トルコ モスクと世界遺産の10日間
 2024年6月2日(日)〜6月11日(火)
 
 every day is Sundayになったし、コロナも収まったし、そろそろ海外(^。^)y-.。o○
国内なら個人たびですが、海外は任せて安心なツァ−でGO〜。行先はトルコ♪
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2日目   6月3日(月) イスタンブ−ル市内観光(旧市街) 
3日目  6月4日(火)  エフェソス 
4日目  6月5日(水)    サガラッソスの遺跡
5日目  6月6日(木) コンヤ市内観光 メブラ−ナ博物館
6日目 6月7日(金) カッパドキアでバル−ンを見る 
7日目 6月8日(土)  カッパドキアから空路でイスタンブ−ルへ 
8日目 6月9日(日) イスタンブール観光 
9日目 6月10日(月) イスタンブ−ル観光 (アジア・サイト) 
10日目 6月11日(火) イスタンブ−ル発〜 東京羽田空港着 19:50 
 
1日目  6月2日(日) 夜、羽田空港から出発
 
 
羽田空港から6月2日(日)21時55分発の『タ−キッシュ エアラインズ』でイスタンブ−ルへ 。
所要時間は13時間15分  日本との時差はマイナス6時間です。
A 
2日目   6月3日(月) イスタンブ−ル市内観光(旧市街)
 
朝、5時過ぎにイスタンブ−ル空港に着きました。イスタンブ−ル空港は2019年に開港で、まだ新しいけど、
想像を越えたその広さにはビックリ。手荷物が出てくる場所までかなり歩いたね〜。
その後入国審査を終えて、トルコリラに両替えをして、バスでイスタンブ−ル旧市街へと向かいました。 
 
 ブル−モスク(世界遺産)  
 旧市街での観光はコンパクトにまとまっているので、徒歩にて移動します。
イスタンブ−ルは6月に入った途端に気温が高くなり、なんと36度もある。

ミナレット(尖塔)は、バルコニーのある高い塔で、
イスラム教の信者に15回の礼拝を呼びかけるために使用されます。

 
 通称 ブル−モスク(世界遺産) 、正式名称は『スルタンアフメット・ジャミィ』
 ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)は、オスマン帝国第14代皇帝のスルタン アフメット1世が、
トルコ史上最高の建築家であるミマール・シナンの弟子メフメット・アーに依頼して建てたモスクです。
 
ルーモスク内部の壁には、16世紀末から17世紀初めにイズニックで作られた2万枚を超える
青を基調にしたタイルが敷き詰められています。また、約260の窓があり、どの窓にもステンドグラスの
装飾が施されているのが特徴です。
トルコに来て、初めてモスクの内部を見て、イスラム芸術の美の極致に
感動したのだけれど、次に向かったモスクは、もっともっと時代が遡るものだった・・・。 
 
 アヤソフィア(世界遺産)
 ブル−モスクから15分ほど歩いたところにあるのが、 アヤソフィア

アヤソフィアの歴史は古く、建造はローマ帝国時代の360年まで遡ります。
キリスト教の大聖堂として建てられたアヤソフィアには、ローマ時代に大司教が置かれた5つの教会
である5本山の1つ、コンスタンティノープル教会の総主教座がありました。

 
アヤソフィアは世界遺産のイスタンブール歴史地域にある、古代ローマ時代に建てられた大聖堂。
もともとキリスト教会だったアヤソフィアですが、オスマン帝国の時代にモスクへと変更されており、
キリスト、イスラム両方の建築や芸術が残されているのが特徴です。 
 
1453年、オスマン帝国によりコンスタンティノープルが陥落すると、
イスラム教のモスクへと改修され、以後、長らくモスクとして利用されてきました。

やがて、20世紀に入るとオスマン帝国が滅亡。新しく成立したトルコ共和国では、政教分離を推進し、
アヤソフィアは宗教性の薄い博物館へと転換し、一般に公開されるようになりました。

 
 しかし、20207、イスラム教への回帰を進めるエルドアン大統領により、再びモスクへと戻されました。
イスラム色ばかりのモスクの内部ですが 、キリスト教時代のモザイク画も見られました。

さて、2つのモスクの見学を終え、日陰の道を歩き次の目的地へ〜。 
気温は35度を越え、いきなりの真夏の気温にビックリ\(◎o◎)/!
 でもまあ、湿度は高くないので日本の夏よりはいいかも 
 
 トプカプ宮殿(世界遺産)
 トプカプ宮殿は1453年にコンスタンティノープルを陥落してビザンツ帝国を滅亡させ、
イスタンブールをオスマン帝国の首都とした第7代皇帝メフメット2世によって創設されました。
1460年代頃から造営が開始され、1478年までに完成しました。

広大オスマン帝国600年の歴史の内約380年間、スルタン達の居城および大陸にまたがる大帝国の
最高行政機関の場であった宮殿で、帝国の教育の中心地でもありました。

 
 トプカプ宮殿は、ボスポラス海峡と金角湾、イスタンブールの街全体を見渡すことのできる、
イスタンブール市内で最も見晴らしの良い小高い丘に立ちます。
 
 ハレムに入ります。スルタンとハレムの女性達が生活していた
 トプカプ宮殿では1519世紀にかけて、オスマン帝国の中心として国政が行われ、
歴代の君主スルタン(皇帝)とその家族たちがここで暮らしていました。
 
 宮殿で最大のドームを持つ壮麗な部屋は、スルタンの謁見室
宮殿の外観はどちらかというと地味ですが中に入ると、贅を尽くした装飾の数々は息をのむほどです。
宮殿内の女性たちの居住区ハレムは室内装飾がとても美しく豪華で、うっとり。 
 
 「エメラルドの短剣」 「ペルシャからの贈り物・王座」 「宝石コレクションの数々・・・硯箱など」
 スルタンの財宝を展示する宝物館も必見です。宝物館は長い間大規模な修復工事により閉館と
なっていましたが、20234月から一部が一般公開されています。
 
 オリエント急行の駅舎内でランチタイム
 イスタンブ−ル1日目の午前中の観光がやっと終わりました(朝早くから、モスク2つと宮殿)
そしてまたまた、歩いて向かった先はイスタンブ−ル駅です。ここでランチタイム
 
  ORIENT EXPRESS RESTAURANT 
シンプルな野菜サラダと、ポタ−ジュ風のス−プと、なすのひき肉詰め ・・・
 なす料理にバタ−ライスが添えられて・・バケットももれなく付いてくるけど食べられな〜い。

毎食事の際、必ず飲んだのが『EFES』。これが大いに気に入りました。レストランでの注文だから、
高くて17〜25トルコリラ(日本円に換算すると900円〜1300円ほど、ス−パ−なら日本と同じかな)
 
可愛らしいお土産に興味深々・・・ イスタンブ−ルの宿泊ホテル 『CROWN PLAZA』 (五ツ星らしい) 
ゆったりランチタイムを終え、街中の色とりどりの土産物に 目を奪われながらやっとバスに乗車。
イスタンブ−ルのホテルに落ち着き、やれやれ・・・。
ディナ−の時間になりました。ここではホテルのレストランでいただきます。
メインディッシュはサ−モンのグリル、こんなに大きいぞ!。味はとっても良いです。
ス−プは、昼、夜の食事の際、必ず登場。味のバリエ−ションも多く美味しいけど、お腹に溜まる〜。
仕上げのババロア。トルコ料理のデザ−トはどれもとっても甘い・・・甘すぎる〜\(◎o◎)/! 


〜ペ−ジ先頭へ〜
B 
3日目  6月4日(火)  エフェソス
トルコに入国し一日目の、イスタンブール 観光はハ−ドでしたが、その翌日は早い出発です。
ホテルで朝食BOXを受け取り、朝5時にホテルを出発。イスタンブ−ルの通勤ラッシュが始まる前に、
イスタンブ−ル空港へと向かいました。今回は羽田からの直行便に加え、国内便も2回乗ります。
 
エフェソス遺跡(世界遺産)    (左) トラヤヌスの泉  (右)ハドリアヌス神殿
8時にイスタンブ−ル空港を飛び立ち、タ−キッシュエアラインに乗ること1時間15分。
エ−ゲ海沿いの都市イズミ−ルに着きました。
ここからバス移動(1時間30分)にて、エフェソスに向かいました。

 エフェソスは、8500年の歴史を持つ古代海上貿易で栄えた港町の大都市遺跡です。
古代ギリシャ時代、ヘレニズム時代、特にその後のローマ時代に大繁栄し、
歴史の大舞台となった古代港都市遺跡で、東地中海で最大のローマ遺跡でもあります。
 
メインストリートのクレテス通り 
街の中心だった大理石通りからクレテス通りには、ロ−マ帝国領となった紀元前2世紀から
紀元後2世紀ごろの建造物が並んでいます。古代遺跡を間近で触れられるってスゴイね。 
 
大理石通りは、若干下り勾配の傾斜があり、大理石はつるつるしているので、慎重に下っていきます。 
勝利の女神ニケの飛んでいる姿が彫られた三角形のレリーフは、ヘラクレス門の上部を飾っていたもので、
4
世紀前半に造られたとみられています。ちなみに、勝利の女神ニケはあのナイキのロゴの由来となっています。 
 
 古代遺跡の中を下っていくと、図書館が見えます。
 
セルススの図書館 
 2世紀初頭、エフェソスを首府とするアジア州の総督だったセルススの功績を記念して、息子が建てた図書館。
コンポジット式の柱が美しい建物正面には知恵や美徳を象徴する4体の女性像が並び、2万冊の蔵書を誇ったという。
 
 大劇場
 約2万4000人を収容したトルコでも最大級の円形劇場です。
紀元前3世紀に建設され、歴代ロ−マ皇帝により増改築が行われていました。
丘の斜面を利用して造られていて、音響効果も抜群だったようです。
 
 アルテミス神殿
 エフェソス遺跡では、大理石からの照り返しや輻射熱で暑い中、約2時間かけてゆっくり見学、
その後はバスに乗り、少し走ったところにあるこの場所で一旦下車しました。

ここでは、『古代世界の7不思議の一つ』紀元前3世紀に大神殿が建てられた場所。
今では円柱が一本しか残っていませんが、この一枚の写真に4つの時代の建造物があります。
 
午前中の観光が終わり、ランチタイムです。エフェソスはの〜んびりとした田舎町。ランチ会場に到着 
 
「ART AGORA RESTAURANT 」  チョップシシ(小串刺ケバブ)     メゼ(前菜)4種
 ここでは、トルコ料理の定番のケバブ(羊肉)を頂きました。
ケバブとは回転焼という意味で、調理の形状は色々だとか。基本豚肉は使いません。

トルコ料理に欠かせないのがトルコで豊富に穫れた旬の食材で作られる前菜「メゼ」です。
メイン料理の前に数品出される定番の前菜で、冷菜と温菜からなる小皿料理です。
一品一品小皿で、または大皿に少量数種類を盛り合わせて出されます。

  オリーブオイル系  ヨーグルト系  ピクルス系  ペースト系などがあります。

 
 パムッカレ  石灰棚  (世界遺産)
 お腹いっぱいになり、空調の利いたバスの中でうとうとすること3時間。この後も観光が待っています。
パムッカレに着いたのは午後5時位。日中は40度ほどの気温だったようですが、この時間もまだ暑い。
 
 パムッカレと言えば、「石灰でできた白い棚田と、そこに溜まるエメラルドブルーの温泉」が作り出す
絶景をイメ−ジします。しかし、近年は、温泉水の量が激減して、石灰棚に温泉水はありません。
 
 唯一、温泉水をたたえている場所は、入れるようになっています。石灰棚を裸足で歩くと痛い。
そして、温泉水ではしゃいでいるのは子供達、温泉は膝上までしかありませんから。
 
古代遺跡の資料館もありました。 
 
アンティ−クプ−ル 
 パムッカレの遺跡の中には、有料の温泉プ−ルもあります。な、な、なんと・・・
プ−ルの中には遺跡が転がっています。こんなプ−ル、ここでしか見られませんね(笑)
 トルコの日没は遅く、夜の8時を過ぎても、まだ明るい。
まだ明るいうちに、パムッカレのホテルに到着しました。
 
今宵のホテル「POLAT THERMAL」   今宵のディナ−はホテルのブッフェ
 ホテルの部屋に荷物を運び入れ、息つく暇なくディナ−会場へGO〜
静かな空間で、好きなものを色々・・・。野菜を中心としたサラダ類が豊富だから、背徳感もなし!?
大好物のオリ−ブも種類豊富でひと通り試してみたくなる。もちろん魚も肉もあるけれどね。
 
 パムッカレのホテルは温泉とプ−ルがありました。
朝早くから夜まで、ずっと観光移動だったけど、夕食後はホテルの温泉(水着着用)に入りました。
温泉は濁っていて、湯舟の底には湯の花がいっぱい。白い湯の花を手にとり、顔や身体をマッサ−ジ。


〜ペ−ジ先頭へ〜
C 
 4日目  6月5日(水)    サガラッソスの遺跡
 
朝からもりもり(^。^)y-.。o○  元気、元気♪ 
 
 パムッカレのホテルをチェックアウトして、サガラッソスに向かいます。
バスで約200km、約3時間の移動距離ですが、途中にハチミツのお店や、
ダマスカスという種類のロ−ズガ−デンを見学。車窓には豊かな穀倉地帯が広がっていました。
バスはやがて、くねくねと山道を登っていきます。そんな高所に遺跡があるのか???
 
サガラッソスの遺跡は 
ユネスコ世界遺産の暫定リストに登録されていて、近いうちに正式登録される可能性があります。
 
サガラッソスは、紀元前3,000年ごろに存在したピシディアにおいて、最も有名な都市とされているようです。
現在は、エーゲ海山側になる湖水地方のブルドゥル市で、標高1,750メートルのアク山の山中にあります。

700
年頃に発生した、2度にわたる大地震で都市が破壊され、人々は山を下り移住を余儀なくされました。 
 
ゲートの付近には住居が建ち並び、浴場、複数の窯、商業アゴラ 、噴水、小劇場がありました。 
 
標高1700mの高所に人々が暮らしていたとは驚きですが、山中にもかかわらず水が豊富だったことも一因。 
 
 今は発掘の真っ最中ですが、泉が湧き出している部分は見られました。
 
 山から下りて、ランチは海が目の前のテラスのあるレストラン。
カラフルなサラダと前菜メゼと、メインディッシュはトルコ風ピザの「ピデ」。フル−ツも美味しかった。
 サガラッソスの遺跡を見て、昼食後は再び大移動(約200km・約3時間) コンヤに着きました。
今夜はコンヤの「GRAND HOTEL KONYA」に一泊、移動時間の長い一日でした。

〜ペ−ジ先頭へ〜
D 
5日目  6月6日(木) コンヤ市内観光 メブラ−ナ博物館
 
 8時30分、コンヤのホテルを出発。ホテルは大学キャンパス近くの高層ホテルで、夜景が地味に綺麗でした。
 
メブラ−ナ博物館 バラがきれい 
古都コンヤにあるメヴラーナ博物館は、以前イスラム神秘主義の一つ「メヴレヴィー教団」の総本山であった場所。
 
現在博物館として一般に公開されており、メヴレヴィー教団の文化や歴史を学ぶことができます。
 
教団の創始者メヴラーナ・ジェラレッディン・ルーミーの霊廟が置かれています。
 
 約6500uの敷地内には、メヴラーナの霊廟のほか、モスクや僧院、修道場などもあります。
 
コンヤから一路、カッパドキアに向けてバスは走ります。車が走っている道路がなんと、
シルクロ−ドなんだって。放牧も行われていて、隊商宿なども車窓から見られました。 
 
「YAMENI RESTORAN」にて ランチタイムは 壺焼きケバブ 
バスはカッパドキアに入ったようです。そろそろランチタイムです。ここは洞窟のレストラン。
壺焼きケバブを調理するパフォ−マンス を見学。壺に入ったケバブは各自お皿に盛りました。

ルコ料理は、オリーブ油と香辛料を多く使うのが特徴です。
また、羊肉を使用した料理が多く、小麦粉と米の両方を食べる習慣があります。

中国料理・フランス料理程の知名度はありませんが、日本人の舌にも合う料理が多く、
串焼きの羊肉「シシケバブ」や、よく伸びるアイス「ドンドゥルマ(トルコアイス)」が有名です。

 
さて、 カッパドキアの観光に入ります。 地下都市に入場  トルコアイスの露天もありますね
 
カッパドキア カイマルクの地下都市に入る (世界遺産)
 石灰岩を掘って地下8階から10階の深さにまで達している巨大な地下都市です。
内部は狭い通路から生活の場、換気孔までと様々な空間がアリの巣のように広がり、まるで迷路のよう。

 地下都市での生活はキリスト教時代以前からすで営まれていましたが、
一時は頻繁に利用されたのはアラブ人から逃れるキリスト教徒の避難所にもなりました。

 
 カッパドキアに到着  ウチヒサ−ル
 カッパドキアに入って、まだ普通に民家ばかりの町並みでしたが、
ここで突然写真でよく見るような奇峰群が現れました。
 
 ラクダが目の前にいたウチヒサ−ルにて写真休憩。異国の文化や景観に圧倒されます。
 
カッパドキアは、文化遺産と自然遺産両方の条件を満たす、世界でも珍しい複合遺産です。
まるで慎重な彫刻家のような繊細さで、何千、何百もの月日をかけて自然が造り上げた岩層。


そしてこの火山灰に覆われた一帯を、必要に応じて彫り、削って暮らした村人達。
自然と人間が一体となって創造した見事な調和の世界。
 
 カッパドキアの地層は地上に見られる自然の奇跡の一つであり、中央アナトリアの火山が盛んに活動し、
溶岩や火山灰に覆われた「堆積期」、そして火山活動の停止と共に始まった「侵食期」に於いて、
自然が持っている二つの相反する作用が作り上げた作品と言えます。
 
 妖精の煙突群    カッパドキアの奇岩群は向かう先々によってさまざまな形が見られました。
 
カッパドキアのギョレメにある洞窟ホテル『ANATOLIAN HOUSE』に2連泊 
トルコ観光のハイライト♪  伝統的な洞窟住居を利用した洞窟ホテルに 2連泊します。
奇岩を削って造られた洞窟住居の数多くが快適で優雅な洞窟ホテルにリノベ−ション。
ホテルの規模は小さく、部屋はそれぞれ違う間取りのようですが、とっても素敵な外観です。
 
「洞窟ホテル」は、4世紀ごろ、この地方に移住したキリスト教徒によって造られた岩窟住居を
シャワ−やトイレを完備して快適に過ごせるようにしたもの。

石段を登ると2階部分にパティオがあり、 この一角に玄関ドアがありました。 
 
 洞窟ホテルの内部は窓もあって、広〜い。 何とバスタブにはジャングジ−も付いている(^。^)y-.。o○
 
 パティオからの風景 周りには洞窟ホテルだらけ。
赤いトルコの国旗が見えるところに展望台があるみたい。よし、行ってみよう♪
 
ホテルから10分足らずで展望台に着きました。絶景が広がっています。 
 
 遠くに町並み、近くは洞窟ホテル群。きっとここからバル−ンが見えるんだろうな〜
 
ディナ−は洞窟ホテルで頂きました。食事のお供はいつもEFESビ−ル♪
 旅先でたくさんお金を使ったのは、ビ−ル代でした ^^) _旦~~。


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 E
 6日目 6月7日(金) カッパドキアでバル−ンを見る
 
 泊まったホテルから、早朝バル−ンが見える場所までバスで移動します。
「わぁぁぁぁ〜(^。^)y-.。o○」 スゴイね〜。初めて見る景色に歓喜の声
 
 バル−ンに乗っている人が手を振っているのが見えるくらい、近くにも飛んでいます。
 
 バル−ンの飛行時間は夜明け前から約30分ほど。バル−ンに乗る場所と着地エリアは違うようで、
着地予定ポイントにはバル−ン会社の地上クル−が乗った荷台付の車が出たり入ったり。
 
 日本の旅行会社は、10数年前のバル−ン事故を受けて、熱気球に乗るツァ−を敬遠しているようです。
 
バル−ンに乗って、地上から カッパドキアの奇岩群を眺めたら、まったくスケ−ルが違うんだろうな〜
 
 でも、この景色を見られたから、良かったぁ〜(^。^)y-.。o○
日本では佐賀のバル−ンを見たことがあるけど、それとはスケ−ルが違いました。
 
 バル−ンが見えたポイントから、バル−ンが見えるホテルに移動して、このホテルで朝食タイム。
テラスには「にゃん」とバル−ン。「わん」も居ます。「わん」も「にゃん」もバル−ンより、客人の朝食が目当て?
 
ギョレメ野外博物館 
 カッパドキア2日目は、観光スポットをめぐります。
ギョレメ野外博物館は、イスラムの圧迫から逃れるため、9世紀ごろからキリスト教徒が岩を掘って
洞窟に教会や修道院を造ったといわれています。 現在は30の教会が公開されていますが、内部は撮影禁止です。
狭い教会の内部には多色のフレスコ画が見られました。
 
ランチタイムは高台にあるレストラン。 
5種のメゼ(前菜、これだけでも充分なのだが・・・) メインは牛肉のケバブ 。EFESに合う合う〜♪


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F 
 7日目 6月8日(土)  カッパドキアから空路でイスタンブ−ルへ
 
カッパドキア3日目の朝、早起きしてひとりホテルから国旗のあった展望台まで行ってみます。
きっとバル−ンが見られるから(^。^)y-.。o○  朝日が眩しい♪ 
 
絶景・絶景 これで心残りなくカッパドキアを後にできます。 
 
車窓には、まるで北海道美瑛のパッチワ−クの畑のよう。こんな風景が延々と続いていました。
カイセリの空港に着き、タ−キッシュエアラインにてイスタンブ−ルへと戻ります。 
 
イスタンブ−ル旧市街からふたつのモスクを見渡す 
10時55分に離陸。機内食は軽食のサンドイッチですが、セミハ−ド系の大ぶりなパンにチ−ズや
ハムやピクルス、野菜が入り、食べ応えもあり、とっても美味しい。
例えていえば、サブウェイをもっともっと美味しくした感じ。トルコのパンはどれも美味しいです。
 
 午後13時前、イスタンブ−ルの空港に着いて、バスで旧市街へ。
空港から市街地までは車で1時間以上かかり、通勤、通学ラッシュの時間帯だとその倍くらいかかってしまう。
イスタンブールでは車の運転が荒いようで、終始クラクションが鳴っていて車列を見ているだけで疲れてしまう。
 
『FINE DINE RESTORAN』にてディナ−タイム  宮廷料理
 イスタンブ−ルのホテルに荷物を置き、部屋で小休止。初日のホテルと同じホテルで、ここで2連泊します。
ディナ−は旧市街の絶景を望むレストラン『FINE DINE RESTORAN』です。
世界三大料理は、中国料理・フランス料理・トルコ料理です。そして今日は宮廷料理です。
 

なぜトルコ料理が世界三大料理なのか?
【トルコ料理】オスマン帝国の時代、ヨーロッパの一部を始め、地中海・北アフリカ・西アジアの方まで
広く領土を拡大する中、様々な系統の食材・地方料理のノウハウが宮廷に集まり独自の発展を遂げた。
時の権力者にふるまわれた宮廷料理が「世界三大料理」へと進化した


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G 
 8日目 6月9日(日) イスタンブール観光
 
 トラムを見下ろすホテル 『CROWN PLAZA』に二連泊。ホテルの朝食はいつも美味。いつも食べすぎ。
 
イスタンブ−ルの初日は旧市街を観光しましたが、今日は新市街の観光になります。
旧市街はイスタンブ−ル歴史地区の中心地。
新市街は金角湾を挟んで旧市街の対岸に広がる新しいエリアでショッピングエリアがいっぱい。 
 
オルタキョイモスク 
 ボスポラス海峡に面して建つネオ・バロック様式のモスクです。、
アブデュルメジド1世の時代、1855年に完成しました。
ほかのモスクではなかなか見ることができない、淡いピンクの壁が印象的です。
 
 右の階段はミンベルと呼ばれる説教壇です。段の最も高い所はムハンマドの場所とされているため、
説教をする人は段の中ほどまでしか上がりません。
 
 ひとつのドームに覆われたモスク内部はそれほど広くはないものの、高い天井から吊るされた豪華な
シャンデリアがボスポラス海峡から差し込む日光に反射して、キラキラ眩しい空間です。
まるでヨーロッパの宮殿の中のような雰囲気です。
 
ドルマバフチョ宮殿 
オスマン帝国末期に建てられたこの宮殿は、現在一般公開されて観光見学が可能ですが、
迎賓館としても使用されている国立宮殿府管轄の格式高い宮殿博物館です。
 
それまでトプカプ宮殿に住んでいたスルタンの新たな王宮として、
1922年にオスマン帝国最後のスルタンが退去するまで使われていました。 
 
 残念ながら、内部の写真撮影は禁止だったので、この画像と下の画像はWebサイトから転用しました
セラームルックの見学は、まずクリスタルの階段から〈赤の間〉と呼ばれた会見前の控室に入ります。 
 
 セラームルック見学は最後の大広間にて終了します。一番の目玉は、中央ドームから下がっている
英国女王ヴィクトリアU世贈呈による電球750個、重量4.5トンと言う世界最大級の巨大なシャンデリア。
 
ボスポラス海峡への門 
 宮殿の内部から外に出ると、ボスポラス海峡への門 が見えました。
船での訪問を前提として、ドルマバフチェ宮殿はボスポラス海峡に面して建てられました。
 
「エジプシャン・バザ−ル」   ロクム(ターキッシュ・ディライト)の店
クル−ズ船が停泊するガラタポ−トを散策した後は、「エジプシャン・バザ−ル」に行きました。
香辛料やドライフル−ツ・ナッツ類などが、きらびやかに店先を彩り、それらは量り売りされています。

トルコの伝統的なお菓子に『ロクム』があります。色とりどりのクロムが積まれていて、
見ているだけで楽しくなります。 味や食感は日本のゆべしに似ていますが、
ベルガモットオレンジ、レモンなど、フレーバーはさまざまで蜂蜜やピスタチオ、ナッツ入りなどもありました。
 
 工芸品など、トルコではチュ−リップのデザインが施されたものが多いのは、
チュ−リップが国花であり、国民の生活に欠かせない花だから。どれもカラフルでエキゾチックです。
 ボスポラス海峡ディナ−クル−ズ
 夜はクル−ズ船に乗って、昼間に見学したオルタキョイモスクやドルマバフチョ宮殿 を海から眺めます。
 
新市街の夜景がきれいです。 
 
ディナ−クル−ズ船の中でも、もはや定番になったトルコ料理を頂きました。 
 
〜ペ−ジ先頭へ〜 
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9日目 6月10日(月) イスタンブ−ル観光 (アジア・サイト)
 トルコ観光も今日が最終日になりました。イスタンブールはとにかく見どころが満載!
ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパ側(ヨーロッパ・サイド)とアジア側(アジア・サイド)に分かれています。
今日はボスポラス海峡にかかる『殉教者の橋』を渡ったアジアサイトの観光です。
 
近代的建築マルマラ大学神学部モスク  
 ヨ−ロッパサイトで見てきたモスクとは全く違い、斬新なフォルムです。2015年に建てられました。
宇宙船に吸い込まれそうなSF的要素を醸し出す近代モスク。
伝統的な技法を用いた天井は、オウムガイのような螺旋を描いています。
 
 チャムルジャ・モスク
 20193月に完成したばかりのトルコ最大のモスク。

現職大統領であるエルドアン大統領によるイスラム寄りの政策の1つとして進められてきた
メガプロジェクトの1つで、2013年ごろから6年もの歳月をかけて建設されました。

63,000人を収容することができ、博物館、イスラム美術館、図書館、会議室などが併設されています。

 
圧巻は約72mの高さを誇る超巨大なドーム部分。ステンドグラスが所々にあるので、光が取り込まれやすく、
いつでも非常に明るい。ターコイズブルーの美しい絨毯も印象的で、すべて手作業で織られたようです。
 
 
 アジアサイトでの観光が終わり、ボスポラス海峡を渡りヨ−ロッパサイトへと戻ってきました。
 
グランドバザ−ルでショッピング♪
 旧市街のすでに見慣れた光景のなか、バスを下りて『グランド・バザール』に入りました。
ここはイスタンブ−ル最大級のバザ−ルで、中は迷路のように広がっています。
時間が限られているから迷宮で迷子になっている暇はないぞ!(笑)
 
マルマラ海を望むレストラン『SUR BALIK』でディナ−
トルコでの最後の晩餐です。バスで向かったのは海沿いのレストラン。ショ−ケ−スには生魚がずらり・・・
卓上に並んだ前菜が五種類。イカのフリッターやエビも頂き、メインディッシュはズズキのグリル。
味付けはシンプルに塩味だけど、新鮮だから日本で食べるのと同じかな。でも違いは巨大なこと。
お頭付きだから、フォ−クとナイフを使いますが、有難いことに、ここでは割り箸もあった(^_-)-☆ 
 
ゆっくりとディナ−タイムを楽しみ・・・(毎回、コ−スで出される料理は量が多いので
全部は食べられず残ってしまう。バケットもテ−ブルに置かれるけど、それもほぼ残置・・・。 


〜ペ−ジ先頭へ〜
I 
 10日目 6月11日(火) イスタンブ−ル発〜 東京羽田空港着 19:50 
ディナ−タイムが終わったのが21時30分ぐらい。その後はイスタンブール空港に向かいました。
イスタンブ−ル空港内で数時間を過ごし、タ−キッシュ エアラインズにて帰途のフライト。
出発は日付が変わった午前2時。 直行便にて一路羽田へ〜
所要時間は11時間20分。行きよりも2時間短いのは有難い。 
 
19時50分位に羽田空港に着きました。10日間お疲れさまでした。
品川駅でお寿司とビ−ルを買い、こだまの中で久しぶりのお寿司に舌鼓。 
 
 
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