新型コロナ禍で、外出自粛モードだった春から三ヶ月。 GOTOキャンペーンが始まったけど、仕組みも解らず4連休がきました。 この4連休の計画を何ヵ月も前から計画していたのは、『ANAで行く北海道』。 めげずに計画し直したのが『みちのくひとり旅』 |
7月23日(祝・木) 青森県 岩木山のミチノクコザクラ・弘前グルメ |
7:10 弘前バスタ−ミナルから路線バス(720円) 8:00 岩木山神社 |
がっつり登山は出来ないけど、山の花は今が旬。 ミチノクコザクラを求めて岩木山に登ります。 今回も、岩木山神社からスタート。今回も鳥居の上の岩木山は見えません。 神社はいわきやま神社。 山はいわきさんと言うのだそうだ |
8:10 神社横から登山道が始まる。長丁場だ〜 8:26 神苑桜ヶ丘 |
桜並木の一本道を抜け、その先にはスキ−場があり、マイカ−登山の駐車場になっています。 |
8:40 焼止まで2時間半の標識 11:20 姥石 |
スキ-場の左側から登山道に入り、序盤はわりとなだらかな道が続き、まだ余裕で姥石へ。 宗教登山が盛んだった頃、姥石から先は |
10:55 焼止ヒュッテ 11:50 やっとご対面 ミチノクコザクラ |
歩き始めて3時間以上経過。焼止ヒュッテから先は沢沿いの急登が始まります。 岩場の連続で苦しい登り で、この頃すでにお疲れモード。でもやっとご対面(^。^)y-.。o○ |
8時に岩木山神社から歩き始め、4時間弱かけて、やっとミチノクコザクラの群生地に入ってきました。 地元の登山者曰く、今年は雪が少なかっけど、気温が上が |
ベストタイミングでした。しかし、この頃はすっかりお疲れモード 。 この後も沢地形の険しい登りの連続ですが…。あたりはミチノクコザクラだらけです。 |
12:10 錫杖清水 山頂まで1時間10分 |
バテバテですが、ここから山頂まで1時間20分の標識が\(◎o◎)/! 前回よりも、かなり時間オーバー。コロナ禍で、最近山に登っていなかったからなぁ〜((+_+)) |
登り始めが標高200メートル以下だし、標高差1,40 富士山登るのと同じくらいに大変津軽富士、手強しです。 |
ミチノクコザクラ以外にも、お花がいっぱい |
12:40 種蒔田代 山頂まで40分の標識 |
種蒔田代で大休止。ここから岩木山までは、石ころだらけ 8合目からの道と合流すると、登山者がぐっと増えました。岩や石ころだらけの急坂ですが、 ファミリ−登山も多いです。 みんな元気に登っているのに、私だけ、ばてばてモ−ド\(◎o◎)/! |
13:15 やっと岩木山の山頂が見えた 13:30 岩木山 標高1625m |
やっと本峰が見えた。 山頂は大にぎわい♪ 標高1625mなのに大変な登山でした。 ほとんどが、八合目の駐車場から登ってきます。みんな元気だよ・・・。 |
山頂に祭っているのは、安寿と厨子王の安寿姫。 ミチノク |
14:50 スカイライン8合目下山 15:50 8合目バス停からバスに乗車 16:30嶽温泉で乗り換え |
スカイライン8合目に着いたのは午後3時前。 計画では、ここから嶽温泉に 歩いて下山するつもりでしたが、この時間からだとバスに乗り遅れるかもしれないし すでに力尽きたので、1時間待ってここからバスに乗りました。 弘前駅に着き、駅近のホテルにチェックインしたのが17時30分でした。 入浴を済ませた後は居酒屋へ。 |
18:30〜 居酒屋 あどはだり |
この店を予約したのは、津軽三味線の生演奏が聞けるから。郷土料理に飲み放題が付いて4400円。 津軽の郷土料理は、ホタテの貝焼き味噌やイカメンチ。たっぷりと歩いたからビ−ルも旨い。 ホヤは生で新鮮、山菜のみずと合わせてありました。食べ カウンターだったので、距離を保って両隣やママさんとも会話が弾み 第2部の、ママさんの演奏の時は、会話無しだから、この時だけマスクを外してくれました。 |
7月24日(祝・金) 山形県 羽黒山・月山弥陀が原 鶴岡グルメ |
6:25発 弘前駅から奥羽本線に乗車 9:13発 秋田駅から羽越本線で酒田へ 羽黒山神社 |
連休2日目の金曜日。弘前から酒田に移動して、レンタカーを借りたのは11時過ぎ。 明日、月山に登るつもりが、天気が雨予報になってしまった。 明日登るつもりの月山は諦めて、今日は羽黒山登って、弥陀ヶ原を散策してきます。 月山ビジターセンターで、弥陀ヶ原の駐車場が連休中の好天 |
須賀の滝 爺杉 樹齢1000年以上で国天然記念物。 |
石段を下って祓川に掛かる神橋に立つと、懸崖から落ちる須賀の滝が見えます。 三山詣での人々は祓川で、水垢離をし三山への登拝したようです。 |
有名な羽黒山五重塔。国宝です。ここまでは、2度目の来訪。そして、ここから先が初めてです。 |
ここから上は初めて。ずっと石段が続いてます。 二の坂の石段が一番長くて急な箇所でした。二の坂を登り切った所に茶屋がありました。 その後も石段は続いています。 もぉぉぉ〜お・・・汗だくです(@^^)/~~~ |
石段を登ること45分.やっと着きました。 羽黒山 |
羽黒山の三神合祭殿は現在 修復中でした。 |
このご時世、コロナ対策で御朱印帳に書かずに、紙で渡し 羽黒山から、長〜い石段を下って駐車場に戻ってきました。ここから月山8合目までは車で約1時間。 |
16:00 月山登山口八合目 月山弥陀ヶ原 |
弥陀ヶ原に着いたのは16時位でした。 この時間は山から下る車だらけで、広い駐車場の登山口近くに楽々駐車できました。 |
今回、天気予報がイマイチで月山登山は諦めましたが、月山へは弥陀ヶ原から登るつもりだったから、 広大な湿原 今の旬はキンコウカ。ワタスゲも咲いてます。 |
木道を1時間かけて散策しました。ニッコウキスゲは終盤でしたが、華やかな花なので目立ちます。 |
池塘とワタスゲ こんな風景が大好き |
木道のニッコウキスゲも見応え充分 ミツガシワ |
この池塘にだけ、オゼコウホネが見られました。 とっても小さな黄色い花。 |
尾瀬に咲くサワランよりも色が薄いようだけど、 アサヒランと弥陀ヶ原では表示してます。 |
鶴岡 晩屋 清次郎 |
今日も充実の1日でした。午後6時ごろには、鶴岡に戻っ 今宵も出掛けよう♪♪♪ と、駅近くの居酒屋を行ったり来たり・・・ここに決めた お通しの山形の芋煮がすごく美味しい。期待できそ〜 庄内の地酒も飲まなくっちゃ♪ 庄内産の岩牡蠣は夏が旬 お店のお兄ちゃん、岩牡蠣にはこのお酒が合うと、サービ 濃厚でクリーミーで香りも旨みも極上だよ〜ん。 旨みぎっしりの岩牡蠣は最高。お兄ちゃんのチョイスした地酒と、最高 |
7月25日(土) 山形 酒田さんぽ そば街道 |
連休3日目の土曜日。雨は朝のうちだけでした。朝ごはんとお昼ごはんを食べるドライブ旅 |
さかた海鮮市場 |
朝はゆっくり起き出し、チェックアウトして、鶴岡から酒田へレンタカ−で移動しました。 朝から営業してる さかた海鮮市場に向かいました。 お米のご飯は久しぶりだ〜 漬け丼650円。色々なお刺身の切り出しを漬けにしてあり、 温かいご飯にたっぷり乗っていて、最高に贅沢。切り身の味も違い、食感も違い、とっても美味しかった。 |
酒田といったら 本間家旧本邸 |
江戸時代に紅花や米を関西へ運ぶ北前船の拠点として栄え その中でも豪商だったのが本間家で、特に三代目 土地改良や |
日和山公園から 月山が見える |
酒田市には、松林や寄進した寺社仏閣など、本間家ゆかり |
日和山公園にある北前船の国内最大1/2スケールの模型船 明治28年建築 木造六角 西洋灯台 |
北前船は「米を1千石(150トンの米)積むことができる大きさ」という意味から千石船ともよばれ、 巨大な帆1枚で逆風でも進むことができる、すぐれた帆走性能のある船です。 |
山王くらぶ |
山王くらぶは明治28年建築の、酒田を代表する規模と格式の料亭 北前船の拠点だからこその華やかな文化が生まれたんで |
傘福はここ山王くらぶに展示してあります。 酒田で初めて見た傘福に感動。 静岡県 として注目される「傘福」。傘の先に幕をめぐらし |
「傘福」は、江戸時代から酒田に伝わるつるし飾りのひとつ。 女性たちが一針一針心を込めて子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願い細工物を傘に吊るし、 地元の神社仏閣に奉納した風習がありました。 |
酒田を後に、最上川沿いを車で遡って、山形名物の蕎麦を食べに行くことにしました。 電車旅では駅から離れすぎて行き難い、そば街道を目指します。 |
大石田町 おそば美登利 鴨せいろ 素朴なお通し付きで庶民価格の税込1, |
山形には三大蕎麦街道があり、そのひとつの大石田そば街道に行っ お通しは小皿に彩りよく、カボチャの煮物と、きゅうりの これを一皿に盛るのも面白い。ちなみに尾花沢はスイカが名産。 歴史は古いけど、山形の田舎蕎麦といった感じが好き。 気取ってなくて、格 食べ応えのあるしっかりとした蕎麦もたっぷり二枚。どれ 大石田から尾花沢の銀山温泉までドライブして、鶴岡駅に戻り、レンタカ−を返却しました。 そして、鶴岡駅から17時57発の羽越線で新発田へここで白新線に乗換え新潟まで。今宵は新潟で一泊 |
7月25日(土) 喜多方散策 帰りは青春18きっぷで乗り鉄旅 |
5:17発 新潟駅から信越本線〜磐越西線と乗継ぎ喜多方へ 8:24着 喜多方駅 坂内食堂 |
今日は青春18きっぷで、一日がかりで帰る最終日。まずは新潟から喜多方へと乗り鉄。 今日唯一の散策プランは喜多方にしました。 まずは王道の喜多方ラ−メン♪ 散策マップとラ−メンマップを手に、朝からやっているお店に10分ほど待って入店。 豚骨ベースの透き通った黄金色のスープは、塩味の後味がサッパリした味わい。 手揉みの平打ち熟成多加水のちぢれ麺がそのスープをよく絡み取ります。 トロトロの自家製肉厚のチャーシューも絶品でした。 |
若喜商店レンガ 蔵 |
朝ラ−でお腹も幸せになって、喜多方蔵めぐり。まずは坂内食堂近くのここ。 内部の一階は、「柿の木」でつくられた「縞柿(しまがき)の間」。 天井、鴨居、柱、座卓、火鉢等の調度品までが貴重な縞柿の木材で統一されています。 |
表通りはもちろんのこと、路地裏や郊外の集落にまで蔵があり、その数は四千棟余 |
飯豊山の良質の水と米に恵まれ醸造業が栄え、蔵が最適な建物であったことから、酒蔵、味噌蔵がたくさん。 喜多方の男たちにとって、自分の蔵を建てることは、情熱をかけた誇りで、男たちの夢の結晶だとも。 もう一つの理由は、明治十三年に起きた大火で、焼け野原に、厳然と残ったのが蔵の姿だったから。 |
旧甲斐家蔵住宅(見学無料) |
建立:大正後期 種類:座敷蔵・味噌蔵店舗 喜多方では珍しい黒漆喰、51畳の座敷蔵、螺旋階段などの喜多方一の贅沢さ。 |
庭に回って、広縁から屋敷内を見たり、庭園も見学できました。 |
大和川酒造店北方風土館 当店の最上級酒 純米大吟醸「いのち」を試飲(400円) |
蔵めぐりで、一番多かったのが酒蔵でした。自由見学ができる酒蔵もいっぱいあります。 酒蔵見学の後は売店へ。無料の試飲コ−ナ−も充実していましたが、買ったら帰りの荷物が増えるので、 お店の最上級酒 純米大吟醸「いのち」を試飲してみました。4合瓶で8000円、試飲の価値ある〜♪ |
喜多方駅に戻り、11時39分発 の磐越西線に乗り、東北本線に入りあとはずっと乗り鉄のみ。 もちろん青春18きっぷで帰りますよ〜( ^^) _U~~ |
14:30着 新白河駅 乗換え時間に駅前で白河ラ−メンの昼食 |
喜多方からは、会津若松で乗り換え、郡山に着きました。待ち合わせ時間で、晩ご飯用の駅弁も購入。 駅でその土地の駅弁を買うのも楽しみのひとつ(^。^)y-.。o○ 新白河駅でも待ち合わせの為、いったん駅を出て白河ラ−メンの昼食タイム。 喜多方同様平打ち縮れ麺ですが、しょうゆの色が濃いね。 朝、昼ともご当地ラ−メンで腹ごしらえ。夜用に駅弁を買っておいて良かったです。というのは・・・ 宇都宮に着き、スイカで熱海までのグリ−ン券(800円)を購入し、湘南新宿ラインのグリ−ン車両にゆったり、 これで約4時間、新型コロナで危険信号の東京も、ストレス無くやりすごすことができます。 大宮で乗り換えた時に缶ビ−ルを買って、東海道線に乗車。ガラ空きのグリ−ン車両は快適・快適。 車内のテロップには、静岡県の大雨で、東海道新幹線も熱海以西の東海道本線も止まっていると 表示してあったけど、平和に駅弁をつまみにビ−ルを飲んでました。 さて、熱海駅に着いたのが20時26分。すぐに浜松行の東海道線に乗り換えれば、 夜の10時頃に自宅近くの駅に到着するはずだった・・・。 富士川〜蒲原間の大雨の影響は深刻だったようで、熱海駅で30分待ちで沼津まで。 沼津では2時間以上待って、やっと動き出したものの、その後各駅で長い時間止まったりしていたので、 自宅最寄り駅に着いたのは、日付が変わった3時ごろでした。 でも無事に帰れたから良しとしよう(@_@。 |