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地元、川根本町の山にはアカヤシオ咲くゴ−ルデンウィ−クの頃と、次はシロヤシオの咲く頃にお花見ハイキングに出かけます。
シロヤシオはアカヤシオの花が咲いてから3週間後・・・ そろそろ見ごろじゃないかしら? |
大札山の肩の駐車場からは、
未舗装の道をガタガタゴトゴトと
5kmちょっとで約20分。
途中はのり面の工事箇所を通過します。
山犬段にはすでに20台ほどの車が
あり、県外ナンバ−のマイクロバスも
一台ありました。 lここまでマイクロバス
を乗り入れるのも大変!。
でもみんなシロヤシオが目当てで来て
いるのだと思うと、気がはやります。
山小屋横の登山口からスタ−トです。
原生林の雰囲気が美しく、いつ来ても癒さ
れます。うぐいすや野鳥の囀りを聞きな
がら、蕎麦粒山までは30分ちょっとです。 |
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9:45 山犬段 蕎麦粒山登山口 |
原生林の新緑が美しい |
山頂が近づくとシオヤシオの白い花が見えるはずなのに全然ないじゃない???
木をよく見るとシロヤシオの木はそこらへんにあります。でも肝心の花が咲いていません。
葉っぱを見ても蕾すらなくて、花の終わった後もありません。 |
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10:15 蕎麦粒山 10:30 蕎麦粒山から五樽沢のコルへ下る わずかに咲いているシロヤシオ |
シロヤシオは咲く年と咲かない年の周期があって、咲かない裏年もあるというから、今年は裏年なのかなぁ〜(-_-;)
「ここで咲いてなければ高塚山まで足を伸ばす意義もないな〜」
蕎麦粒山でお会いした人達と情報交換し、ここまででまったく見れないことに同感。
2日前に観光課に問い合わせしたところ、今年は花が少ないけど、ちょうど見頃のころだとのことだったそう。
わずかな期待を抱いて蕎麦粒山から五樽沢のコルへと下る道に進みました。
すぐに少しだけ花を付けた、シロヤシオがありました。 「やった〜!、とりあえず見れたよ〜(*^_^*)」 |
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10:32 ミツバツツジ オオカメノキ |
このあたりは樹木が大きくシロヤシオも木も大きいのだけど、自分の目線からちょっと離れています。
遠くに咲いているものもありましたが、大部分は葉っぱのみで花が咲いている木のほうが極端に少ない感じ。
ミツバツツジはいつもどおり咲いていたように感じましたが、オオカメノキの花は少なく感じました。 |
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10:34 |
五樽沢のコルへと下る道の途中で、たった一本鈴なりに花を付けたシロヤシオがありました。 |
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花の多い年なら、こんな感じに高塚山までずっと満開の花が見られるのですが、自然相手ではしょうがありません。
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10:35 |
花はちょうど綺麗に咲いた状態でした。 満開はたった一本でしたが、とりあえずここまで来た甲斐がありました。 |
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五樽沢のコルまで下ってきました。
ここまでの花の乏しさで、この先どう
しようと、気持ちが揺らぎましたが、
とりあえずこの先に望みを託すことに
しようと2〜3分登っていくと、
下ってきた方がいて情報交換を。
この先も少ないけれど咲いているとのこと。
じゃあ、やっぱり登ってみよう!
30分ほど登ると三ッ合のコルに
向かう平らな道になります。
このあたりから再びシロヤシオが
見られるようになりました。
でもはやり花は少ない・・・
あいさつの合言葉は
『今年はさみしいですねえ〜』
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11:00 五樽沢のコル |
11:30 再びシロヤシオ |
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11:45 三ッ合分岐 |
三ッ合周辺は広々していて、展望も利いて笹原が広がり、深南部の雰囲気があり好きな場所です。 |
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11:50 |
三ッ合からは一旦下りますが、ここからはミツバツツジやオオカメノキやシロヤシオが多く見られます。
展望がいいし、シロヤシオの木も目線に近いので、花が少ないながらも手が届く位置にあるのがうれしいです。 |
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13:05 |
シロヤシオのトンネルって場所もあります。このあたりはまだ蕾もあり、もうちょっとは楽しめそうでした。 |
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12:30 高塚山 |
バイケイソウの群落を通過して、平らな場所に出ると、高塚山に着きました。
バイケイソウの葉っぱは傷ついているのもあり、よく見ると花芽が無いように感じました。これは鹿の仕業? |
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下山 13:15 三ッ合分岐 ー 13:50 五樽沢のコル下の林道 − 14:30登山口 |
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