瑞牆山周遊
 2019年 11月3日(日)
今回は、首都圏の山仲間総勢5名で瑞牆山へ行くことになりました。 
瑞牆山荘6:30−登山口(6:5)-7:35富士見平小屋−8:10桃太郎岩−9:50瑞牆山10:25-10:40
弘法石黒森分岐--11:34王冠岩--12:25不動滝-12:45木橋流出地点 ―13:30林道終点- 
14:15みずがき山自然公園広場 14:30 ー(車道歩き)ー15:00瑞牆山荘
 
 
 瑞牆山荘6:30−登山口(6:5)
  私は韮崎の道の駅で車中泊して、翌早朝に瑞牆山荘で合流。目の前の登山口から入山しました。 
紅葉(黄葉)シーズンの三連休と好天に恵まれ、この時間の登山者も多いです。
 
紅葉は登山口あたりから始まっていて、錦絵の絵具のように色づいた木々を眺めて35分で
、瑞牆山の全容が望める絶景ポイントに出ました。カラマツ林の黄葉の上にそびえる瑞牆山は圧巻です。
 
7:35富士見平小屋 
小休止の後は富士見平小屋へと紅葉の中を登りました。  富士見平小屋も朝から賑わっていて、テントの数も非常に多かった。
この先、天鳥川まではモミの林の薄暗い下りの道。木の根や石がゴロゴロしていて歩きにくいです。
 
8:10 桃太郎岩           巨石の中の急登が続く
天鳥川を飛び石で渡ると目の前に現れるのが巨大な桃太郎岩です。
梯子の階段を登ると、いよいよ本格的な登りとなりました。
 
 何度も通過した台風の仕業なのか、木々が倒れ荒れた感じのところもありました。
 
9:17  やすり岩
 岩峰の山はここからが真骨頂、巨石の中を登るようになり、傾斜もぐんぐん増してきました。
今の時間は登る人が多いけど、時間が経てば登りと下りで大混雑するのは間違いないでしょう。
  
 
9:50 瑞牆山 
桃太郎岩から1時間40分は、ほぼ岩の中を手も使ってよじ登り、瑞牆山に到着しました。
 大賑わいの山頂からの展望は素晴らしく、やはり嬉しいのは雪化粧した富士山。
 
 
 南アルプスも山頂近くに雪が付いています。
岩峰から下を見ると胸のすくむような高度感で、山麓を染め上げる一面の黄葉も美しい〜♪
 
 八ヶ岳も大きいです。それぞれが山頂でのひとときを楽しんでいるのに、あちらこちらから、
日本語ではない甲高い大きな声が聞こえてきました。 国民性の違いはしょうがないか(苦笑)。
 
 金峰山の五丈岩も見えますね。  10:25 そろそろ下山しましょう。
 
10:40 弘法石黒森分岐 
山頂からの下山は、いきなり登る人と下る人の渋滞から始まりました。この時間は登ってくる人も多く、
すれ違いも大変な状態。この先同じ道で下山したら、待ち時間ばかりでストレスかも・・・。
だから、山頂から10分下った弘法石黒森分岐から、みずがき山自然公園に下山することにしました。
 
 
歩き始めは樹林帯の急な斜面でしたが、カラマツの落葉が足に優しくフカフカな道です。
アズマシャクナゲの木は不動沢まで広範囲にあり、花が咲く時期はお薦めです。 
 
 
11:26  弁天岩
 中盤は巨石が多くなりました。相変わらず急下降が続きますが、
ところどころに岩の名前の書かれた看板が掲げられていていました。
 
シャクナゲの木も多いです       11:34 王冠岩・・・なるほど(^_-)-☆
 
11:46  ししくい坂ってどんな意味でしょう。 結構急な岩の下りは慎重に。ロ−プが2本つながっていました。
 
 12:25 不動滝
 不動沢沿いを歩くようになると、大きな不動滝が現れました。不動滝です。
 
不動沢沿いの道は木の橋をいくつも通過します    12:45 木橋流出地点 
 沢沿いの道は木の橋をいくつも通過してきて、このあたりは木や岩が沢筋を塞ぎ、大規模な崩落があったようです。
そのがれきの中に木の橋もあり、これらも台風の被害でしょうか。その先で踏み跡がなくなって『あれれ?』
 
 この先の登山道はどこ?と、少しあわててしまいましたが、
スマホのアプリは便利で、今居る位置と登山道が確認でき、難なく登山道に戻ることができました。
 
13:10 ロッククライミングのゲレンデもあるみたい     13:15 傾斜がゆるみ歩きやすい道
 標高的にはずいぶん下ってきました。傾斜がゆるむと、カラマツの黄葉が美しい歩きやすい道になりました。
クライマ−が 長いロ−プを設置してロッククライミングをしていました。
 
 13:23 このあたりの紅葉はキレイでした。
 
13:30 林道終点      14:00 みずがき山自然公園の中を歩く
 やがて車が見えて林道に出ました。 でもここがゴ−ルではありません。 
ダ−トな林道を歩き、みずがき山自然公園の敷地にショ−トカットします。
 
 14:15 みずがき山自然公園の広場から見えた瑞牆山
 広場から見た瑞牆山は屏風のようにそびえ、その麓の黄葉のコントラストは見事でした。
 
14:18 みずがき山自然公園の駐車場からラストスパ−ト
 
14:30   舗装道路を歩く。車道歩きですが紅葉は最高潮
  下山ル−トを変えたことで、瑞牆山を大きく周遊したことになり、時間がかかったものの、
山の雰囲気も楽しめ、林道沿いの紅葉もたくさん見られたことは大きな収穫でした。
 
 
 15:00 瑞牆山荘着
 その後は舗装道路を30分歩いて瑞牆山荘に戻ってきました。 ここでメンバ−と別れ・・・、
 
15:35〜17:00  増富の湯  
私は増富温泉に。 増富温泉の源泉は低温で、ラジウム含有量の高い源泉が特徴です。
 増富の湯の源泉は4種類の温度があり、それぞれ25℃、30℃、35℃、37℃です。
 温度が低いから長い時間入れるね。全部に入って1時間30分も長湯してしまいました。
 
 
 
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