青春18きっぷも使って、四国の名峰にも初登頂しようと計画した今回の四国周遊旅・・・ 前日の夕刻に自宅を出発し、(1回目)の青春18きっぷで関西方面に向かって→、夜行バスに乗って早朝に四国着です。 計画当初は一日目に石鎚山に登るために、愛媛県今治に到着する夜行バスを利用しようと思ったけど、 初日の天気予報が雨だったので、計画を変更・・・。 三宮駅を23時49分発の『しまんとブル−ライナ−』を予約して、早朝6時前に高知県の窪川駅に到着しました。 |
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9月3日(木) 予土線〜予讃線に乗って沿線観光 (宇和島・八幡浜・内子) 伊予西条泊 9月4日(金) 『石鎚山登山』 琴平泊 9月5日(土) 『剣山登山』 かずら橋観光 高松泊 9月6日(日) 讃岐うどん と 姫路散歩 |
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5:52 夜行バスで窪川駅に到着(高知県) 6:27発 窪川駅から宇和島行(JR予土線)の 電車に乗車 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
高知県に着くと、やはり雨。 窪川駅には 土佐くろしお鉄道の駅と、JR線の2つの駅がありました。 いつかはの〜んびりと土佐くろしお鉄道の旅をしてみたいものですが、今日は予土線→予讃線→内子線などと、 青春18きっぷ(2回目)で乗継ぎ、夜は石鎚山への登山バスが出ている伊予西条駅のBHに泊まる計画。 |
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JR予土線は 、高知県の四万十町と愛媛県宇和島市を結ぶJR四国の鉄道です。 高知県内区間は、ほぼ全区間で清流四万十川に沿っており、特に土佐大正駅から江川崎駅間では、 蛇行する四万十川を貫くように走り、トンネルを抜ける度に四万十川の流れが車窓の右に左に入れ替わります |
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四万十川にかかる沈下橋 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
四万十川といったら・・・日本屈指の清流?との予備知識でしたが、荒天では清流も濁流ですよね($・・)/~~~。 しかし、四万十川のもう一つの見所である沈下橋は、車窓から何か所も見られました。 まだ沈下していないヨ!。 |
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8:30 宇和島駅着 9:10 宇和島城 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
窪川駅から2時間ほどで終点の宇和島駅に着きました。次に乗る予讃線の発車時刻までは1時間半ほどなので、 この時間で宇和島城まで行ってきました。雨が降っていましたが、屋根のあるア−ケ−ドを歩き 南側登城口城門から入城。石段を登っていくと苔むした石垣群と草木が織り成す幽玄の美の世界にしっとり・・・。 |
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予讃線沿線の立ち寄りスポット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11:30 八幡浜漁港 じゃこ天(上じゃこ天1枚50円。 えび・いか・玉ねぎ天1枚80円) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宇和島から八幡浜行きの予讃線に揺られて1時間。たった一両の車両は生活路線、 空いているけど地元の言葉が飛び交いロ−カル色満点でいいですね〜(^。^)y-.。o○。 八幡浜駅からは25分歩いて、八幡浜漁港に行ってみました。歩く道沿いには『じゃこ天』のお店がいっぱい。 漁港市場にはお刺身用のサバやあじもあり、興味をそそられました。 佐田岬の有名ブランド(岬サバ・岬アジ)はここから40kmほどの距離なんです。 八幡浜で美味しい海の幸を食べよう思っていたけど、お刺身系のお店が見当たらず、結局じゃこ天と缶ビ-ルを買って お昼ごはんにしました。 名物のじゃこ天は安価だけど、すっごく美味しくてビ−ルにぴったりでした(^_-)-☆。 |
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13:45着 内子駅 (内子観光3時間30分) 内子座 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
八幡浜を13:06発の予讃線・内子線に乗って、35分で内子に着きました。ここが今日の観光の目玉で、 3時間ちょっと時間をとり、町並み散策をします。 観光マップを片手にスタ−ト。 最初は内子座から・・・セット券(木蝋資料館上芳我邸、内子座、商いと暮らし博物館共通券)900円を買って中に入りました。 |
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大正5年に創建された内子座は来年100周年。老朽化で取り壊されるところ、地元住民の熱意により改修されたとのこと。 純和風様式の本格的な芝居小屋で、回り舞台や花道、桝席、奈落、2階席と、自由に見学ができました。 |
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商いと暮らし博物館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
江戸から明治時代の商家を活用した「商いと暮らし博物館」。薬局の店舗と家屋を再現したもの | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本芳我家住宅 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
木蝋(もくろう)の生産で財をなした 本芳我家住宅 は庭園の一部のみ見学可能。 漆喰塗籠の重厚な建物は、鏝絵(こてえ)と呼ばれる彫刻やなまこ壁などで飾られ、町並みの中でも圧倒的な存在感。 |
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木蝋資料館上芳我邸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国内最大規模の製蝋業者だった本芳我家の筆頭分家・上芳我家の邸宅です。 主屋は重厚な造りで、庭も立派。広い晒場(さらしば)に隣接して真新しい資料館もありました。 |
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内子の繁栄の礎を築いたのは、木蝋産業なのですね。 木蝋資料館では、原材料の『はぜ』から→生蝋→白蝋を作る工程がわかりました。 一番手間暇のかかるのは白蝋で、化粧品にも使われて一番高価なのだそうです。 |
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八日市護国重要伝統的建造物群保存地区 大森和蝋燭屋 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
八日市・護国地区の町並みは、江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋の生産によって栄えた町。 和蝋燭のお店では、奥で手作りしていました。 蝋燭の炎は力強く、和蝋燭の艶も独特なものでした。 |
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伊予線の名物駅 下灘駅 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
内子の町並みをたっぷりと歩いて、内子駅に戻ってきました。これから松山方面に向かいますが、 伊予灘沿いに走る路線に乗るために、一旦伊予大洲まで戻り、乗り換えました。 この沿線には目の前が海という秘境駅があり、JRのポスタ−にもなっているんです。 下灘駅には、ポスタ−通りの写真を撮影する観光客がいっぱい\(◎o◎)/!。 超ロ−カル線が観光電車になった瞬間でした!。 伊予灘の夕景を見ながら松山へ〜。 松山駅からの予讃線はついに2両編成になりました。(伊予西条行)に乗って2時間ちょっと・・・ 夜の9時に伊予西条駅に到着。 駅前のBHに落ち着き、長〜いロ−カル電車の旅を終えました。 |
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A | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:43 伊予西条駅から 石鎚ロ−プ−ウェイ行きのバスに乗る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
伊予西条駅の隣にあるBHは、安価で、朝はパンやコ−ヒ−も無料で、バス停も目の前という抜群の立地でした。 予報通りに晴れてくれました。 ここからバスで約1時間(1000円)で石鎚山の登山口に向かいます。 この路線上には四国八十八ケ所霊場の横峰寺があり、バスには登山者とお遍路さんが乗り込みます。 |
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8:40 の ロ−プ−ウェイ(往復1950円)に乗って、山頂成就駅へ〜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ロ−プ−ウェイは山麓下谷駅(標高430m)から山頂成就駅(標高1280m)まで、いっきに高度を850m分 稼げるので、下山時刻も気になるバス利用者にとっては必須アイテムです。 |
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9:20 成就社 (標高1400m) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山頂成就駅から30分ほど登ると 成就社があります。ここで登山の安全を祈願。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9:40 八丁(最低鞍部) 八丁を過ぎると急登の始まり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成就社からは、一旦緩やかな八丁坂の下りの道になります。 八丁休憩所(標高1300m)まで下ると、 これからはずっと登り・・・。 木の階段状の登りがずっと・ずっと・ずっと続きます。 |
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10:15 試しの鎖 10:22 前社ヶ森小屋 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まだ、ずっと樹林の中。木の階段状の道が続きます。ここで試しの鎖が出てきました。 鎖場を見ると、登っている登山者も居ましたが、ここはパスして近道ル−トを進みました。 |
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10:40 夜明峠 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夜明峠手前で一旦展望が開けましたが、前方にあるはずの石鎚山はあいにく雲の中・・・ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10:55 石鎚山山頂まで 1km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
道端のリンドウに励まされて、いよいよ鎖場が近いぞ〜( ^^) _U~~ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
石鎚山案内図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11:00 一の鎖(33m) 11:12 二の鎖小屋が見える | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
いよいよ鎖場です。まずは一の鎖(33m)からスタ−トです。下から見上がるとほぼ垂直に見えます。 石鎚山の鎖場の鎖は巨大で頑丈だから、安心感はあります。岩登りに鎖で補助して難なく通過・・・。 |
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11:17 二の鎖小屋 (土小屋への分岐有) 11:20 二の鎖 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一の鎖を通過してから10分ほどで 二の鎖がありました。ここは土小屋ル−トへの分岐点で小屋もありました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11:25 二の鎖を通過中(65m) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二の鎖は65mもあるので、上部まで見えません。途中はオ−バ−ハング状の箇所もあってスリル満点。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11:53 いよいよ最後の鎖場 三の鎖 (68m) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二の鎖も無事登り終えて、三の鎖へと歩いていきました。 ここの鎖もほぼ垂直で迫力満点です。 目の前の岩場と鎖だけに集中し3点支持で慎重に・・・。決して下を見てはいけません。絶対に足が、すくんじゃう(+_+) |
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12:05 石鎚神社頂上社 石鎚山山頂(弥山)標高1974m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
三の鎖を登り切ると、もうそこは 石鎚山山頂でした。 ちなみに、鎖場を登らなくても、各箇所には 迂回路があるから、安全に登ることは出来ますよ〜。 迂回路を利用する登山者のほうが断然多いですから。 |
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12:20 石鎚山 (弥山)から天狗岳に向かう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山頂付近のガスがとれてきたら、尖がった天狗岳が姿を現しました。では、あちらの尖がった峰まで行ってみましょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12:33 天狗岳 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
弥山から天狗岳 までは15分ほどの距離ですが、こちら側は鎖も無いから恐怖感がありました。 岩場ですぐ横が切り立っている箇所も通過しながら、先端に登りました。ここが石鎚山で一番怖かった・・・\(◎o◎)/! |
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13:00 石鎚山 (弥山)から下山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天狗岳 から無事戻ってきて、のんびりする間も無く、下山開始しなくっちゃ。 伊予西条駅行のバスに乗るために、 15時ちょうどのロ−プ−ウェイに間に合わせなければなりません。 2時間以内にですよ〜。 |
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13:10 迂回路で下山中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
下山は勿論・・・鎖場ではなく 、迂回路にて安全に!。 階段状の道がずっと・ずっと・・・続きます。 この時間からも続々と登ってくる登山者の多いこと。 石鎚山で一緒になった登山者達は九州からカ−フェリ−で来ている人も多く、翌日は剣山に登るって言っていました。 |
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13:17 二の鎖小屋の鳥居 13:45 前社ヶ森小屋 14:15 八丁 14:50 山頂成就駅 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
順調に下り、八丁からの登り返しも頑張って、ロ−プ−ウェイの山頂駅には10分前に到着しました。 無事に3時ちょうどのロ−プ−ウェイに乗車。バス停に着き、3時17分発のバスに乗って伊予西条駅に向かいました。 |
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16:32発 予讃線に乗って・・・ 18:32着 琴平駅 20:10 BHは駅から歩いて15分 BHの前のうどん屋さんで晩酌タイム・・・(*^。^*) |
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バスが伊予西条駅に着いたのが16時11分。 20分ほどの待ち合わせで、16:32発の予讃線に乗ります。 また一両編成のワンマンカ−でした。途中観音寺で乗換え、多度津から土讃線で15分で琴平駅に着きました。 乗換え2回で所要時間は2時間ほど。運賃は1810円なので、青春18きっぷは使わずに現金で。 琴平駅からBHまでは少し遠くて歩いて15分ほどでした。温泉ではないけど大浴場もあって、歩き疲れた身体にはありがたい。 近くには居酒屋もないから、目の前のうどん屋さんに入って晩酌タイム♪♪♪。 うどんは、本場の讃岐うどんだから 間違い無し!。 しかし、うどんがつまみではビ−ルがたくさん飲めないな〜。 |
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B | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:50 BHを出発 金毘羅山を見ながらレンタカ−屋さんまで歩く 8:40 レンタカ−でGO〜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
朝はの〜んびりと目覚めて、発車時間を気にしないのがありがたい。今日は剣山に登ります。 ネットで剣山登山の交通アクセスを調べたら、路線バスを何度も乗り換えて、、時間もコストも大いにかかるみたい。 だから今日は レンタカ−を借りて、効率よく登山と秘境観光をすることにしました。 BHから一本道を歩いてレンタカ−会社に向かいました。今回は金毘羅さんには寄れないよ〜ん。 |
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10:50 剣山リフトのりば 11:10着 リフト西島駅 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
琴平市内から438号線をひたすら南下します。 貞光駅付近でやっと町らしい風景になり、昔ながらの商店街を 走っていたら、突然うだつの家並みが現れました。 車から降りて観光できなくて残念。(以前見たのは美馬町のもの) そこを過ぎると再び438号線と合流し、道はどんどん険しくなりました。右側は深い渓谷で、川の水の美しさは格別!。 琴平から2時間10分かけて剣山リフトのりばに着きました。 ここでも往復1900円のリフトで楽々登山です。 |
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クダガイソウがいっぱい 11:22 刀掛の松 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
剣山は花の山なんですね。 尾根道ル−トで刀掛の松へ〜。 登り始めてたったの15分。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この刀掛の松から、一の森に登るつもりが、あちこちが通行止めで行けなくなっていました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11:30 キレンゲショウマ群生地まで寄り道 花はすっかり終わってますね(花期は8月上旬〜) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このまま剣山山頂まで30分もかからないから、キレンゲショウマ群生地まで寄り道してみることにしましょう。 もちろん・・・花はすっかり終わってますね(花期は8月上旬〜) 。 この花が咲く頃に登ることが夢なんだよね〜。ひらさんのHPから |
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刀掛の松まで戻り、剣山山頂を目指します。剣山は花が多いけど、鹿の食害も深刻で、鹿が食べない花が咲いているんだ。 お手軽な山というイメ−ジだけでしたが、 森の感じもいいし、山の奥深さを感じました。 |
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12:00 剱山本宮神社 広い山頂へは木道を歩く | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
刀掛の松から20分登ると 剱山本宮神社に着きました。 横の石段を登ると草原状の山頂が ど〜〜んと広がっていました。 山頂へは木道を歩いて向かいます。 |
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12:10 剣山 剣山から次郎笈(ジロウギュウ)を望む | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山頂付近はミヤマクマザサに覆われ、さえぎるものもなく大展望が広がっているはず。 あいにく雲が多く、昨日登った石鎚山も室戸岬も瀬戸内海も見えません。 ここ一面は、平家の馬場とよばれ、平氏の武者たちが源氏との戦いに備えて、馬乗りや、武術の稽古をしたとのこと。 ここで、昨日の石鎚山でもお会いした、鹿児島から来ていた夫妻に再会できました。 |
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剣山から二の森方面に寄り道 12:45 二の森 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
草原状の ゆるやかな山並みの先にある『一の森』方面に行ってみることにしました。 爽やかな風が吹き抜け、展望いっぱいの稜線散歩・・・二の森まで行って、来た道を戻りました。 |
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13:15 大剣神社方面に下山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
登山ル−トがいっぱいあるので、 帰り道は大剣神社を通るル−トにしました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
13:30 大剣神社 13:50 リフト西島駅に下山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
背後に巨石をいただく大剣神社に到着。 あとは花いっぱいの登山道を下ってリフト乗り場に到着しました。 ここでも石鎚山で一緒になった福岡から来ていた男性にばったり!。 『またお会いできましたね〜。』 なんと彼は、リフトを使わず麓から歩いていて、山頂からは次郎笈(ジロウギュウ)を往復したんだって!。 昨日の疲れがまだ残っていたけど、剣山をたっぷり歩いていたわけだ!。 お疲れさま(^。^)y-.。o○ |
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14:40 奥祖谷 かずら橋 (550円) 男橋 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リフトに乗って駐車場に戻り、では観光ドライブのスタ−ト。 祖谷方面に20〜30分ほどで、奥祖谷かずら橋に到着。 山深い谷合いに佇む「奥祖谷二重かずら橋」は、男橋と女橋の二本の橋の総称です。 約800年前、源平の戦いに敗れた平家一族が、剣山・平家の馬場での訓練に通うために架設されたと言われています。 |
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15:00 野猿 女橋 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
女橋は男橋よりも小さく、上流側にかけられています。 周囲には原生林が広がり、眼下の祖谷川は透明度が高く、 山・川・橋の全体が調和され、秘境の雰囲気が漂う美しい景観にうっとり!。 「野猿」は、人力で渓谷を渡るロープウェイ。 籠に乗り、手でロープをたぐり寄せながら進み、渓谷を渡ります。 野猿で登場したのは・・・あら、またお会いしましたネ〜。石鎚山と剣山。明日は松山で徳○英○のコンサ−トなんだって!。 |
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16:00 祖谷 かずら橋 (550円) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「奥祖谷のかずら橋」から車で約1時間、祖谷のかずら橋に着きました。こちらは幹線道路から近いから、観光客がいっぱい。 かずら橋は、自生の「シラクチカズラ」を編み連ねて創られていて、生活路として祖谷川各所に架けられていたそうです。 今では西祖谷山村の「祖谷のかずら橋」 と東祖谷の「奥祖谷二重かずら橋」の2つだけ残っています。 |
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祖谷 かずら橋 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
奥祖谷よりも祖谷のかずら橋の方が大きく感じます。長いし、観光客も多いから、橋はけっこう揺れます。 足元の橋板の間があいていて、水面までの高度感も抜群。足がはまってしまいそうだし、観光客は橋の欄干のかずらを 必死に持ちながら恐る恐る渡っている感じ・・・。 でも一度に何人くらい渡っていいのかしら?。 |
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17:00 大歩危峡 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
祖谷かずら橋から 大歩危方面にドライブ旅。最後の見所は大歩危峡。 四国山地を横切る吉野川の激流によって 創られた約8kmにわたる溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観でした。 さて、ナビをレンタカ−屋さんにセットして、琴平に戻りましょう。ここから約1時間です。 夕方6時過ぎにレンタカ−を返却。保険料込4520円。 走行距離は160kmほどで、ガソリン代が1500円也。 ここから高松まで移動しますが、琴電のほうが便利で安い(600円)ので、琴電の駅に向かいました。 |
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19:45 高松市内のBHのチェックイン 姉妹店の温泉に入りたい放題! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
琴電・片原駅の近くのBHにチェックイン。4100円というコスパで部屋はツインベットと8畳の和室付き。 歩いて一分の温泉旅館『みまつ』で温泉が入れるから嬉しいね〜。 みまつの食事処で使える生ビ−ル1杯無料券付きで、 いいことづくしの3拍子!。 早速部屋付きのタオルを持って温泉にGO〜。 四国でやっと温泉に入られます。 |
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20:50 姉妹店の食事処で晩酌タイム♪♪♪ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2階の温泉から1階に移動し、ここで晩酌タイムにしました。初日はコンビニ、昨日は讃岐うどんと、 まだご当地グルメ晩酌が出来なかったから、やっと念願のご馳走で生ビ−ルといきましょう!。 無性に食べたかったのは、ワラ焼カツオの塩たたき(810円)、でも高知で食べたほうが美味しかったかな? ご当地の水タコの刺身(870円)はお洒落に盛り付けられて、目でも舌でも充分に堪能!。 名物料理の若鳥焼き(880円)はお店が勧めるだけあって、一番の絶品料理でしたね。 皮はパリッパリ!。身はジュ−シ−で旨みもたっぷり!。 ビ−ルがどんどん進みそう!。 たっぷりのオイルは、小豆島のオリ−ブオイルを使っていて、にんにく風味で天然塩。大満足でご馳走さま。 |
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C | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8:00〜 8:30 高松駅近くのうどん屋さんで うどんモ−ニング! めりけんや すだちしょうゆ 290円(JAF割引) 味庄 ぶっかけ冷+天ぷら 320円 |
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さて、今日は最終日。天気が良ければ朝一番の電車に乗って鳴門に行き、鳴門海峡を観光したら高速バスで淡路島 を越えようと思っていたけど、あいにく雨っぽい。 でも山登りをした2日間は晴れていたから、当初の目的は達成したよね。 朝は目覚めた時が起きる時・・・せっかく温泉もあるんだもん!。朝風呂にも入ってのんびりとチェックアウト。 雨でも濡れないア−ケ−ドを歩いて高松駅に向かいました。駅近くに朝から営業しているうどん屋さんがあり、 ここで、うどんモ−ニング!。 2軒で食べても610円は安!。 讃岐うどん万歳\(^o^)/ |
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12:10 姫路市立美術館 (400円・JAF割引) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
高松駅を、8時55分のマリンライナ−(岡山行)に乗って、青春18きっぷ3回目の乗り鉄が始まりました。 岡山駅で大好物の大手饅頭を買って、山陽本線を乗継ぎ、姫路駅には11時39分に到着しました。 ここで下車してプチ観光とランチタイムといたしましょう。 姫路城は今年の春にも行っているから、今日は姫路市立美術館。ア−ケ−ドを抜けて、左手に姫路城を見て・・・。 緑の芝生に囲まれた赤レンガの建物はとってもおしゃれ。明治時代の旧陸軍の兵器庫などを保存活用しているとのこと。 |
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13:20 姫路かきセンタ−でランチタイム♪ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
姫路駅に近いア−ケ−ドの入口で見つけたのが路地にある姫路かきセンタ−。ここで豪華にランチタイムしよう!。 蒸し牡蠣は赤穗産と三陸のものが2個づつ(1080円) 牡蠣のアヒ−ジョ(754円)はガ−リックオイルで 牡蠣の旨みをとじこめ、トッピングのたまごも絶妙で、超美味しかった! 旅最後のグルメも堪能できて、後は電車を乗り継いで帰るだけ・・・。 姫路駅を14時27分の快速電車に乗って、米原→豊橋→浜松と、順調に乗り着いて、 20時39分起点駅に到着しました。お疲れさま〜〜〜(^。^)y-.。o○ |
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