プチ旅キャンバス、久々に更新します。 青春18きっぷ『冬』が 終わってからは、里山ハイキングやスキ−(草津・志賀高原etc.)に温泉などと冬らしく楽しんでいました。 そして、今回は雪山で遊んで、高峰温泉に泊まるという企画、2日間ばっちり満喫してきました。 |
10:20 あさま2000スキ−場で全員集合 スノ−シュ−組は黒斑山まで軽登山 |
静岡組(11名)は車2台に分乗して、 あさま2000スキ−場の駐車場で県外組3名と合流し、全員集合。 今日は黒斑山にスノ−シュ−で軽登山するグル−プと、スキ−場でスキ−をするメンバ−と分かれてそれぞれ出発。 |
車坂峠方面に車道を歩き、登山口でスノ−シュ−を装着しました。 行きは表コ−スを登り、まずはト−ミの頭を目指します。 少し前に降った雪のおかげて雪質は上々(^。^)y-.。o○ |
12:40 ト−ミの頭 |
快適に高度を上げて 主稜線歩きになると真横に浅間山、振り返ると南アルプスと遠くにはうっすら富士山の雄姿も!。 快晴無風のト−ミの頭に着きました。雄大な景色をしばし満喫(^。^)y-.。o○ |
13:15 黒斑山 |
ト−ミの頭 からはたっぷりの雪の中を少々下り、鞍部からはちょっと急な斜面を登りますが、 雪質もいいのでスノ−シュ−で難なく登ることができました。 |
黒斑山 黒斑山からト−ミの頭まで戻る |
黒斑山には雪のダルマさんがいっぱい並んでいました。『これぞ雪だるま\(^o^)/』 雪を高崎のダルマ弁当の器で型押ししたのでしょう。 浅間山の展望を楽しんだ後は鞍部まで戻りました。 |
ト−ミの頭からは雄大な浅間山が目の前に! |
新雪のふっかふかの下り 15:45 あさま2000スキ−場に下山 16:10 雪上車で高峰温泉へ向かう |
下山は行きとは道を変えて、中コ−スを下りました。しばらくは樹林の中の一本道でしたが、 後半になると、傾斜も緩み、木々もまだらになったので、どこでも下れます。 新雪のふっかふかの雪に自分だけの足跡を残し、これぞスノ−シュ−の醍醐味だと実感・・・。 でもこんな場所なら山スキ−で滑ったらもっと楽しいのになぁ〜ってひとりごと。 スキ−場でゲレンデスキ−組と合流し、 泊まる支度も持って 送迎用の雪上車で高峰温泉に向かいました。 |
ランプの宿高峰温泉の名物 雲上の野天風呂 |
高峰温泉は日本秘湯を守る会の標高2000mにあるランプの宿。 温泉はもちろん、きめ細やかなサ−ビスが実に心地良い宿です。私達がお茶の接待を受けている間に、 沢山の荷物は従業員の手で、乾燥室や部屋の前まで運ばれ 、早速 温泉・温泉・・・ 内風呂に入った後は、雪の通路を歩いて野天風呂も満喫(^。^)y-.。o○ |
夕食タ〜イム♪ |
温泉の後は、大部屋に全員集合して0次会がスタ−ト!。手作りのハムも登場して、楽しい時間。 次は食堂に移動して、1次会の夕食タイム♪。前菜や刺身こんにゃくはしみじみ美味しいし、豆乳鍋に野菜もふんだん。 確か茶わん蒸しもあったし、名物の鯉は甘露煮で登場。りんごの天ぷらも目新しくて、ご飯までたどり着けませんでした。 |
一階のお休み処で3次会 窓の外には小動物が遊びにきます |
夕食の後は再び大部屋で2次会へ。 その間に温泉に入ったりして夜は長〜い。 夜の 10時頃には精鋭(飲み足りない人)?数名がお休み処に移動・・・3次会かな! 窓の向こうは雪が降っています。窓の外に餌箱が作られていて、朝は野鳥、夜は小動物がやってきます。 可愛いタヌキさん達やテンが餌を食べにやってきました。 |
7:00 お休み処で野鳥観察会 8:00 ヘルシ−&オイシイ〜朝食で、今日も健康! |
朝は目覚めたら、まずは温泉・・・。 7時からは昨夜寛いだ談話室で野鳥観察会が始まりました。 朝餌を置くので、それを食べに野鳥が集まってきます。まず最初はホシガラス。周辺にはシジュウカラ・ ゴジュウカラ・コガラなども姿を見せ、アカゲラが見れたのには感動しました。 |
9:15 水ノ塔山・東篭ノ塔山へ向かいます |
今日も朝から晴れ、 昨夜の降雪で、新雪も期待できるぞ〜。 ゲレンデスキ−組と登山組に分かれて行動します。 そして登山組はスノ−シュ−と山スキ−で水ノ塔山・東篭ノ塔山へ。 |
高峰温泉から見える水ノ塔山・東篭ノ塔山は、スノ−シュ−の方が快適だろうな〜って思いましたが、 今年はまだ山スキ−をやっていないので、私は山スキ−(4名)に決めました。 高峰温泉でスキ−板にシ−ルを装着し、スノ−シュ−組の後について樹林の中を登っていきました。 |
10:20 水ノ塔山 |
今日の浅間山はあんなにたくさん噴煙が上がっています。 水ノ塔山手前までは、スノ−シュ−に遅れながらも順調にシ−ル歩行。 しかし山頂近くになると、ピ−クを回りこむようになって斜面は厳しくなり、ここからスキ−を担ぐことに(ToT)/~~~ |
手前のピ−クがこれから行く東篭ノ塔山。そして中央部分の雪の付いた林道が下山道になります |
出発前に山を見て、たぶん山スキ−では稜線歩きに難儀するな〜って思っていました。 ここから見た限り、次のピ−クからどこに滑れる箇所があるのかも悩んでしまいますが、はやりその通り・・・ |
10:40 水ノ塔山から東篭ノ塔山への稜線歩き 11:00 稜線はほとんどスキ−使えませ〜ん |
水ノ塔山から先は狭い樹林帯で、アップダウンもあるのでスキ−板は外し、手で持って登ったり下ったり・・・。 スノ−シュ−組のトレ−スもあるけど、やはりスキ−靴では潜るよ〜。 |
11:05 この先・・・イヤだなぁ |
スキ−を持って歩くのも難儀なので、樹林の密度が減った時点でザックに取付けてみるものの・・・ あれあれ!この先は左側が落ちていて、ちょっとイヤな斜面。雪がいっぱい載っていて凍ってなかったので安堵。 |
12:00 東篭ノ登山 |
再び樹林帯に入って、スキ−板を装着してみるものの、行く手を再び急斜面に阻まれて、 またまたスキ−板は手に持って登り続け、やがて岩がゴロゴロした平らに上がりました。 やっと東篭ノ登山山頂です。ああぁぁ〜キツかったなぁ。スノ−シュ−組はとっくに下山を開始しちゃったようですね。 山頂からの展望は360度。北アルプスや頸城方面、御嶽山や中央・南アルプス、八ヶ岳とすべて雪山でした。 |
13:10 池ノ平 から 林道を進む |
山頂は風があったので、早々に下山を開始。最初は岩と雪だからスキ−は肩に担いで。 樹林帯に入るとスキ−靴が雪に潜ってばかり、樹間は密だし傾斜もあって、スキ−を履きたいけど自信無し。 やっとスキ−で滑れたのは後半のわずかな樹林の中のみでした。 でもその後の池ノ平へは、残念な登りだったので、再びスキ−は担ぐ羽目に・・・ やっと池ノ平に到着しました。 |
13:30 林道の中半でやっとスノ−シュ−組に合流〜 13:53 高峰温泉の宿が見えたけど・・・(-_-メ) |
やれやれ、これから先の林道はやっとスキ−の出番のようです。 前半はやや下り勾配で、スキ−を使えば楽ちん楽ちん(^。^)y-.。o○ スノ−シュ−組に追いつきました。 しかし、その先からは少々登りもあって、結局スノ−シュ−組に置いてきぼり(ToT)/~~~ やがて高峰温泉の宿が見えたけど、ここからも残念な登りでした。 |
14:00 最後だけだでもスキ−を履いてゴ−ル 15:15 高峰温泉にて全員集合〜 |
スキ−は担ぐものだったの〜 ??? って、悔しいから林道ではスキ−を外すことなく履き通しました。 とっても疲れたけど、楽しい雪遊びでした。 次は滑る山スキ−をしたいな。 ゴ−ルは高峰温泉、ありがたいことに、この時間でも温泉も入れるんです。 再び野天風呂と内湯をハシゴして 大満足な2日間を過ごすことができました。 みなさま ありがとうございました。 |