角田山 と 乗り鉄酔い旅♪
 2022年3月19日(土)〜3月21日(祝・月)
春分の日の三連休は、花の山・角田山と、山形から新潟へと青春18きっぷを使って、乗り鉄酔い旅へ♪。
前日のうちに『いわき』まで移動して、三連休初日は常磐線のいわきから仙台方面に乗り鉄の予定でしたが


3月16日(水)23時34分頃、福島県沖を震源とした最大震度6強を観測する地震が発生し、
東北新幹線や常磐線の一部区間で運転を見合わせとなり、計画変更。

 3月19日(土) 米沢散歩・米坂線で新潟へ

連休初日はいわきから北方面への常磐線に乗るのが目的だったけど、全線乗り継ぐことができなくなりました。
しかし・・・今さら、いわきのBHをキャンセルするのもキャンセル料がかかってしまうため、いわきに一泊。
 
11:30 餃子照井 餃子半皿 660円        峠駅名物 峠の力餅は一箱 1000円
今日は、今宵の宿泊地の新潟に向かう移動の一日です。常磐線は不通になったので、ゆっくりめの出発〜
磐越東線で郡山へ〜東北本線で福島へと向かいました。福島駅での待ち時間に名物の円盤餃子で一杯♪

奥羽本線(代行バス+電車)で米沢に向かいます。山深いところを走るので、車窓には雪深い山あいの景色がいいねぇ〜。
スノーシェイドの峠駅は、峠の力餅のおじさんスタンバイ。 
 
13:40 米沢駅                上杉神社 
以前にご縁があった米沢です。米沢からは初乗りとなる『米坂線』に乗り継ぐのだけど、
待ち時間が2時間30分ほどあるので、久しぶりに上杉神社まで散策してみます。 
 
米沢牛が食べられるお店を抜けて上杉神社へ。周りにはまだたっぷりの残雪が積み上げられています。
 
米沢駅 16時16分発の米坂線に乗車    途中駅の何か所かで待ち合わせタイム 小国駅 
山形県の米沢駅から新潟県の坂町駅までを結ぶローカル線です。
米沢駅から坂町駅まで1本で行くには、なんと1日に5往復しかない秘境路線。

 乗客も少なく、ボックス席にひとり、2時間ちょっとの乗り鉄旅。
田んぼはまだ雪に埋もれていて、荒川沿いの雪景色の中を走ります。
北側には朝日連峰、南側には飯豊山があるはず、残雪のころの東北っていいね〜。
 
20:20 新潟駅到着  20:30 ホテルタ−ミナルインにチェックイン   20:45 越の赤たぬきに入店 
 坂町からもう一回乗り換えて、新潟駅に着きました。新潟駅近くのBHはじゃらんク−ポンを使って2660円と格安。
素泊まりだし、夜の8時半と遅めなので、チェックインしたらすぐに飲めるように、BHのすぐ近くの居酒屋にネット予約済。
飲み放題付きで3000円ですが、ポイントがあったので、2500円で満腹・飲みすぎ・大満足でした。

 3月20日(日) 角田山と長岡ドライブ

新潟駅を6時46分の信越本線に乗車。今日と明日は青春18きっぷは使わず、『 えちごツーデーパス』を利用します。
おときゅう会員限定で1690円、青春18きっぷでは乗れない3セクにも乗車できるから有難い。 
 
10時10分 角田浜           桜尾根の登山口から角田山へ 
8時過ぎに長岡駅に到着。ここで一日だけレンタカ−を借りて、この季節何度も通いたくなる大好きな山に向かいます。
いつものように角田浜の桜尾根をスタート。
 
 昨日は雨だったけど、今日はくもり空。 雪割草は咲いているのがいっぱい(^。^)y-.。o○
 
 いいねえ〜♪♪♪
 
この時間、登る人も下ってくる人も少なくて、まったりゆっくり雪割草タイムが楽しめました。 
 
セリバオウレンもいっぱい咲いています。カタクリは咲き始め、まだまだ葉っぱだけの株が多いです。
 
キクザキイチゲは曇りなので、ご機嫌ななめ  
 
 11:50 角田山        古墳コ−スで下山します
角田山山頂の雪は、雨が続いたからか消えていました。
帰り道は、初めての古墳コースで下山してみます。ネットで調べたら、雪割草がたくさん見られるみたい。
湯之腰コースから左に分かれていくと、ぬかるみの急坂の連続。頑丈なロープに助けられました。 
 
5合目手前にセリバオウレンの大群落がありました。
どこを見渡してもセリバオウレンの小さな白い花がいっぱい。 すごい♪すごい♪ 
 
セリバオウレン群生地の下に五合目の標識があり、そこからは、雪割草がいっぱいです。 
 
 下りの斜面の両脇には色とりどりの花が咲いています。足場は悪いけど、いっぱいの雪割草に感激
 
五合目から少し歩きやすい道、その後はぐんぐん下ると、群生地の看板『ここより雪割草群生地』がありました。 
なるほど、見渡す限り、ここも自然のままに咲いていました。
 
ここでも道草だらけ ニコニコ(^^♪が止まらない〜 
 
桜尾根の雪割草に匹敵するくらい (いや、それ以上?) の見事な群生地でした 。
 
古墳の看板が出てきました。
ここからはすぐにゴールだと思ったら、最後にもぬかるみの難所がありました。 
 
 13:50 角田山妙光寺に下山
 やれやれ、妙法寺に下山したようです。振り返って道標を見ると 
『古墳』滑りやすい急斜面を20分ほど登りますと、書いてある。 やはり下りも難儀するわけだぁ〜\(◎o◎)/!
 
15:00  長岡 妙法寺の雪割草まつり
角田山から下山して、 海岸線を走って長岡方面に戻ります。長岡はこの時期、里でも雪割草が見られます。
 雪割草まつりをやっている妙法寺に行ってみました。
 
お寺の裏山には城跡がありました。道端の所々に雪割草が咲いています。    キクザキイチゲ
 
自然のままに咲いている感じです。 
 
お墓の周りにも雑草のごとく、キクザキイチゲやカタクリが咲くんですね。 
 
16:10 長岡・江口だんご本店     五色だんご 915円   笹だんご5ヶ 860円
 長岡名物の江口だんご店にも寄ってみました。
本店は蔵構えの長屋門から奥に進むと、古民家を再生させた店舗になっていて、まるで料亭に入っていく感じ。
お米も水もいいからか、だんごはきめ細やかでふんわり柔らかく、あんこも絶品でさすがは老舗の味。
 
17:30 長岡駅でレンタカーを返して、長岡駅のぽんしゅ館へ直行 
江口だんご店から、長岡駅に向かいレンタカ−を返却し長岡駅に向かいました。
次に乗る電車の時間まで40分ほどあったので、ぽんしゅ館でプチ酔い旅タイム♪ 
 
 利き酒 500円でコイン5枚 (JAFカ−ドでコイン1枚追加)
ぽんしゅ館はここ長岡駅や、新潟駅、越後湯沢駅にもあり、ワンコインで地酒が利き酒できるスポットです。
日本酒のコインスタンドの他に、今のお薦めはカウンターで頼むこともできます。これが楽しい♪。 
 
19:10着   直江津駅  ホテルハイマ−トに宿泊 ホテル  併設の多七で居酒屋タイム
 長岡から『えちごツ−デ−ズパス』を使って直江津へ。
今宵は直江津駅で駅弁の製造・販売をしているハイマートのホテルに泊まります。

予約した宿泊プランは『日本酒飲み比べ晩酌プラン』です。
お料理にも定評のあるホテルだから楽しみ〜(^_-)-☆。 花に酔った後はお酒にも酔えました。

 3月21日(祝・月) 『マリンドリ−ム能生』で紅ズワイガニ♪

 
 7:11発 直江津から日本海ひすいラインで能生へ  7:38 能生駅下車
 三連休の乗り鉄酔い旅の最終日のイベントは、朝ごはん・・・のみ(^_-)-☆
能生駅でひすいラインを下車。海岸を40分も歩いて『マリンドリ−ム能生』にやってきました。
以前は車だったけど、今回は飲むよ〜(^.^)/~~~
 
8:20 マリンドリ−ム能生 かにや横丁 
能生漁港で穫れた新鮮なベニズワイガニを選んで買って、その場で食べられる。
日本海側最大級のベニズワイガニ直売所。
9件の直売所が軒を連ね、美味しいカニを山盛りで販売しています。 
 
 お店の前にはおばちゃん達の呼び込みが賑やか・・・。 どのお店にしようかな〜〜。
 
8:30〜 9:20  まだ人もいない能生の海岸で、紅ズワイガニを食べ尽くす。 
 紅ズワイガニを、バケツいっぱいゲットしたよ〜。
紅ズワイ2匹で2000円で、大きな紅ズワイ足を1匹分おまけしてくれて、こんなにたくさん\(◎o◎)/!。 
市場で買ったものを食べられる小屋もありますが、目の前が海だからここにしよう♪。 

お酒も持参して良かったわぁ〜(^。^)y-.。o○  もう、海とカニしか目に入りませ〜ん((笑))

 至福の1時間を過ごし、そろそろ駅に戻らなくっちゃ・・・。  

能生駅から自宅最寄り駅まで 約12時間かけて青春18きっぷで帰りました。
長時間の車窓からは雪深い糸魚川から雨飾山〜後立山〜常念。
南アルプスや八ヶ岳そして富士山と残雪の山々を見ることができました。

10:13発 能生(日本海ひすいライン)ー10:31発 糸魚川 (大糸線)ー南小谷(大糸線)ー
14:01着 松本 14:17発ー 松本(中央本線)ー16:17着 甲府。  
17:21発 甲府ー(身延線〜東海道線)ー21:43着 自宅最寄り駅
 
 
酔い旅のお得自慢  JR普通列車と3セク路線の正規運賃は23090円
                青春18きっぷとえちごツーデーパスが8920円  
       
差し引くと14170円お得でした。
 
 
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