ライフワ-クのひとつである世界遺産の旅・・・ 昨年の『ネパ-ルトレッキング』 で、ついに海外の世界遺産デビュ-をはたし・・・ そして、念願のヨ-ロッパへとバ-ジョンアップしてきました 。初めてのヨ-ロッパ♪。初めてのイタリア♪♪♪ |
10月16日(木) 成田空港から12:25発のアリタリアーイタリア航空に 乗って~~~ ミラノ泊 |
10月16日(木)朝、自宅を出て、東海道線~新幹線~で東京駅へ。東京駅八重洲口発着の成田空港への予約制シャトルバス に乗って、成田空港に入りました。 諸々の手続きを経て、ついに12:25発のアリタリアーイタリア航空に 乗りました。 乗機時間は12時間ほど、時差は7~8時間だったかな?。 ミラノのマルペンサ空港に着いたのが、現地時間の午後6時位。ここからバスにてミラノのホテルに移動しました。 今晩はここに泊まるだけ・・・。 早速ホテルのレストランに出向き、本場のイタリアン料理をつまみに、ビ-ルとワインで イタリア上陸祝いを!。 オリ-ブやチ-ズは断然美味しく、これからの旅が楽しみ~(^。^)y-.。o○ |
ミラノ観光 スフォルツェスコ城 スフォルツェスコ城 内庭 |
長旅の疲れだなんて、言っている暇もないくらい、翌朝も早起き!。 私達のツア-は40名という大所帯なので、 朝食バイキングも慌ただしく、朝は8時にはホテルを出発、バスに乗ってミラノ市内へと向かいました。 ミラノでの最初の観光地は、スフォルツェスコ城です。イタリアの観光地では、どこも現地のガイドが付いて観光案内を することになっています。 JTB製のイヤホンガイドを使用して、少々離れていても説明が聞けるのがいいですね~。 |
センピオーネ公園の平和の門 スフォルツェスコ城外壁 |
ミラノ旧市街の北西部の広大なセンピオーネ公園の入り口に建つスフォルツェスコ城は、 元々は14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家の建てた居城だった。 その後、ミラノの支配者はスフォルツァ家に移り、1450年にミラノ公フランチェスコ・スフォルツァが城を改築した。 |
『ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア』 プラダ本店と床のモザイク 雄牛のモザイク ア-ケ-ドの中心部分 |
スフォルツェスコ城から再びバスに乗って、スカラ座前で下車。スカラ広場からア-ケ-ドに入りました。 このア-ケ-ドが、『ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア』 中に入ったら、もうビックリ\(◎o◎)/! 建物全体が芸術作品です。東西と南北のアーケードが交差する、天井の高い中央部分の上部分にあるフレスコ画! ド-ムもデカすぎる!!。 床には美しいモザイクタイルが引き詰めてあって、軒を並べるのは世界的な名店や老舗ばかり。 「プラダ」の本店がガッレリア中心にありました。 |
プラダの斜め前にある雄牛のモザイクには穴があいてます。 雄牛の大事な部分の上で 止まらずにかかとで3回転すると「幸福になれる」という言い伝えがあるそうです。もちろん試してみました。 |
ドゥオ-モ (ミラノ大聖堂) |
煌びやかなア-ケ-ドを出ると、ますます驚きの連続でした・・・\(◎o◎)/! 「これまた、超デカい、そして何て美しいの!!!」 ドゥオ-モ (ミラノ大聖堂)は、ミラノの歴史が凝縮した、まさにシンボルといえるゴシック様式の建築物です。 その荘厳さに圧倒されます。そして眺めれば眺めるほど複雑な装飾。 世界最大の教会のひとつで、建造には約 6 世紀もの年月を要しました。 |
中に入るとなんとも荘厳な雰囲気に包まれました。 両側にはステンドグラスからほのかに射し込む光に映し出されて 巨大な柱が林立。それがアーチ状の天井を支えています。 目が慣れてくると、建物のいたる所にある絵画や装飾品には驚くばかり!。正面奥のステンドグラスは、 旧約聖書と新約聖書とにわけて飾られていました。 このスケ-ル!、この高さ!、細工の緻密さに言葉もありません。 |
ドゥオ-モ の内部での観光も終わり、ここで1時間半のフリ-タイムになりました。 エレベ-タ-に乗って、ドゥオ-モ の上部に上がってみました。 いちばん高いところにある金色のマリア像「マドンニーナ」と、ミラノの街の風景はホント素晴らしい。 |
ドゥオモ広場 ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア でジェラ-ドを! |
スカラ座 |
フリ-時間でスカラ座を見学することにしました。スカラ座とはオペラハウスです。毎日さまざまなオペラ、バレエ、 音楽パフォーマンスが上演されているようで、今日は何かのリハ-サルが行われていました。 内部のフロア-は、精巧な装飾が施された円柱、鏡張りの廊下、観客席の上に吊られた巨大なシャンデリア・・・。 豪華絢爛な建築美が広がっていました。 博物館にはイタリアのオペラ史を展示してありました。 |
ミラノのレストランでランチタイム |
ツア-でのランチタイムは約1時間。 その土地の名物料理を食します。 飲み物は各自実費精算。 水も有料です。 水もビ-ルも値段的には変わらないので、どうせお金を出すのなら、 (日本では水はタダでしょ!) ビ-ルかワインでしょ(^_-)-☆ ランチメニュ-は、ミラノ風リゾットと、ミラノ風カツレツでした。 一皿目のリゾットでお腹いっぱいになりそ~!。 |
ベロ-ナ 観光 |
ミラノでのランチの後はバスに揺られること2時間。 ベロ-ナにやってきました。 レンガ色の屋根が続き、中世の面影を残す町並みの中には、アレーナ(円形競技場)などローマ時代の遺産も残っています。 |
エルベ広場 ジュリエッタの家 (ジュリエットが外を眺めていたバルコニ-と 銅像) |
ヴェローナといえば、「ロミオとジュリエット」のモデルとなった町。 エルベ広場 近くに、ジュリエッタの家がありました。14世紀のヴェローナを舞台 に、ロミオとジュリエットの若き2人の愛を 名家同士の抗争が悲劇に変えてしまう、あのシェイクスピアの名作が再現できそうな場所です。 この像の右胸を触ると、幸福が訪れるという言い伝えがあり、多くの人が触れていきます。やっと写真が撮れました(@^^)/~~~ |
アレーナ 屋外のテ-ブルにはオリ-ブオイルとバルサミコが |
ヴェローナの中心部に入って、すぐ目につくのがアレーナ。 規模はローマのコロッセオに次ぐ大きさで、外から見るだけもその存在感に驚かされます。 中世の面影を残す町並みですね~。 この広場にはずらりとカフェやレストラン、ジェラ-ドの店が並び、 屋外にもテ-ブルセットがずらり!。 この季節は、屋外のテ-ブルで食事を楽しんでいる人の多いこと(*^。^*) |
ディナ- は、 イカスミのスパゲッテイ と魚料理 |
ベロ-ナ観光の後は、バスでベネチア(メストレ) に向かいました。(1時間ちょっと) イタリア観光の初日は、ミラノ~ベロ-ナと、こんなに盛りだくさんな一日となりました。 そしてディナ-のイカスミのスパゲッテイも絶品で、まるごとイタリアを大満喫できました・・・(^。^)y-.。o○ |
~ペ-ジ先頭へ~ |
豪華客船もいっぱい 係留!。 ヴァポレットに乗って大運河を航行 ヴァポレットに乗って、ヴェネツィアに到~着! ため息橋 |
ヴェネツィアへは、何か所かある水上バス乗り場から、船(ヴァポレット)に乗って運河を進みます。 大きな船着き場には豪華客船が何隻も係留し、こんな光景も初めて~!。 30分ほどで、 ヴェネツィアの中心部に着きました。 小運河の橋を渡ったりして、最初に向かったのは、サン・マルコ広場です。 |
ドゥカーレ宮殿 |
サン・マルコ広場はヴェネツィアの中心的な広場。 ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ大聖堂、鐘楼など、ヴェネツィアの見どころが集中しています。 朝早かったせいか、観光客はまだ少なかったのがラッキ-!。 開場時間を待って入ったのが、ドゥカーレ宮殿です。 |
ドゥカーレ宮殿の内部(たくさんの部屋があり、部屋ごとに名前がある) |
外観はゴシック風のアーチが連続し、イスラム建築の影響も見られる細やかな装飾が施されています。 ドゥカーレ宮殿の内部は、ヴェネチアの繁栄や栄光を讃える作品で溢れています。 |
「天国(Paradiso)」 |
内部で特に有名なのがルネッサンス期のヴェネツィア派を代表する画家ティントレットが描いた 「天国(Paradiso)」で、7×22メートルその作品は世界最大の油絵とも言われているそうです。 |
廊下は大理石やモザイク。 壁や天井は絢爛豪華な装飾や絵画で彩られていて、凄~いのひとこと・・・ |
正面入り口上部のモザイク画 ドゥカーレ宮殿の中庭から見たサン・マルコ大聖堂 サンマルコ広場 |
サンマルコ広場のあたりは、季節や高潮の影響で 広場が浸水することがあり、寺院の入口にも橋桁が渡されています。 サン・マルコ大聖堂は午前中にミサがあり、その間は中に入ることはできませんでした。 ドゥカーレ宮殿の中庭からみたサン・マルコ大聖堂です。 |
ベネチアングラス工房 |
ヴェネツィアといったら ベネチアングラス!。 工房にも行って、水差しを作る工程を見学しました。 空気を入れて膨らまし、熱いガラスを足して素早く成形すると⇒あっという間に出来上がりました! 神業だぁ~\(^o^)/。 |
再びサンマルコ広場 ・・・ 大鐘楼 老舗カフェの カフェ・フロ-リアン と その内部 |
再びサンマルコ広場に戻ってきました。ひときわ高い大鐘楼がランドマ-クです。 添乗員さんが話していた老舗の『カフェ・フロ-リアン』・・・屋外カフェでは演奏も始まっていました。 |
ベネチアですから・・・ゴンドラクル-ズ♪♪♪ |
ヴェネツィアといったらゴンドラ\(^o^)/。これからゴンドラに乗って運河を巡ります。 ゴンドラは5人乗り、狭い運河をゴンドラや水上タクシ-がひっきりなしに行き交います。 運河から見えるヴェネツィアの街の 風景は、中世のヨ-ロッパそのもの。 川べりには ホテルやカフェもあり、雰囲気は最高! 素晴らしいクル-ズでした。 |
40分ほどゴンドラクル-ズを楽しんだ後はフリ-タイムになりました。 |
フリ-タイム中に自由ランチ |
ヴェネツィアのサン・マルコ広場近くのトラットリアに入り、ランチタイム! ツア-では、行程中ほとんどは食事も入っていましたが、ヴェネツィアでのランチだけは各自で摂るこのになっていました。 どこで何を食べようかって、これも楽しみ♪♪♪。 サラダが充実していたトラットリアに入り、チ-ズとオリ-ブがゴロゴロ入った豪華サラダでビ-ルとワイン。 ピッツァと、魚介のスパゲッティもシェアしました。 本場のイタリアンだもん! どれも絶品に決まってるでしょ(^。^)y-.。o○ |
リアルト橋 |
食後のお散歩はリアルト橋。 ヴェネツィアの大運河カナル・グランデに架かる橋です。 橋を渡ると土産店や魚市場、食品などなどがゴタゴタと軒を連ね、まるで日本のアメ横のような感じの場所でした。 それにしても人・人・人・・・ 豪華客船のクル-ズ客も、この時間はヴェネツィアの街に入っているんでしょうね~。 |
今晩のディナ-は 肉料理 |
ヴェネツィアを後に、メストレからバスに乗って、約4時間。 途中トイレ休憩を兼ねた土産物屋さんに入りました。 若干値段は高いのですが、試食が充実していて 、味もわかるし、パッケ-ジが読めなくても買い物が出来るのが有り難い!。 夜、フィレンツェに到着しました。 今晩はフィレンツェ泊・・・おやすみなさい(-。-)y-゜゜゜ |
~ペ-ジ先頭へ~ |
ピサ 奇跡の広場にある ドゥオ-モとピサの斜塔 |
早朝、フィレンツェのホテルを出発。 イタリアの夜明けは日本よりも遅く、いつもバスの中で、日の出を迎えます。 その日に乗るバスはいつも違いますが、どれもメルセデス製というのは変わりありません。 1時間弱でピサに着きました。 朝日が当たって輝いています。 ピサは10~13世紀に東方貿易で繁栄を極めました。この当時建てられた ドゥオ-モは、ピサ・ロマネスク様式の最高傑作 として名高く、斜塔や洗礼堂、墓所の4つの建物が並び、『カンポ・ディ・ミラコ-リ(奇跡の広場)』と呼ばれています。 |
ピサの斜塔 螺旋階段を登って・・・ ピサの斜塔の螺旋階段の最上部 |
でも、知名度のあるのはピサの斜塔ですよね。斜塔には40名づつの予約制で登ることが出来ました。 ツァ-なので、ここでも首尾よく早い時間の予約で、待ち時間無しで登れました。 階段の一段目に足を乗せた途端・・・変な違和感・・・(/・ω・)/ 中に入った瞬間、今まで見ていた傾きを、実際に体感する事になります。螺旋階段を上るので、 塔の周りを移動するわけで、傾きを右に感じたり左に感じたりしながらどんどん登っていきます。 さあ、いよいよ最上部!と思いきや、鐘のあるこの部分から、更に人一人がやっと通ることができる程の狭い階段を・・・ ついに294段上り、最上部に出ました。 斜塔からは大聖堂や美しい洗礼堂など、奇跡の広場が一望\(^o^)/できました。 奇跡の広場の逆側には赤い瓦屋根のピサの町並みが眼下に広がりました。絶景で~す。 |
丘にある広場からフィレンツエの街を見下ろす |
ピサからフィレンツエへバスで移動します。 その途中、丘の上の展望台(何ていう公園か覚えていない)に寄って、 フィレンツエの街を見ました。オレンジ色の屋根と中世の雰囲気の漂う市街地には、これから行くドゥオモ も見えました。 |
ドゥオモ サンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母)大聖堂 |
さて、 フィレンツエの街に着き、歩いて中心部までやってきました。 移動中、観光中は常にイヤホンガイドを装着しているので、日本語で説明を聞きながら歩きます。 さまざまな人種の観光客や地元の人でごった返す観光名所ですが、イヤホンガイドのおかげで安心です。 |
ドゥオモ 近くのレストランでランチタイム |
本日もランチはボルチ-ニ茸のパスタ。ボルチ-ニ茸の香りがいいね~。 鶏肉のトマトソ-ス煮込みもいい味です。 オリ-ブオイルのおかげでで、くどくなく、ボリュ-ミ-でも食べられちゃいます。 ただ、一緒に付いてくるパンまでは無理ですけどネ。 それにしても毎回ランチから ビ-ルとワインを飲んでいるよね~~(^_-)-☆ |
ドゥオモ クーポラ(円屋根) |
さて、ランチの後はいよいよ観光タイムです。 サンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母)大聖堂のドームは、石造ドームとしては現在も世界で最も大きい。 天才フィリッポ・ブルネレスキが革新的な工法で、1436年に完成させた最高傑作だそうだ。 |
大聖堂の内部 天井画も素晴らしい(ク-ポラの最上部) |
大聖堂の屋根にぽっかり開いたまま残されていた、巨大な穴をどうするか。 1418年、フィレンツェ市の有力者たちはついに何十年も目をそらしてきた大問題の解決に乗り出した。 当時としては世界最大となるドーム(クーポラ)の建設を決定したんだって。 |
サンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母)大聖堂 ここから中へ入れます |
シニョ-リア広場 ウフィッツイ美術館 |
ドゥオ-モから歩いて シニョ-リア広場にやってきました。 彫刻がずらりと野外に立っていて圧巻です。 この一角から、いよいよウフィッツイ美術館へ入ります。 14世紀に興った、ルネッサンスの名作を一堂に集めた美術館で、メディチ家の歴代のコレクションが元となっています。 |
ウフィッツイ美術館の内部(もすべて芸術作品だね。 『ヒワの聖母』 ラファエロ |
なんと!ウフィッツイ美術館の内部や絵画は、ストロボを使わなければ写真撮影OKとのこと。 日本では考えられません。 絵画はテレビや美術書で見覚えのあるものもいっぱい。 上の写真は ラファエロの 『ヒワの聖母』 間近で鑑賞できて幸せです(^。^)y-.。o○ |
『春(プリマヴェ-ラ)』 ボッティチェッリ 『ヴィ-ナスの誕生』 ボッティチェッリ |
ウフィッツイ美術館は、かなり広く、たくさんの部屋に展示されています。その全部を見ようとすると1日かかってしまうから、 ガイドさんは、作品を絞って案内してくれます。もっとゆっくり見たいけど仕方がないよね。 それにそれぞれの作品にある説明文はイタリア語だから、どの画家の何て言う作品名かわからないし・・・。 上の作品も日本語の作品名があると 安心して鑑賞できるものっていうものでしょ! 上の写真はボッティチェッリの代表傑作です。これらも生で見れるなんて夢みたい(^。^)y-.。o○ |
『受胎告知』 レオナルド・ダ・ヴィンチ |
ダ・ヴィンチの 『受胎告知』 も、至近距離でじっくりと鑑賞。 絵具や色彩、筆感の細やかなタッチまでわかりました。 もう何年か前、上野でこの 『受胎告知』を見る機会がありました。その時は順番を待ち、その後は並びながら動きながら、 かなり離れた場所から鑑賞したんですよね。 本家本元のウフィッツイ美術館で再会できたのが一番の感動でした。 |
ヴェッキオ橋 |
ウフィッツイ美術館を駈け足で見てまわり、でも感動的な作品をいっぱい見られたからすっごくいい時間でした。 そして、その後は少しだけフリ-タイム♪♪。 ウフィッツイ美術館からほど近いヴェッキオ橋まで散策してきました。 ヴェッキオ橋の両側やその周辺は金細工の店が立ち並びます。キラキラと輝く装飾品は・・・お土産には無理でした・(/・ω・)/ |
ディナ-は ドゥオモ近くのリストランテ |
ヴェッキオ橋から歩いて ドゥオモまで戻ってきました。ここで全員が集合して、リストランテに入店しました。 テ-ブルには巨大な肉の塊が置いてあって、これから焼き上げるんだって\(◎o◎)/! イタリア料理の正式なコース料理とは、①食前酒から始まって、②アンティパスト、③プリモ・ピアット、 ④セコンド・ピアット、⑤コントルノ、⑥ ドルチェ、⑦カフェとなっています。 ツア-で食べるメニュ-は、その中の ③プリモ・ピアット=1皿目の主菜(パスタやリゾット) ⇒ ④セコンド・ピアット=2皿目の主菜『肉や魚料理) ⇒ ⑥ ドルチェ=デザ-ト の3品でした。 それぞれの土地の名物料理を取り入れて、今回のご当地グルメはトスカ-ナ料理! 『ビステッカ・アッラ・フィオレンティ-ナ』=フィレンツェ名物の巨大Tボ-ンステ-キです。 炭火で表面は香ばしく、中はレア-な骨付肉ですが、とってもジュ-シ-で食べるごとにお肉の旨みが広がって、 とっても美味しく、赤ワインにもぴったりでした。 |
~ペ-ジ先頭へ~ |
オルビエ-トの 大聖堂 |
フィレンツェには同じホテルで2泊しました。 ホテルでは朝食の時、部屋の外に荷物を出しておくと、 後はバスまで積み込みもしてくれるので、とっても楽!。これもツァ-の長所ですね。 さて、 フィレンツェからバスで2時間かけてオルビエ-トへ向かいました。オルビエ-トってどこにあるの? 何があるの??? 買って読んでいたガイドブックにも載っていなかったし・・・ ここは、フェレンツェと、これから向かうロ-マのちょうと中間地点にあるような位置関係でした。 今から約2500年前に誕生したオルヴィエートの町は、断崖絶壁の丘の上に広がっているらしく、 バスを降りてからケーブルカーに乗って旧市街に向かいました。 中世の雰囲気そのままの美しい町・・・町の中心にそびえる大聖堂。細かな装飾と色鮮やかなモザイク画が特徴的でした。 |
オルビエ-トの街歩き♪♪ |
細い路地には洒落た土産物さんや雑貨店、カフェもあって、まるで中世にタイムスリップしたみたい。 (中世に生きていなかったけど・・・!(^^)!) 帰り道は下りなので、小さな町の雰囲気のある路地を歩いてバスまで戻りました。 石畳の続く細い路地、小さな教会から時を告げる鐘の音の響き・・・静かなイタリアが、ここにはありました。 |
ロ-マにて、ランチタイム・・ ピッツァだよ~ん |
オルビエ-トから、再びバスに乗り、ロ-マに向かいました。 2時間弱でロ-マに到着~!。 バスを降りてまず向かった先は、ピッツァが食べられるリストランテ 生地はもっちりとしたナポリ風、だから結構お腹がいっぱいになっちゃった。 ドルチェのシャ-ベットも絶品でした。 |
バチカン バチカン美術館に入館する前に・・・パネルにて事前学習 パネル写真は、システィ-ナ礼拝堂 の (左) 『最後の審判』 (右)「天地創造』 共にミケランジェロ |
ロ-マですが、ここはバチカンでもあります。 ランチタイムの後の最初の見所はバチカン美術館です。 バチカン美術館からは、ツァ-ならシスティ-ナ礼拝堂に直接入れるようなので、その前にパネルを使って事前学習。 |
バチカン美術館 |
バチカン美術館に入りました。入口から階段を上ってラファエロの間に向かう途中にある廊下が「蜀台のギャラリー」 「タペストリーのギャラリー」などになっています。豪華絢爛さにため息をつきながら見学を進めると、 廊下は自然に「地図のギャラリー」に。そして、この地図のギャラリーの天井の美しさも必見です。 |
バチカン美術館もかなり広い・・・\(◎o◎)/! ガイドさんも駆け足モ-ドで各部屋を通り過ぎていきました。 ツァ-客はそのままシスティ-ナ礼拝堂に入れるようになっていました。 ここでは、先ほど(バチカン美術館に入館する前に・・・パネルにて事前学習) した壁画と天井画が見られました。 この場所でしか見ることが出来ないミケランジェロが描いた大変貴重なフレスコ画を見ることが出来ました。 (パネル写真は前出) システィ-ナ礼拝堂は写真撮影不可です。 |
サンピエトロ大聖堂 |
システィ-ナ礼拝堂を出ると、大きな広場に出ました。 この広場から サンピエトロ大聖堂が一望。 右上の扉がロ-マ法皇の謁見の場だとか! |
車窓から、フォロ・ロマ-ノの景色を眺める |
今晩のディナ-はロ-マにて カンツォ-ネディナ- |
ロ-マでの晩餐はカンツォ-ネディナ-でした。ここが、今回のツァ-の中で一番高価なお食事タイムだったと思います。 カンツォ-ネを生バンドで聞けるレストランでした。 いつもは自前のワインや水も付いていて、料理の品数もちょっと多め!。 美味しく楽しくご馳走さまでした(^。^)y-.。o○ ディナ-の後は、ロ-マのベットタウンにあるホテルに移動・・・今日も一日長かった・・・(^。^)y-.。o○ ロ-マ(郊外)にも2泊します |
~ペ-ジ先頭へ~ |
ナポリからカプリ島に向う ヌオーヴォ城 港周辺も遺跡の宝庫 ナポリの港にも豪華客船がいっぱい係留・・・憧れます |
ロ-マのホテルがこのツア-の中で一番グレ-ドの高いホテルだったような気がします。 翌日はロ-マからナポリへと移動するので、朝ごはんはボックスといって、前夜に用意された部屋でも食べられる サントウィッチや果物、ヨ-グルト、ビスコッティが紙袋に入ってるものでした。 そして、今朝も暗いうちから出発しました。 3時間ちょっとバスで走ってナポリに着きました。 ナポリに来ても、ここを観光するのではなく、これからカプリ島に向かいます。 フェリー乗場のベヴェレッロ港はお城の前(ヌオーヴォ城) 港近くには遺跡が発掘されたとかで調査中の場所もあり、はやり遺跡の宝庫なのです。 |
海上からヴェスヴィオ山が見えました。 カプリ島に上陸で~す |
カプリ島へはフェリ-に乗って50分。 海上 からはヴェスヴィオ山が見えました。紀元79年、ヴェスヴィオ山の火山の噴火 によって、消滅した古代都市ポンペイ。 世界遺産のひとつでもあるポンペイ遺跡には、 ナポリからわずかな移動で行くことが出来ます。 今回のツァ-では行くことが出来なくて、残念・・・。 |
カプリ島の船着き場から青の洞窟行きの小型船に乗る |
カプリ島のマリ-ナ・グランデにに到着すると、すぐさま 青の洞窟行きの小型船に乗り換えました。 青の洞窟に入れる確率かシ-ズン中で40パ-セント。昨日はベタ薙ぎで、青の洞窟日和だったとか・・・ |
青の洞窟への入口は・・・こんなに小さいの~??? |
さて、今日はどうでしょう? 今日か昨日よりも風があるみたい。そして、潮の干満によっても明暗が・・・ 碧く、ひたすら碧い海の先、岸壁にある小さな洞窟の入り口が見えました。どうやら、あの入口が青の洞窟への入口のようです。 ここにある船着き場でもっと小さな小舟に乗り換えて、青の洞窟入口そばまで近づきましたが、たとえ小さな 小舟でさえ 、とうてい入れる空間は無いですね~~~"(-""-)" そうなんです。今日は入れませ~ん・・・ 残念・・・。 |
再びカプリ島です。 ソラ-ロ山 高台の街アナカプリからリフトに乗ってソラ-ロ山へ |
再びカプリ島です。 青の洞窟に入れなかった場合の観光もちゃんと用意されていました。 小型のバスに乗って 高台の街アナカプリに上がるのですが、断崖絶壁のヘアピンカ-ブだらけの道!。 車のすれ違いも多いのに、スピ-ドを出して走っているから怖い怖い\(◎o◎)/!。バスを降りるとリフトに乗りました。 |
リフトからの眺め(アナカプリ地区方面) ソラ-ロ山からの眺め(山カプリ地区) |
カプリ島でランチタイム 「ラクリマ・クリスティ・」=「キリストの涙」というワインと一緒に |
カプリ地区に戻ってきました。マリ-ナ・グランデ近くにお土産屋さんやカフェ、リストランテがあります。 海が見えるテ-ブルで、本日のランチは ボンゴレのパスタとエビとイカのフリットです。 フリットはカラっとサラっとグッドです(^。^)y-.。o○。 パスタの味付けも絶妙で絶品です。ナポリ近郊には、 「ラクリマ・クリスティ・」=「キリストの涙」というワインがあるそうで、私達は赤をフルボトルで(^。^)y-.。o○ |
マリ-ナ・グランデ近くにお土産屋 |
ランチの後は マリ-ナ・グランデ近くにお土産屋さんめぐり、 こじんまりとしています。 カプリ島はレモンが名産。レモンのグラニ-タはレモンを絞ったジュ-ス。そしてお土産にはレモンチェッロとい う甘~いレモンのリキュ-ルがあります。 そのボトル、種類がいっぱいあってとっても可愛い(^。^)y-.。o○ |
フリ-タイムの後は、フェリ-でナポリに戻り、でもナポリでは観光する時間もなく、ロ-マへと戻りました。 現地時間の8時にホテルに着き、ホテルのレストランで夕食をとって、今日の一日が終わりで~す。 |
~ペ-ジ先頭へ~ |
ロ-マの住宅街の中にあるホテル ロ-マ旧市街地に向かう車窓からの眺め |
6日間、朝早くから夜遅くまで、イタリアの大都市をめぐるイタリア満喫ツア-もいよいよ今日が最終日です。 今朝は久しぶりに、ゆっくりとホテルで朝食が摂れました。 ほとんどバイキングです。生野菜はあまりなく、 シリアルやパンが充実しています。クロワッサンもたくさん種類がありました。 スクランブルエッグは味付け無し。 チ-ズとハム、サラミは数種類、いずれも絶品で、さすがはイタリアって思いました。 |
コンスタンティヌスの凱旋門 と コロッセオ |
世界遺産、イタリアの首都ローマのコロッセオ。ロ-マで一番見たかったのがここ(^。^)y-.。o○ あまりの巨大さに圧巻です。 古代ローマ帝国の皇帝、ウェスパシアヌス帝(9~79年)が建てさせたもので、西暦80年に完成した円形闘技場。 |
コロッセオ 柱の間からコロッセオの内部を見てみました コンスタンティヌスの凱旋門 |
コロッセオで行われる見世物は、ローマの富豪たちが巨額の私財を投じて行われて、 ローマ市民は、これらの見世物を無料で楽しむことが出来きたようです。 ここで皇帝が闘技会を催し、人々の娯楽を提供することで信頼を得てロ-マが発展したのだそうです。 グラディエーターと呼ばれた剣闘士は、奴隷か敗戦国から連れてきた捕虜で、いわゆる何も失う物がない人たちでした。 コロッセオでは、まさに彼らの死闘が毎日繰り広げられていたのでした。 猛獣同士の戦いや猛獣とグラディエーターとの戦いもあったそうです 命をかけた戦いを、古代のロ-マ市民は興奮しならら見物していたというのだから、今では考えられませんよね。 コロッセオの見学は外観のみで、私的には中も見学したかったけど、ツア-での行程には入っていなくて残念でした。 |
車窓から フォロ・ロマ-ノ の街並みを 見物 |
フォロ・ロマ-ノとは ロ-マ皇帝時代の中心だった場所で、コロッセオの近くに古代遺跡が点在しています。 このフォロ・ロマ-ノもできればゆっくりと散策してみたかったけど、バスの窓から見ただけで、 残念・・・(-。-)y-゜゜゜ |
トレビの泉は工事中 |
ロ-マは見所が満載なんだけど、今日の観光時間は3時間しかありません。 次に向かったのは トレビの泉。 でも全面改装中で、泉も彫刻もこんな感じでした。 |
トレビの泉周辺にはカフェやジェラ-ドのお店が多く、ここでジェラ-ドタイムです。 |
スペイン階段 |
ロ-マ観光の最後はスペイン階段でした。 ロ-マの休日で、ヘップバ-ンがこの階段でジェラ-ドを 食べているシ-ンがあったけど、現在ここでは飲食禁止なんだそうです。 |
スペイン階段 を上がって、ロ-マの景色を見てみましょう! |
スペイン階段の上部から石畳の道を下りながらロ-マの街を散策しました。 結局ロ-マでは駆け足での観光のみでした。いつかまたゆっくりとロ-マに来てみたいものです。 |
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」空港 (別名フィウミチーノ空港) |
お昼前、バスはイタリアの玄関口、ローマの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」空港(別名フィウミチーノ空港)に到着しました。 イタリア満喫の旅=世界遺産満喫の旅でした。 |
~ペ-ジ先頭へ~ |