日向山・鞍掛山とクモイコザクラ
 2014年 5月31日 
そろそろ梅雨入り間近・・・(◎_◎;)。こんなに好天続きの週末は貴重かも・・・♪♪♪ 
鞍掛山にクモイコザクラを見に行ったのは、3年前の2011年6月4日でした。
きっと見れるはずです。張り切って早起きしましょう!。
 
 7:55 矢立石 日向山 登山口       ヤマツツジが素敵!        8:25  10/3ポイント
 朝は4時45分に自宅を出発。  3時間かけて、矢立石の登山口までやってきました。
登山口周辺には15台ほどの駐車スペ−スがありますが、すでに満車。その先の林道を150mほど進んだあたりの
駐車できるスペ−スに車を置きました。今日は長丁場です。まずは日向山へのハイキングコ−スに入りました。
鮮やかなヤマツツジが新緑に映えて、野鳥の囀りが最高に心地いぃ〜い!(^。^)y-.。o○
 
9:05  ミツバツツジも満開で日向山ももうすぐ!
登山口から日向山までは1時間半ほどの軽登山。道もいいし10/1〜10/9と道標もあるからキッズ達もいっぱい登ります。 
 
9:20  日向山から見える甲斐駒ヶ岳     雁ヶ原    9:35 錦滝に下るポイントが鞍掛山分岐
 何度来ても、この景観は感動です。雁ヶ原の砂地の急斜面を下って錦滝への看板まで来ました。
錦滝へはここで直角に左に曲がりますが、鞍掛山へは直進します。ここからは登山者がぐっと少なくなります。
 
9:45 アップダウンを繰り返しヤセ尾根を通過    10:00 日向山・錦滝・鞍掛山の分岐
 さて、ここからが正念場。踏み後を辿って、アップダウンの道を歩くこと15分で、錦滝からのトラバ−ス道に合流します。
ここが鞍部で、これからは登りに転じます。
 
10:17 尾根っぽい登山道          10:30 低い笹原にシラビソ林
 針葉樹や天然カラマツなどの背丈の高い木々の薄暗い中をしばらく登っていきます。
尾根っぽい所には時々標識があるので、登山者に逢わなくても少し安心です。
 
10:32 黒戸尾根の向こうに鳳凰山          10:40 甲斐駒ヶ岳も見える
雁ヶ原から約1時間。南側にたま〜に展望が開けます。黒戸尾根の向こうには鳳凰山や甲斐駒ヶ岳が見えてきました。 
 
11:13 甲斐駒ヶ岳(その手前のピ−クが鞍掛山)     11:20  駒岩(標高2020m)鞍掛山分岐点
 日向八丁尾根を西方面に歩きを進めると、正面に甲斐駒ヶ岳が見えるポイントがあります。
駒ヶ岳の手前に、これから向かう鞍掛山も近づきました。ほどなく分岐点のあるピ−クに出ました。
このピ−クが駒岩で、ここから南側にどぉ〜〜〜んと下っていきます。
 
 クモイコザクラ
 鞍部にはまだ残雪がありました。今年の山梨県は雪が多かったからね。
咲いていました!『クモイコザクラ』 ここには先客が居て、やはりこの花を見に来たのだそうです。
でもこの先の鞍掛山までは登らないで、ここで戻るのだとか・・・。 確かに、これから先は急登が待っています。
 
クモイコザクラ 
 クモイコザクラはまだ蕾のものもあり、まだこれからも見られそうな感じでした。
 
 鞍部には登山道に残雪が・・・      根っこの張り出した急登が続く       12:07 鞍掛山(標高2037m)
 ここまでで会ったのは単独のトレランランナ−と、クモイコザクラ咲く場所で寛ぐお一人。
踏み跡を見つけながら急登の中を登っていくと、樹林の中に鞍掛山の標識があります。 
ここは展望がありませんので、この先の展望地へと向かいます。
 
 12:15  鞍掛山の先にある展望台
 花崗岩の明るく開けた場所に出ると、イワカガミが咲いています。
山頂ではたった1組が寛いでいて、ほどなく下山していったので、私ひとりだけ・・・
 
 展望台からの大展望 甲斐駒ヶ岳と鋸岳の稜線
 目の前には、手が届きそうなくらいの(大げさかな?)甲斐駒ヶ岳が大きく見えます。
写真だとあまり臨場感はありませんが、やはりここは一大展望地!。 絶景です\(^o^)/
 
12:15〜12:50  鞍掛山展望台 でランチタイム     石の祠がある
山頂の展望台には石の祠があり甲斐駒ヶ岳の信仰とのつながりを推測できます。
ここでゆっくりランチタイム♪♪♪  贅沢な景観を満喫しました。
名残惜しいですが、そろそろ下山しましょう。もう一度、ゆっくりとクモイコザクラにもご対面して、
後は天然カラマツの落ち葉で足に優しい下山道をぐんぐん下っていきました。 
 
 14:35 日向山・錦滝・鞍掛山の分岐で錦滝方面に進む   新緑とツツジの競演
 結局、山中で出会った登山者は7組位で、単独か2人連れでした。
展望台から1時間45分で日向山・錦滝・鞍掛山の分岐に出ました。ここからは錦滝方面へトラバ−ス気味に進みます。
ここからしばらく森が明るくなって、ヤマツツジやミツバツツジの競演が続きます。
 
14:50 雁ヶ原⇔錦滝のハイキングコ−スに合流   15:10 鉄ハシゴ  15:20 錦滝
15分ほどで、雁ヶ原へ向かうハイキングコ−スと合流しました。ここからはハイカ−も増えますが、一番傾斜がキツい登山道。
ハイキングコ−スとは、名ばかりの急降下の連続・・・鉄ハシゴを下ると錦滝まではもう少し!。 

やっと錦滝に着きました。滝の中の岩場にもコザクラのようなピンク色の花(ユキワリソウ)が咲いていました。
 
15:25 林道は一部崩壊     15:50 ニホンカモシカに遭遇       16:00 駐車場 着
ここから駐車場までは林道を40分くらい歩きます。前回よりも林道が崩壊していました。
そして道半ばでニホンカモシカに遭遇。何度も目が合いましたが、迷惑そうにどこかへ行ってしまいました(*´ω`*)。

一日たっぷり歩いた後はやっぱり温泉。帰り道の定番立ち寄りスポットは
尾白の湯でしょ!
甲斐駒温泉 「尾白の湯」
 甲斐駒温泉は白州尾白川の名水とは対照的に地底1500mから 湧き出るマグマの贈り物。
イオンの含有利量が1kg当たり31,600mgで、有馬温泉に匹敵する日本一の高濃度温泉です。 
主成分はナトリュウムイオン、塩素イオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオンで、
疲労回復、神経伝達を促進し免疫力増進に役立ちます。 源泉の露天風呂が素晴らしいと思います。
 
 7:55 矢立石 日向山 登山口ー 9:20  日向山ー9:35 鞍掛山分岐11:20 駒岩12:07 鞍掛山ー 
12:15 展望台
12:5015:20 錦滝ー16:00 駐車場    16:30 「尾白の湯」
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