おときゅうで冬の北東北秘湯めぐり
 2025年1月16日(木)〜20日(月)
おとなの休日倶楽部の冬は毎年恒例の東北の秘湯めぐり。
青森の大雪の時期でしたが、交通障害にあわずに温泉を満喫できました。 
 

1月16日(木)  乳頭温泉郷 鶴の湯

 
10:18発 東京駅からこまち17号に乗車  13:10着 田沢湖駅  13:20発 乳頭温泉行バスに乗車 
 東京駅の駅弁屋・祭で駅弁を買って、こまちに乗車。今回は八戸の吉田屋にしました。
牛肉とアワビと牡蠣が入っていて、ビ−ルも旨い。南東北は雪も無く、盛岡あたりから雪景色が始まって・・・。
盛岡から秋田に向かうと、ぐんぐん雪深い景色になりました。
 
14:00発 アルパこまくさから送迎バスに乗って鶴の湯へ〜    14:10着 鶴の湯 
田沢湖駅で下車し、乳頭温泉郷行きの路線バスに乗車。アルパこまくさで宿の送迎バスに乗り換えて、
鶴の湯に着きました。申し分ない雪景色、鶴の湯は雪景色が似合います。
 
乳頭温泉郷には何度か泊まっていますが、鶴の湯は20年ぶりかなぁ〜。
最近は休暇村に宿泊し、ここには湯めぐり帖で外湯として来ていました。

鶴の湯は人気の宿なので、予約が取りづらく、半年前に張り切って予約した宿。
今回は新本陣に三人で宿泊しました。

 
 午後2時半ごろに部屋に落ち着き、早速温泉に入りましょう。外歩き用に長靴が玄関に置いてあり、
こんなに雪深くても安心して歩けます。
 
内湯の後は女性用の露天風呂へ〜。雪も降っています。
(人が居ない時に撮影しました) 
 
 女性専用の露天風呂はずっと入っていられる温度でした。
 
こちらは混浴の露天風呂。温度はぬるめなので、早々に退散・・・。 
 
18:30〜部屋食タイム 
 外湯めぐりに行っていたメンバ−も合流し、お楽しみの夕食の時間です。
部屋食だから、まわりに気兼ねなく過ごせますね。岩魚の骨酒は注文ましょう♪
 
 豪華なご馳走がずらりと並んで、さてどこから食べよう?。
岩魚のお刺身や鶴の湯名物の『山の芋鍋』もこんなにたくさん(^。^)y-.。o○、セリの香りもいい。
 
山菜づくし、きのこもいっぱい。岩魚の塩焼きなどなど・・・  ご飯まで辿り着かないよ〜。 
 
 翌朝も温泉三昧♪   混浴はぬるめだったので、長い時間入っていられない。
朝の露天風呂は人が居ない・・・ だから、通路から写真が撮れました。
 
シンプルな朝ごはんは、ご飯も味噌汁も美味しかった〜 。
夜も雪が降っていて、積雪量も多くなりました。宿の送迎バスでアルパこまくさまで送ってもらい、
路線バスにて田沢湖駅に向かいました。
 

1月17日(金)  酸ヶ湯温泉

 
 10:14発 こまち16号〜   10:59発 盛岡からはやぶさ9号で新青森へ〜 11:51着
2日目は、秋田新幹線〜盛岡〜東北新幹線と乗り換え新青森駅に着きました。
前日も今日も青森は豪雪予報だったので、奥羽本線は運休になっていました。
奥羽本線でひと駅の青森駅までは新青森駅から路線路線バスに乗ることにしました。
バス乗り場は長蛇の列。本日の電車利用はこれだけだったのが幸いでした。

無事青森駅に到着し、14時出発の宿の無料送迎バスの発車時刻までは余裕があったので、
駅ビルでラ−メンタイム♪。 14時出発の送迎バスは2台。ほぼ満車で出発しました。
 
青森駅からは酸ヶ湯温泉の無料送迎バスで楽々移動。
酸ヶ湯温泉の積雪は4メートル以上。青森市内から雪がかなり積もっていたけど、標高が上がるにつれて、
豪雪地帯に入ってきました。道の両側の雪の壁はバスよりも高くなった。 
 
15:10 酸ヶ湯温泉 
 酸ヶ湯温泉に着いた時も、雪は降り続いています。
 
酸ヶ湯温泉には何度か来ていて、日帰りの時や、自炊棟の泊まることも3回ほど。
同行者2名は初めての酸ヶ湯温泉です。 
 
今回は旅館棟に宿泊します。夕食は部屋食となるようで、うれしいわぁ〜。 
 
内湯のあとは千人風呂へ 
 
 (ヒバの千人風呂はホームページの写真です。
広〜い浴室は湯気が立ち込めて、全体を見渡たせません。湯あみ着があるので混浴でも大丈夫ですが、
思ったよりも空いていました。 
夜と朝の8時〜9時までが女性専用タイムになります。
 
部屋にお膳が運ばれてきました。海の幸が満載で、どれも素材が新鮮で美味しい、美味しい。
持ち込んだ缶ビ−ルや日本酒が飲めるのが部屋食のいい所(^_-)-☆。
酸ヶ湯に何度か泊まったけど、いつも自炊だったから、上げ膳据え膳は憧れでした(笑) 
 

 1月18日(土)  不老ふ死温泉

 
 8:50発 送迎バス〜10:10 青森駅      10:30〜ワラッセ
3日目、酸ヶ湯温泉の送迎バスで青森駅へ。青森駅には10時過ぎに着きました。
時間があるからワラッセに寄りました。 
 
昨年の夏、青森のねぶた祭りを見ましたが、その時の受賞作の大型ねぶたが展示されています。
 階段を降りた真正面に、いつもは『ねぶた大賞』のねぶたが展示されますが、
大賞をとった北村麻子さんの大型ねぶたが無い???。
係りの人に聞いたら大阪にお嫁入りしたようです。(万博で見られるみたい。)
 
 12:14発 青森駅から奥羽線〜五能線〜13:24着 五所川原      岩木山
 お昼過ぎの奥羽線に乗って、川部で五能線に乗り換えます。
昨日、一昨日の青森周辺の在来線は遅延や運休が発生していたけど、今日は平常通りに動いています。 
すごい積雪で、りんごの木も重たそう((+_+))、駅の標識は雪で埋もれています。
 
五所川原に着きました。ここでも五所川原の立佞武多の館を見学。 
 
 2024年新作の閻魔は私の推しの「ねぶた表現師 忠太」さん作。
大型立佞武多は一年に1台新作が作られ、3台あるうちの1台と入れ替わりますが、
2025
年は制作小屋を改装するため新作を作成しないようです。
 
15:11発 五所川原から(リゾ−トしらかみ4号?編成)に乗車 
 五所川原から「リゾートしらかみ」でウェスパ椿山へ。観光列車なので、フリ−スペ−スや売店もあります。
 
座席は二人掛けが主で、一両だけボックス席があり、グル−プで利用するのにピッタリ。
私達はボックス席の指定をとりました。 
 
 16:00 千畳敷駅で10分超の下車観光があります。
 
 天気が回復して青空も見えるようになりました。
 
リゾ−トしらかみの乗客は、 千畳敷に下りて写真撮影。
 
 電車の合図が鳴ると、乗客は電車へと戻っていきました。
 
深浦の海岸線を見ながら、もうすぐ到着します。 
ウエスパ椿山駅に着きました。駅には宿の送迎バスがスタンバイ。 
 
16:55着 ウエスパ椿山     宿の送迎バスに乗って『不老ふ死温泉』へ
宿の送迎バスに乗って10分弱で、『不老ふ死温泉』に着きました。
早速チェックイン。私はツインル−ムをひとりで利用。窓からは日本海が見えます。
 
 18:30〜食事も海の幸満載で、すごく美味しい。
 海辺の露天風呂は日没後は入れないので、内湯の露天風呂にゆっくりと入り、
夕食は夕食会場でバイキング。ここのバイキングはハイクオリティ。 海の幸が美味しいの♪。
ここでは飲み放題(1890円)を課金して、
心ゆくまで呑んで食べるぞぉ〜♪。 美味しいものは何度もお替りして、青森最高♪
 
明朝は夜が明けるまでは内湯の露天風呂でのんびり風にあたり、
明るくなるのを待って、海辺の露天風呂へレッツ・ゴ−(^。^)y-.。o○
 
誰も居ない時にパチリ。こちらは混浴の露天風呂。
湯あみ着があるので、女性でも抵抗なく入れます。 
 
女性専用の露天風呂。ひょうたん風呂よりも温泉の温度が少し高く、ちょうといい温度です。 
 
宿の朝ごはんも会場食でバイキングです。朝からお刺身や筋子など豪華です。
イカの塩辛も絶品だし、タラコも美味しい。ついついご飯を食べすぎちゃいます。 
 

 1月19日(日)  酒田・海里・新潟

 
9:35発 ウエスパ椿山から五能線(東能代行)に乗車 
 
 深浦の岩崎漁港の家並み
 五能線は沿線から日本海が望める絶景路線。
 
9:43 深浦の森山海岸
10:56発 東能代〜(つがる)〜11:45着 秋田   12:16発 秋田から羽越線に乗車 
 
13:45   吹浦から望む鳥海山は絶景です。
 
14:03着 酒田駅で下車       14:15    舞娘茶屋相馬楼 
羽越本線で酒田駅に着きました。次に乗る電車まで2時間近くあるので、一か所見学してきます 。
館内には酒田舞娘がおり、演舞の他、来客者のお出迎えなども行っていました。
 
酒田市は北前船の交易により栄えました。瀬戸の塩、津軽や秋田の木材、北海道の鰊や昆布、
伊万里の器、京都のお雛様など、北前船の交易によりこの地にもたらされました。
 
樓内の土蔵には雛人形や竹久夢二などの美術品が展示されています。
 
多くの豪商が生まれた酒田で 、江戸時代から料亭「相馬屋」としてにぎわったのが現在の相馬楼の前身です。
平成7年に200有余年におよぶ歴史に幕を下ろし、平成12年に新しい息吹を加えて修復された「相馬屋」は
、舞娘さんの踊りやお食事を楽しむ観光施設「相馬樓」として生まれ変わりました。
 
2階の大広間は宴舞場として、酒田舞娘の踊りと食事を楽しめるようになっていました。
舞子演舞は午後2時からで、私達が入ったのは2時を過ぎていたけど、
台湾からの団体ツア−の一行が見学しているようでした。
 
 15:52発 酒田から『海里』に乗車〜     18:38着 新潟駅着
酒田駅に戻り、これから観光列車「海里」に乗って新潟に向かいます。 
 
海里はすでに3回ほど乗っていますが、今回は3名なので、コンパートメント席の指定をとりました。
もう午後4時を過ぎてしまいましたが、秋田駅で買った駅弁タイム♪
 
 色々な角度から鳥海山を見て、鶴岡あたりからは月山も見えて、
 
サンセットタイム♪。夕焼けの後はだんだん暗くなり、 午後6時40分に新潟駅に到着しました。
  
 19:20  壱勢(いっせい) CoCoLo新潟店
BHにチェックインしてから、再び新潟駅へ。最後の晩餐は新潟名物。新潟といったら、おちゃけ(^_-)-☆。
 佐渡や新潟周辺の地酒が選べます。イカ刺しの頭と足は唐揚げにしてもらえました。
 
酒の肴は越後珍味 6点と、栃尾の油揚げ♪  どれも地酒にぴったりで酔い時間でした。
 

  1月20日(月)  長岡・燕三条

 
 道の駅 ながおか花火館  11:00〜ド−ムシアタ−(600円)
 朝はゆっくり新潟駅を出発し、長岡にやってきました。バスから降りて15分くらい歩いて道の駅に到着。
花火館のド−ムシアタ−では毎年82日、3日に打ち上げられる長岡花火を体感できます。
 
越後長岡小嶋屋CoCoLo長岡店「へぎそばとタレかつ丼セット」
再び長岡駅に戻り、大定番になった越後長岡小嶋屋で、へぎそばを食べて、長岡終了。
最後は燕三条の道の駅にも寄り道して、上越新幹線に乗って東京に向かいました。  
 
 
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