大人の休日倶楽部パスの時期です。またまた東北へG0〜だよ♪ 豪雪のピ−クに重なると、東北の鉄道網がどうなるんだろうと多少の不安がありますが、 冬ならではの景色が見たいから♪♪♪ 今回のテ−マは雪見露天風呂(^。^)y-.。o○ |
1月24日(木) 仙台泊 |
大人の休日倶楽部パス(JR東日本 4日間 15000円) 19:52着 仙台駅 一泊目は仙台のBH |
一日目は午後2時過ぎの東海道線に乗車(実費1940円)。熱海から大人の休日倶楽部パスが利用できるので、 伊豆急の特急踊り子号(16:29発)に乗って東京へと向かいました。 東京駅からは18時20分のはやぶさに乗って仙台まで(19:52着) 今日はここまで。 |
利休で牛たん弁当をテイクアウト(1650円) ホテル法華クラブの朝食 |
ちなみに、熱海から東京〜仙台までの乗車料金は14500円だから、大人の休日倶楽部パスは一日でモトをとれます。 仙台駅からBHに向かう途中で、 出来立ての牛たん弁当をテイクアウトして、ホテルでのんびり晩酌タイム♪ 翌朝は豪華な朝食を食べてから、いよいよメインイベントが始まります。 |
1月25日(金) 乳頭温泉郷 |
8:06発 仙台駅からこまちに乗車 9:21着 田沢湖駅 |
9:40発 乳頭温泉行きのバスに乗車 途中、田沢湖を見て・・・ |
11:27着 休暇村 乳頭温泉郷(片道820円)で下車 湯めぐり帖(1800円) 湯めぐり号に乗って♪ |
50分ほどバスに乗って、休暇村前でバスを降りました。今宵はここに宿をとりました。 乳頭温泉郷に泊まる人は 『湯めぐり帖』 を買えば、周遊バスにも乗れて7箇所の温泉宿の温泉に入れます。 旅の荷物はホテルに預け、小さなバックにタオルを入れて、湯めぐりに出発〜(^。^)y-.。o○ |
鶴の湯 |
周遊バスの時刻表を手に、まずは一箇所だけ離れている鶴の湯へ〜。乳頭温泉といったら まずはここ。 乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉です。 今なお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」が残っています(写真の左側の建物) |
本陣の前を抜けた先の受付で、湯めぐり帖にスタンプを押してもらい、まずは混浴の露天風呂から・・・ この時間、 まだ誰も入っていないので写真が撮れました。 |
鶴の湯の泉質 含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種 |
鶴の湯の露天風呂は白濁した温泉です。女湯の小さな内湯の扉から混浴露天風呂へと 続いています。 鶴の湯のここは、女性も抵抗感無く楽しめるのがいいです。 温泉はぬるめなので、ずっと入っていられます。 |
鶴の湯では2時間の滞在で、ずっと温泉タイム 。この扉の先は黒湯と白湯に入れます |
黒湯の内湯から、女性専用の大きな露天風呂 に行けました。 再び雪見露天風呂で、まったり(*´ω`) |
長屋造りの 本陣の近くには離れもありました。 本陣も離れにも囲炉裏があって、湯治場の風情満点♪ |
妙の湯温泉 カルシウム・マグネシウム硫酸塩泉・単純泉 |
鶴の湯から湯めぐり号に乗って、妙の湯で下車。本日の2湯目は妙の湯です。 内湯は少し熱めで透明の温泉。 露天風呂は茶色です。 露天風呂はどこもぬるめなので、ゆったり・・・ |
大釜温泉 酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉 |
妙の湯から3〜4分歩いて、3湯目の大釜温泉です。どの温泉宿も、泉質の違う内湯や露天風呂があります。 ここの露天風呂は茶色です。雪も降ってきて雰囲気満点♪ 効能も期待できそう〜 |
蟹場温泉 カルシウム・マグネシウム硫酸塩泉・単純泉 |
大釜温泉から再び歩くこと数分で蟹場温泉に着きました。ここには大・小の内湯が二つと、露天風呂もありました。 黒湯温泉と孫六温泉は冬季休館中なので、外湯4湯の温泉めぐりを終えました。 11時から午後4時まで温泉三昧・・・ 最長新記録だぁ 湯めぐり号に乗って、宿泊する休暇村に戻りましょう。 |
本日の5湯目 休暇村 露天風呂は「田沢湖高原の湯」 大きな内湯は「乳頭温泉」 |
本日の5湯目は宿泊ホテルの温泉に・・・。乳頭温泉単純硫黄泉は動脈硬化症や高血圧症等に、 ナトリウム・炭酸水素塩泉は切傷や火傷、慢性疲労病に効能があります。 |
休暇村の夕食はバイキングプラン をチョイス。地のビ−ルと日本酒も一緒に楽しみました。 |
1月26日(土) 青森(青森県立美術館・棟方志功記念館) 浅虫温泉泊 |
8:40発 休暇村バス停から田沢湖駅行き路線バスに乗車 |
夜も朝も温泉を楽しみ、雪景色の乳頭温泉をたっぷりと楽しめました。 朝食も美味しいバイキング料理で 今日一日の活力をチャ−ジ。 路線バスを待ちましょう。 停留所の雪の量、1メ−トル以上あるね。 |
バスの中から秋田駒が岳が見えた 10:14発 田沢湖駅から秋田新幹線こまちに乗車 |
乳頭温泉近くには秋田駒が岳の登山口もあります。バスの中からうっすらと秋田駒が岳が見えました。 田沢湖駅に着き、秋田新幹線こまちに乗って、盛岡まで行き乗換えします。 |
車窓から雪深い景色を飽きずに眺め、盛岡が近づいてくると雪の量も少なくなり、車窓からは岩手山が見えました。 |
10:59発 盛岡駅から東北新幹線はやぶさに乗車 11:51着 新青森駅 12:27発 ねぶたん号に乗車 |
盛岡駅で秋田新幹線から東北新幹線に乗り換え52分後、新青森駅に到着しました。 盛岡からはトンネルを抜けるたびに積雪が多くなり、青森はやはり雪深いです。 青森では青森駅周辺の観光スポットを周遊する『ねぶたん号』に乗ってインドアスポットをめぐります。 |
12:40 青森県立美術館 |
雲り空で、時折り雪が舞っているような天気です。 バス停から美術館へ向かうプロムナ−ドは雪の回廊・・・ 美術館は雪景色と道化しています。 雪国ならではの光景が新鮮ですね。 青森県立美術館といえば。奈良美智さんのあおもり犬と、マルク・シャガールのバレエ「アレコ」背景画。 |
雪の帽子をかぶった『青森犬』 (奈良美智作) 八角堂の 『森の子』 (奈良美智作) |
青森県立美術館は『大人の休日倶楽部パス』の割引があり410円で入場できました。 「あおもり犬」は現代美術家の奈良美智さんが、建築と一体化した作品として制作された、 高さ8.5メートルの巨大な立体作品です。 頭に乗った雪の帽子は今現在1メ−トルくらいあるんだって。 |
アレコホールと呼ばれるこの大きなホールには、20世紀を代表する画家、マルク・シャガール (1887-1985)によるバレエ「アレコ」の背景画が展示されています。 |
シャガール「アレコ」全4作品完全展示 |
青森県立美術館の中心には、縦・横21m、高さ19m、四層吹き抜けの大空間が設けられています。 このフロアは写真撮影が出来ました。 この巨大な4つの作品は見応えありました。 青森県立美術館はかなり大きい空間で、収蔵品もいっぱい、1時間では時間が全然足りないよ〜。 |
ねぶたん号に乗って次に向かったのは、棟方志功記念館 館内は撮影禁止 |
「世界のムナカタ」と呼ばれた版画家、棟方志功(1903〜1975)は青森市出身です。 記念館には「釈迦十大弟子」を初めとするダイナミックな板画作品をはじめ、倭画・油絵・書などが収蔵。 |
棟方志功と椿旅館 |
青森から青い森鉄道で向かった先は浅虫温泉。ここでも『棟方志功』 ゆかりの芸術品を観ることができました。 泊まったホテルの別館が棟方志功ゆかりの宿だったので、見学に行ってみました。 東京の荻窪に居を構えていた棟方志功は、毎年家族で浅虫温泉に、1〜2か月逗留されていたようです。 |
浅虫温泉の椿館には静養に来ていたので、仕事の為の板画の道具はもってこなかったようです。 |
でも、制作意欲が湧いてくると色んな作品を制作し、置いていったとのこと。ここにある作品はほとんどが直筆画です。 |
大きな 屏風に描かれた鯉の絵は、宿の浴衣のデザインになっていました。 |
青森の記念館で見た「釈迦十大弟子」も、ここにありました。これは版画で、いくつもの版画が作られているとのこと。 |
宿に帰って温泉タイム |
夕食は近くのお寿司屋さんでいただました。 上ネタ揃いで、日本酒は豊盃の吟醸を♪ ホタテ、筋子、キンキ、ノドクロは炙りで♪♪ 〆の豪華な海鮮汁まで贅沢しちゃいました。 |
1月27日(日) 秋田県立美術館 |
朝も温泉でほっこりしてチェックアウト。浅虫温泉駅近くの海岸線は風も強く寒〜い。モノト−ンの風景です。 |
8:17 浅虫温泉駅から青い森鉄道に乗車 9:05 青森駅から秋田行き特急 |
浅虫温泉から 青森に向かい、そこから特急つがるに乗って秋田へと向かいます。 |
秋田駅にて 隣のホ−ムには「TRAIN SUITE 四季島」 が入線・・・・(^。^)y-.。o○ |
特急つがるの隣のホ−ムには、『TRAIN SUITE 四季島』が入線していました。おおおぉぉ〜感激〜 憧れの車両ですが、乗る機会は無いかな〜。 でも見れただけで幸せ〜 <JR東日本>が2017年5月から運行を開始した周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)です。 今までの寝台列車や長距離列車は移動することに目的でしたが、『TRAIN SUITE 四季島』は、 乗車すること自体が旅の目的となるクルーズタイプの旅。 |
『特急つがる』は、奥羽本線を通り秋田駅と青森駅を2時間40分程度で結びます。 晴れたり、雪が降ったりとコロコロ変わる天気。岩木山は見えなかったけど、雪化粧したりんごの木はいっぱい。 |
雪深い秋田の風景をの〜んびりと眺めて・・・特急なのでシ−トは快適。大人の休日倶楽部パスのおかげです。 |
秋田内陸縦貫鉄道の起点駅も懐かしい思い出がいっぱい |
11:44 秋田駅着 12:00 秋田県立美術館 |
秋田駅で下車し、秋田県立美術館に向かいました。藤田嗣治の一級品の所蔵で知られる美術館です。 米穀商を営む秋田の資産家・平野政吉(1895-1989)が個人で蒐集した 国内外の美術品コレクションを公開する目的で1967年に設立された美術館です。 |
藤田嗣治 秋田の文化と風俗を俯瞰できる大作壁画 「秋田の行事」 |
平野氏は「藤田嗣治の作品を集めた美術館を秋田に建設したい」という夢を抱くようになり、 "世界一の作品を作ってほしい"と藤田に壁画制作を提案・依頼し、その大作はここで見られます。 藤田はおよそ半年かけて秋田の風物を綿密に取材。 |
無限堂秋田駅前店 親子丼ミニうどんセット 1410円 |
駅に戻る途中で、ランチタイム。 秋田ならではの稲庭饂飩をいただきましょう。稲庭饂飩はつやつやぴかぴかで のど越し抜群で絶品(^。^)y-.。o○ 比内地鶏の親子丼は、たまご丼に上に、炙った比内地鶏が乗ったもの。 比内地鶏の香ばしさと旨みが凝縮してこちらも絶品。 ご馳走さま 14:14発 秋田駅 (秋田新幹線こまち) 18:04 着 東京駅 JR新幹線+特急+私鉄を 通常価格で乗車すると 合計 56610円 大人の休日倶楽部パス(4日間 15000円) を利用して 41610円 お得になりました。 |