きました。
上空は快晴ですが、眼下には雲海が広がり、その上から名峰が見渡せます。

北岳の天気は朝が一番いいので、この時間に立てたのが幸いでした。
「お地蔵さまありがとう」「みんなが幸せでありますように・・・」 「合掌・・・」
 
北岳 三角点と  左 仙丈ヶ岳     右 甲斐駒ケ岳 
 
 7:08 北岳山荘 と 間ノ岳
 北岳から北岳山荘へと戻ってきました。今日は白峰三山の縦走です。山荘に戻ってテントを撤収したら、さあ出発です。
8:50  中白峰                   9:05  間ノ岳の登りから見た 北岳     (左 甲斐駒ケ岳   右 鳳凰山)
北岳山荘から1時間ほど先の中白峰までは以前に行ったことがあり、
北岳周辺の小屋に泊まり、翌日広河原に下る人は この中白峰まで往復する人が多いようです。
中白峰から先は初めて歩く道です。山登りの趣向が以前はピ−クハントだったのが、縦走が面白いと思うようになりました。

この縦走コ−スはなんと3000m以上の山が北岳→中白峰→間ノ岳→西農鳥岳→農鳥岳 と5座も!
今日一日でそれらを登れるなんて、まさに南アルプスのゴ−ルデンコ−スです。

もちろん森林限界を超えた稜線歩き、天候次第で難易度が増すけれど、いい天気なので単独登山でも大丈夫です。
  10:10 間ノ岳                                  間ノ岳からの展望
いつも左手に見えていた富士山はいつの間には雲に隠れてしまいました。  ゆるやかに登りつめて間ノ岳に着きました。
山頂の標識の下には東海パルプ社有林の文字があり、地元郷土の山に入ってきたという親近感がわきます。
晴れてはいるのに、見えている山の山頂部分には雲がかかっていて少し残念・・・。

右手の樹林に覆われた長大な尾根は仙丈ヶ岳から続く仙塩尾根で、その先は雲に覆われた塩見岳へと続いています。
( 熊の平小屋はここからは見えませんが、その尾根の途中にあります。間ノ岳からは三峰岳方面への分岐があります。)

以前、ひとり両俣小屋から野呂川越〜三峰岳を歩いて、熊の平小屋のシ−チキンさん達に会いに行ったことを思い出しました。
熊の平小屋からは新蛇抜山〜北荒川岳を歩き、その先の塩見岳まで行ったことも。

その尾根の奥には荒川三山(去年の夏も歩いた)などが見えるはずなのに・・・。(残念!雲の中・・・)
自分が歩いた足跡を,、違う山からの目線で確認できるのもいいものです。
間ノ岳から農鳥小屋に下る                                   11:40 農鳥小屋
今日の行程はまだまだ続きます。  広大な斜面をジグザグに下り、農鳥小屋まで下っていきます。

農鳥小屋の少し手前に三国平→熊の平小屋に続くトラバ−ス道の分岐があります。
以前、熊の平小屋のゆうこりんと二人で熊の平小屋からこの大井川の源流部の道を歩いて
農鳥小屋まで行った事があり、この風景は記憶の中にありました。
 自分の歩いた軌跡がここで繋がったんだと、少しうれしくなりました。

農鳥小屋からは目の前の急な斜面を登り農鳥岳へと向かいます。
ここで小屋番さんから声をかけられました。『次の小屋には何時に着くと思っているの?』と・・・
恐縮して 「5時までには着きます。」 と答えると、 『わかっているなら行けばいいけど』 と。
そして 『今どきの登山者は5時に着くことを何とも思わないのかね。』 と付け加えました。 「・・・ 。」

まずは今の時間から、この先の行程と、自分の体力と天気と日没時間も考慮して、
計画通りに行動できることをもう一度再確認してみました。 山では早出、早着が基本であり常識です。
小屋番さんのいう通りだなと思いましたが、今どきの山小屋はサ−ビス業化していることも事実です。 
歯に衣着せない物言いの 昔気質の山小屋のオヤジは、今では貴重な存在だと思いました。 
山での行動は自己責任。自分の体力と能力をわきまえ、より慎重に行動しようと、思わせてくれたことに感謝です。

         西農鳥岳(標高3050m)には標識なし                         13:30 農鳥岳(標高3026m)
農鳥岳へは、ス−パ−古希おばちゃんと一緒に登りました。
間ノ岳でも見かけたのですが、登山者という格好ではなくて、家の周りで畑仕事でもしていたような風貌です。
でもパワ−全開で、今日 白根御池小屋から登ってきて、農鳥小屋に宿をとり、農鳥岳まで往復するとのこと。
多摩方面の方のようで、丹沢周辺の避難小屋はセカンドハウスというくらい山に登っているとご機嫌なんだそうです。 
その元気パワ−と前向きな生き方に脱帽です。いつまでも登ってくださいね。  山登りは人生勉強になります。

西農鳥岳のほうが標高が高いけど、標識が無い為、そのまま通過してしまいました。この先で2組とすれ違いました。
1組は朝、北岳山荘(テント泊)を出発して、農鳥岳まで登り、再び北岳山荘に戻るとのこと。「へえぇ〜そんなにたくさん歩くんだ〜。」
もう一人は今朝奈良田から登って農鳥小屋にテント泊するとのこと。 奈良田から農鳥岳までは標高差2000m近くもあるんですよ!。
荷物も重いのに 午後の1時過ぎには農鳥岳に居たんだから、ものすご〜い健脚です。
14:10 大門沢下降点(標高2824m)         上部はお花畑                     14:45 急な下りの連続
農鳥岳からも、やはり周りには雲がかかり展望はありませんでした。
でも農鳥岳は初登頂。一日で白峰三山を縦走できたので大満足。
ここからは長〜い下りが待っています。夏ならお花畑だった所があり、大門沢下降点までは、歩き易い道が続きます。

大門沢下降点からが、今日最後の難所です。最初は背の高いお花畑があったのですが、それもつかの間、
だんだん傾斜が急になってきました。石や岩がゴロゴロしていて、滑りやすく、足の置き場を考えながら歩かなければいけません。
14:50 (標高2570mの標識)               16:40 (標高1945mの標識)
川の音も聞こえてきました。沢地形の道なので、急降下あり、トラバ−スありの変化のある道です。
すっかり樹林の中に入り、展望もありませんが、ところどころに標高がわかるプレ−トがあって、それを励みにひたすら下り続け
ます。 ちょっと油断すると、不安定な石でスリップしそうになり、ここで怪我でもしたら一大事! と、再び気を引き締めて下ります。
16:30 大門沢を渡ると小屋はもうすぐ          16:50 大門沢小屋に到着(標高1713m)
ぐんぐん下りました。
急降下は前回の鳳凰の下りでもそうでしたが、ここは足の置き場を考えながら下らなければならないので、すごく疲れます。
大門沢に架かる小さな橋を渡ると小屋まではあと少しです。
少し傾斜が落ちたあたりでやっと前方に小屋らしきものが見えました。

『こんにちは』 と挨拶をかわし、小屋のテラスにはビ−ル片手に10数名ほどの登山者がくつろいでいました。
大門沢下降点で会った若者3名は 小屋への帰着時間を気にしていたけど 
4時半前には小屋に到着したとのことで、5時の夕食には充分間に合ったようです。

幕営料は500円、水は蛇口からふんだんに使えます。

小屋のすぐ近くにあるこじんまりとしたテント場には3張りのテントがありました。いずれもソロユ−スのようです。
パパッとテントを張り、缶ビ−ルも買って、ひと段落。 沢方向に開けた南側の向こうに見えるのは櫛形山でしょうか?。
昨日の標高と比べて気温が高いので、暗くなるまでアウトサイトで一人宴会に興じました。
3日目
6:05 大門沢小屋を出発(沢に下る)         6:10 最初の木の橋     6:30 水の流れる登山道
今日は下山のみなので、ゆっくりと出発です。まずは沢方面に下り、広河内が近くなりました。
地図では等高線も緩く、昨日とくらべて水平距離が長いので、昨日ほど大変ではないのでは、と思っていたものの・・・。
沢に架かる最初の木の橋は、丸太が濡れているし、枕木は斜めで壊れているしで、渡るのにビビリました(T_T)/~~~。
雨で増水していたら泣きが入りそうな危険箇所だと思いました。
6:20                                     7:30 3つ目の木の橋
沢沿いの道はトラバ−スが多く、下りのあとはまた登ったり、沢近くまで急に下ったりと、楽をさせてくれません。
小尾根を乗越すと、八丁坂のジグザグの下りが始まりました。ぐんぐん下るとちょっと平らに開けた場所もあり、ほっと一息・・・。
枝沢を渡るのに、あと二つ丸太の橋を渡りましたが、一番怖かったのは最初の橋でした。
8:00 最初の吊り橋 (木板を踏み外すと危険!)            8:10  2つ目の吊り橋     
大門沢小屋から下り始めて2時間で、吊り橋がありました。
先ほどまでの丸太の橋と違って、長く作りもしっかりしているので、安心して渡り始めたのですが・・・ 
ワイヤ−の間隔が広く、木板を踏み外すと、間違いなく下に落ちるだろうと思いました。 
でも、ここからは管理道路になっていたので、登山道は整備されていました。
それからすぐに2つ目の吊り橋があり、橋は堅牢な吊り橋でした。
8:40 3つ目の吊り橋(もりやまばし)           林道歩きになる           9:15 奈良田登山者用駐車場着(標高833m)
それから30分ほどで3つ目の吊り橋を渡り、登山道は林道歩きになりました。
てくてく歩いて、バス停のある第一発電所に出て、ここから車道を てくてく歩いて・・・やっと橋の上から奈良田の駐車場が見えました。
9:30 南アルプス邑 奈良田の里温泉                     女帝の湯(500円)
登山者用駐車場には県外からの車が多く、はるばるこの地から南アルプス北部の山に入山するのですね。
車で少し移動して、南アルプス邑 奈良田の里温泉に向かいました。ここの温泉も大好きで、時々来ています。

女帝の湯とは、聖武天皇の皇女で46代孝謙天皇のこと。奈良田の温泉で病を癒されたことからです。
内湯のみですが、源泉掛け流しで、飲用もでき、ナトリウム泉で効能もたっぷり、お肌もしっとりと、いいことづくめの温泉です。
身延 ゆばの里 松花堂弁当 1300円
早川町を通り抜け、国道52号線に入ると、ここはいつもの通い道路です。
日蓮宗総本山・身延山久遠寺に入る道を過ぎると、 《道の駅 ゆばの里》 があります。
ちょうどお昼時だったので、ここで昼食を食べることにしました。

身延の名物は≪ゆば≫です。 ゆばの里ではリ−ズナブルにゆば料理が食べれるので気にいっているのですが、
なかなか時間帯が合わなくて (このあたりを走っているのは朝か夕方・夜が多くて・・・) 機会が少なくって。
ゆば刺しやゆばの天ぷら、ゆば入り茶碗蒸しなど・・・美味しく頂きました。
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