平成から令和に年号が変わる今年のゴ−ルデンウィ−クは連続10連休になるようで・・・ しかし、個人的には仕事があって、連続休暇は4月後半の4日間のみ。「さて、貴重な4連休をどのように 過ごそうか」 と思案していたら、4月24日(水)の夜に、山友らが27日〜29日で蝶ヶ岳に入るというのを聞いた。 「それならば「私も行きた〜い」 と、手を揚げたのが出発の3日前(^。^)y-.。o○ |
4月27日(土) 上高地から徳沢へ(テント泊) |
上高地では開山祭が行われていました |
道の駅 とみさわで7名が全員集合し、私は下山後に別行動になるので自車を運転して沢渡に向かいました。 荷物が多いのでタクシ−2台(1台4200円)に分乗し、上高地に入りました。 明日泊まる山研に2泊目用の荷物を預け、再び河童橋を渡ると開山祭終盤の振る舞い酒の時間でした。 今年の舛を購入することで、何種類かある長野の地酒を樽から木杓子で入れてもらうことができました。 |
上高地に入り、小雪が舞っていましたが、徳沢まで向かう間にも雪は止むことはなく降り続いていました。 樽酒を飲み放題しながら、明神を過ぎ、今日の幕営地までの2時間強。降雪の中で幕営を済ませ・・・ |
テントに落ち着いて、入山祝いに突入〜(^。^)y-.。o○ メシ当番のAさんが腕を振るい、中華風の野菜たっぷりの鍋が出来上がりました〜(^。^)y-.。o○ まずはビ−ル→ワイン→ウィスキ−と次々に登場し、最後は〆のうどんも平らげて、翌朝は早いから就寝・・・ |
4月28日(日) 徳沢〜蝶ヶ岳〜上高地(山研泊) |
朝、テントはそのままに4時10分に出発しました。 昨日の降雪で長塀尾根の登山口から雪道です。 |
登り始めからジグザグの急登でした。下は凍っているようですが、昨日の着雪のおかげでアイゼン無しで登っていけます。 長塀尾根は途中、目安となる標識も乏しいので、どの辺りにいるのかもわかりません。 |
傾斜が緩くなると、稜線上を歩くようになりました。 このあたりはいい感じですね。 標高は、その周辺の樹相が変わるのでそれが目安かな。 |
9:10 長塀山 9;30 妖精の池 |
長塀尾根はほぼ樹林の中なので展望に乏しいのですが、長壁山では中央アルプスから富士山方面の展望が開けます。 小休止のあとは蝶ヶ岳を目指ししてもうひと頑張り、あれれ。。。? 妖精の池は雪の中。 |
9:45 山頂まであと少し 大展望が広がりました |
10:00 蝶ヶ岳 へ登頂です。 |
久しぶりのゴ−ルデンウィ−クの北アルプス。360度の大展望が広がっています。 圧巻なのは正面に広がる穂高から槍ヶ岳までの主稜線。 |
蝶ヶ岳山頂 槍ヶ岳 |
蝶ヶ岳ヒュッテの後方には常念岳が・・・存在感たっぷり |
富士山や南アルプスも見渡せます |
富士山の上部に、虹色の光が現れました。 遠くの富士山と還水平アークです |
太陽の周りには、まんまるの光の輪が出現していて、ハロ現象というのだとか。 環水平アークとハロ現象が同時に見られるのは珍しい。 高山だからこその、絶景かな。 |
蝶ヶ岳からの展望は、ずっと見ていても見飽きることはありません。 が、そろそろ下山しなくっちゃ。 |
長塀山まで下っても、環水平ア−クが鮮やかに見られました。 その後は長塀尾根の 長い、長い、長い・・・下りにじっと耐えて、徳沢に着いたのは午後の2時半過ぎでした。 |
下山し、河童橋に着いたのが午後5時ごろ |
先発隊がテントを撤収してくれてあったので、その後は上高地まで、ほぼ平らて短調な道をひたすら 2時間も歩いて・・・やっと上高地に着きました。 鯉のぼりの揚がった河童橋を渡り、ラストスパ−ト。 |
今宵の宿、日本山岳会のさんけん『上高地山岳研究所』に着きました。 今日の行動時間は13時間。 長かったぁ・・・\(◎o◎)/! お疲れさまでした。 |
『山研』の食事は基本自炊です。今宵もメシ当番Aさんの用意してくれた2品が登場。まずは瓶ビールで乾杯♪♪♪ 長丁場の登山の疲れもなんのその、今宵も美味しい料理とお酒で大いに盛り上がりました。 |
4月29日(祝・月)
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翌朝も天気予報に反していい天気。朝散歩をしてから『山研』を後にしました。 寄り道しながら、上高地バスタ−ミナルからタクシーに乗って沢渡に到着。 帰途に着くメンバ−とはここでお別れ。 @600円?3日分1800円の駐車場料金を払った後は メンバ−と反対側に車を走らせ、安房トンネルを抜けました。 |
スカイド−ム神岡 で ランチ |
長野県から岐阜県に入り、奥飛騨の道を富山に向けてドライブです。 途中、神岡鉱山近くの道の駅で昼食を兼ねて休憩することにしました。 道の駅にはスカイド−ム神岡があり、ニュートリノ観測施設「スーパーカミオカンデ」の紹介と模型を展示していました。 ここでのランチは飛騨牛のカルビ丼。美味しくてほっぺが落ちそ〜〜〜う(^。^)y-.。o○ |
岐阜県から富山県に入りました。富山県の砺波を目指して車を走らせました。 何か所かある有料駐車場に車を止めて、無料シャトルバスに乗って、砺波のチュ−リップ公園に着きました。 |
園内のチュ−リップは今が最盛期。 チュ−リップは、祭りの時期に合わせて球根を植えるので、 祭りの時期にほぼ満開を迎えるのだそうです。 |
いつも見なれているチュ−リップ以外に、な・な・なんとものすごいい種類のチュ−リップがあるんですね。 |
砺波は日本一のチュ−リップの町なんだって。 なるほど納得です。 |
ここは立山の雪の大谷をイメ−ジした展示です。ここは白を基調としたチュ−リップ。 |
色とりどり、咲き方も様々・・・鮮やかなチュ−リップもいいね。 砺波のチュ−リップ園からシャトルバスに乗って、駐車場に着いたのは午後4時半ぐらいでした。 |
道の駅 うみてらす名立 で 車中泊 温泉施設ゆらら 夜間風呂券500円 ゆらら海鮮丼 1200円 |
富山の砺波から、新潟に向けてドライブします。 写真は撮れませんでしたが、富山ではずっと正面に 立山連峰が見えました。普段見なれているのは長野県側だから、劔岳を主峰とする立山はすごい迫力。 日本海を見ながら、今宵の目的地『うみてらす名立』に着いた時は真っ暗でした。 大型連休の駐車場はほぼ満車。温泉客よりも車中泊の車のほうが断然多かったみたいです。 食事処は夜9時まで営業しているので、温泉で癒された後は、生ビ−ルと日本海の海の幸に舌鼓(^。^)y-.。o○ |
4月30日(祝・火)
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車中泊でも夜はぐっすり眠れました。早朝の駐車場は相変わらず車がいっぱい。キャンピングカ−も多いです。 天気はイマイチですが、海岸線を散歩して、朝ご飯を食べるために次の道の駅に向かうことにしました。 |
昨夜走った道を10kmほど戻って、 『道の駅 マリンドリーム能生』に着きました。 |
土産物屋さんや食事処は開店前ですが、『かにや横丁』だけは朝の8時から活気があふれています。 ここは 日本海側最大級のベニズワイガニ直売所で、9軒の店先では、美味しそうなカニが山盛りです。 能生漁港で穫れた新鮮なベニズワイガニを選んで買って、お隣にある『カニかに館』で食べられます。 |
車だし、今日帰るから、富山湾の海の幸を、お土産に買い求めました。 |
『道の駅 あらい』で山菜のお買い物 |
昨日は飛騨牛と海鮮丼。今日は朝からベニズワイガニ。各地をドライブしながらご当地グルメと 名物めぐりはまだまだ続きます。 日本海側に別れをつげて、妙高方面に進みます。 今日の目的地のひとつ、『道の駅 あらい』に着きました。ここでは山菜をゲット。 根曲がり竹も買えました。 コシアブラは天ぷらで。 コゴミは安〜い。 |
新潟県から長野県に入ると、残雪の妙高の山々と桜が咲いていて、まさに春真っ盛り・・・ 最後にもう一箇所寄り道することにしました。カ−ナビを鬼無里にセットしてレッツゴ−♪ 峠越えの道は、観光客であふれていた戸隠を通り抜け、鬼無里の集落にはいると、棚田・鯉のぼり・桜・水仙と、 どこを見ても絵になる風景で、心が洗われたひとときでした。 やっと水芭蕉園に着きました。 |
12時45分〜15時45分 (約3時間) 鬼無里 奥裾花自然園の水芭蕉 |
駐車場からバスも出ていますが、30分に一本なので車道を歩いて、水芭蕉群生地に向かいました。 |
奥裾花自然園は昨日4月29日にオ−プンしたばかりです。 ネット情報で残雪の状態と咲き具合も チェックしていたので、水芭蕉はまだあまり咲いていないことは承知で訪れました。 |
咲き始めたばかりの水芭蕉はまだ小さいです。 |
GW中、どこに居ても人混みでしたが、ここはまだ訪れる観光客は少なく、ブナ林と残雪と時々水芭蕉・・・ 静かな時間が過ごせました。 鬼無里から先、長野インタ−に行くか安曇野インタ−に向かうかと迷いましたが、 旅の仕上げは蕎麦で〆ようと考え、安曇野へゴ〜 |
17:10〜17:50 安曇野で平成最後の夕食は蕎麦で〆ました。 |
山帰りに立ち寄る、いつものお蕎麦屋さんに着きました。舞茸天たっぷりのおろし蕎麦でお腹いっぱい。 もう心残りはありません。あとは帰るのみ。安曇野インタ−を午後6時ごろに入り、長野自〜中央自〜中部横断自〜 新東名と乗継ぎ、午後9時に自宅に到着しました。 中部横断自と新東名の利用区間が長くなったので、 時間の短縮になりました。 4日間の休暇をフル活用して、大満足(^。^)y-.。o○ 明日からは仕事頑張ろう\(^o^)/ |