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毎年、この時期にはかかせない河津桜・・・
今年はいつもより開花が遅く、一年前に満開を迎えたこのあたりに計画したものの、
まだ3〜4分咲きとのことで、ちょっと早すぎました。
花の最盛期には道中の渋滞と駐車場の満車とで、早出が鉄則ですが、
今回は ややのんびりの出発で、8時に焼津ICから東名高速に乗りました。
沼津ICからは伊豆縦貫道で国道1号線に出ます。伊豆方面へは1号線から136号線
に入るのだけど、ここは渋滞の温床です!(^^)!
この渋滞の回避のため、国道136号線よりも一本東側の道に入り南下し、熱函道路に
出てからいつも走る中伊豆バイパス方面への道に入りました。
伊豆に入ってからも、まったく渋滞もなく河津町へと入れました。
お祭り会場と近くの駐車場も混んでいる時が多いので、手前の駐車場(河津桜の原木
に近い河津町役場付近)に車を置き、10時に河津桜見物へと出かけました。 |
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涅槃堂 |
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河津川沿いの遊歩道の桜並木はまだ3〜4分咲き。枝から枝へと、メジロがせわしく飛び回っています。
まずはお祭り会場の逆方向に歩き出しました。今日は北から南までの長〜い桜並木をまんべんなく歩くつもりです。
町道を渡って涅槃堂に入ってみました。この期間中公開される釈迦涅槃像は400年前の江戸時代のものだそうです。 |
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峰温泉大噴湯公園 |
櫓前の源泉で源泉ゆでたまごが作れます! |
再び桜並木に戻り、峰小橋を渡り、
峰温泉に向かいました。
大噴湯公園では11時の大噴湯が
ちょうど見られました。
7分ほどの噴き上げを見たあとは、
名物の源泉ゆでたまごを作って
みました。
櫓前の源泉(100度!)にかごごと入湯し、
12分後に食べごろに!。
温泉の成分がほんのりたまごに入って
塩なしでも風味豊かでした。 |
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お祭り会場が近くなると、人出
もどんどん増えてきました。
桜を愛でつつも、興味は出店に
注がれます。
『もうこの頃から花より団子!』
ようかんやおまんじゅうの試食はどれ
も桜葉風味で美味しいですよ。
柑橘類は種類も多く、どれも安いので、
色々な種類のみかんを買って
荷物が増えるばかりです。
香ばしい魚の焼ける香りがし
てきましたよ!。
河津桜のメイン会場近くに、私のイチオシのお店があります。 |
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金目鯛 700円 イカ一夜干し 600円 さんま(6尾)300円 さざえ一個250円 |
店先で干物屋をやっている奥が食事処になっているんです。
テ−ブルはほぼ満席状態でしたが、席を確保してから、店先で干物を買ってテ−ブルへ・・・。
後は七輪(無料)で焼いて食べることができます。焼き易いようにはさみで切って網に乗せ、焼きあがるのをじっと待ちます。
あとはマヨネ−ズやしょうゆをかけて焼きたてを頬張ると、『なんて幸せ〜(*^。^*)』 |
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干物昼食の後もまだまだ
桜出店見物が続きます。
今日はよく歩きました。
浜橋と海岸にもぐっと近くなった
ところで、ちょっと休憩・・・
遊歩道にはいくつかの足湯がありますが、
どこも大賑わい・・・
桜並木が見渡せる展望の良い足湯が
あるそうで、今回はここに入る
ことにしました。
公共浴場の二階にある足湯は、5分ほど
待ったらちょうど席が空きました。
独立した椅子が10席強あり、ガラス越し
に川の向こう桜を見ながらのんびり
浸かることができました。
ここお勧めです! |
足湯から見た桜 【河津三郎の足湯処】 対岸から見た足湯 |
足も軽やかになったことだし、
再び歩きましょう!
海岸線に近い浜橋を渡り、
河津駅方面まで散策。
桜やお店を物色しながら、のんびり
駐車場方面に向かいます。
観光バスの巨大な駐車場のバスも
まばらになってきました。
日も西に傾き、時計を見たら
『あれれ!もうじき5時じゃん($・・)/~~~』
私たち、ほぼ一日中、ここに居たってこと!
・・・何してたんでしょうねぇ〜
それでも、ここまで来たんだから、最後は
やっぱり稲取には向かいましよう。 |
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河津駅近くの河津桜 |
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時間が遅くて、雛のつるし飾りを見ること
はできませんが、金目鯛は本場です。
薄暗くなった稲取港に向かい、
徳造丸本店に入りました。
渡り蟹の味噌汁のお椀は巨大なの
ですが、メインである名物の金目鯛
の煮付けも身が大きくふっくらで、
味付けもとっても最高!。
鰆や鮪のお刺身も新鮮で美味(*^。^*)
ただ一つ・・・ビ−ルが飲めなかったこと
が残念でしたが・・・
ここのお勧めは【秘伝の煮汁】という
徳造丸特製の煮魚のたれです。
これ一本で家庭でも美味しく徳造丸の味
を再現!。それぞれ一本づつ買って
家庭での料理の腕も磨きま〜す。
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稲取 徳造丸本店 金目鯛の煮魚定食 2100円 |
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