![]() |
||
![]() |
||
オ−プン前の白樺高原国際スキ−場で全員集合して、大河原峠方面に車を乗り入れました。昨日一昨日と雪が降ってい たため、車でどこまで入れるか気になっていたけど幸い今日のワダチがありなんとか目的地まで辿りつけそうです。 |
||
蓼科山7合目登山口まで入った ところで車を一台デポし、その先の 前掛山経由の登山道付近の林道が 鋭角に曲がったあたりで車を置きました。 今日は前掛山を経由して蓼科山に登る 予定で、総勢10名がスタ−トしました。 あまり歩かれていない道ですが、 疎林のため尾根筋を辿っていくと 、やがて赤いテ-プが出てきて、 道がはっきりしてきました。 |
![]() |
|
前掛山の尾根の末端から取り付く しばらく進むと歩きやすくなる |
||
![]() |
||
ブッシュの中を突き進む! シャクナゲには反撃されて・・・ |
蓼科山荘 |
|
それもつかの間、道はブッシュの中に消え、ヤブ漕ぎをしながら進みました。 雪の付いたコメツガやウラジロモミを掻き分けクマザサにも負けず、倒木を乗り越え、時々掻き分けたはずの シャクナゲを反撃を受けながら進んでいくと、大河原峠からの道と合流しました。 ここからは広くでなだらかな、歩き易い道になって、蓼科山荘に着きました。 |
||
![]() |
||
蓼科山荘からの登り・・・ 大岩帯の急登にはたっぷり雪が付いていた |
||
いよいよ蓼科山への急登が始まります。無雪期は大岩の上を攀じ登っていく所ですが、たっぷり雪が付いています。 岩の隙間の落とし穴には注意して『よいしょ!こらしょ!』って一歩一歩身体を持ち上げていきました。 |
||
![]() |
||
蓼科山 山頂 にて 霧と風で視界が悪かったけど、雲の切れ間から広い山頂と青空がすっきりと現れた |
||
蓼科山頂ヒュッテから先は風が吹き抜けます。あいにく霧のかかってしまった広い山頂を標識のあるところまで進みました。 寒そうなポ−ズで記念撮影を済ませると、霧が晴れてスッキリとした青空と美しい山頂が現れました。 山頂を後に、来た道を戻りました。 先ほどの急な斜面では、馴れないと尻餅をついたりしていますが、雪道は膝に優しく無雪期よりは歩き易いです。 |
||
![]() |
||
蓼科山荘から七合目に下山 登山道はよく整備された歩き易い道 |
||
蓼科山荘からは七合目登山口方面に下山しました。こちらは良く歩かれている道なので、効率よく高度を下げ、 シラビソやウラジロモミ、コメツガの林の中をあっという間にグングン下り、七合目の一の鳥居に着きました。 |
||
![]() |
||
七合目の一の鳥居 二日目 ピラタスロ−プ−ウェイから見た蓼科山 |
||
車に乗り込むと、白樺湖へと向かいました。 白樺湖湖畔のすずらんの湯で温泉に入り、別荘地の中にある≪しらびそ亭≫に落ち着きました。 ここは個人の別荘ですが、時々利用させてもらっています。 晩餐のメインの食材は≪駿河シャモ≫です。一羽丸ごと利用なので、まずは砂肝を焼いてビ−ルで乾杯!。 コリコリとした食感で味が濃く、さすがホンモノの地鶏です! |
||
![]() |
||
翌日は山荘を出発し、再び昨日車で入った蓼科山七合目登山口の先にある大河原峠に向かいました。 降雪があると奥まで進むことができませんが、幸い昨日の轍が大河原峠まであったため、当初の予定通り入ることができました。 |
||
![]() |
||
大河原峠 |
双子山に向かう |
浅間山方面を見る |
運転手さんに車をピラタス ロ−プ−ウェイまで回送してもらい、 私達は双子山方面に登っていきました。 あいにくの雲空で、風はないものの、 気温はマイナス5〜6度と低めです。 積雪は20センチ位あり、新雪なので、 先頭は多少ラッセルもありましたが、 スノ−トレッキングは なかなかいいものです。 双子山を過ぎるとシラビソの林の中を 、双子池に向けて下っていきました。 |
![]() |
|
![]() |
双子池は全面凍結していました。 双子池からは林道歩きです。 ほとんど平らな道を 延々と歩いてゆきます。 最初のうちはスノ−モ−ビルの走った 跡があり、歩き易かったのですが、 そのうち消えてしまいそこからは トレ−スの無い道になりました。 思ったより雪が深いので、 トップはラッセルです。 |
|
双子池 |
||
![]() |
||
双子池からは林道歩き |
||
雪道の為、無雪期タイム以上に 時間がかかりました。 雨池もすっかり凍りついてとても 寒々とした感じです。 空も曇っていて モノト−ンの世界・・・_(_^_)_ 『あったかい物が食べたいなぁ〜』 しばらく休憩して、再び林道に戻り、 林道からピラタスロ−プ−ウェイ 方面に登っていきました。 |
![]() |
|
林道の分岐から雨池に下りる |
雨池 |
|
![]() |
||
縞枯山荘 |
雪のオブジェ |
|
ここからの登りが今日一番キツイ場所で、たっぷり新雪の載ったトレ−ス の無い急な登りで汗をかいてしまいました。 傾斜がゆるやかになると、縞枯山荘が見えました。針葉樹と三角屋根の 山荘の雪景色はまるで北欧のようです。 雪で隠れた木道を歩き、坪庭を左手に見ながら ピラタスロ−プ−ウェイ山頂駅に着きました。 歩いて下山する元気もないのでロ−プ−ウェイに乗り、 あっという間に駐車場に到着しました。 帰り道にプ−ル平にある公共温泉の熱めの温泉に入り、ビ−ナスライン沿いにある ≪みつ蔵≫で美味しいお蕎麦とビ−ルを頂きました (*^。^*) |
![]() |
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |