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今年も白山。いつもはソロだけど、今回は山仲間と一緒。4人での『白山の花めぐり』です。
今年の花は例年よりも二週間ほど早かったようです。
早朝、地元を出発して、市ノ瀬に着いたのは9時前でした。 |
8月5日(土) 市ノ瀬〜(シャトルバス)〜別当出合ー南竜山荘
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9:20 市ノ瀬からシャトルバスに乗車 9:45 別当出合を出発 |
市ノ瀬の広〜い駐車場は土曜日の9時ではトーゼン満車。だから路駐して、ビジタ−センタ−へ。
シャトルバスの往復乗車券(往復1,600円)を買い、登山計画書を提出して、シャトルバスに乗車。
満員のシャトルバスに乗って、15分ほどで別当出合へ到着しました。ここで水を補給して出発。 |
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12:45着 甚之助避難小屋 13:10発 13:30 黒ボコ岩コ−スと南竜の分岐 |
スタ−トから1時間ほどで、中飯場。ここのトイレも水洗で、水も豊富だから、
山中では水をたくさん持たなくても、随所で補給できるのが有難い。
中飯場から次の甚之助避難小屋までが(休憩を含めて)2時間弱。ここにも水場があります。
甚之助避難小屋から15分で、黒ボゴ岩コースと南竜の分岐があり、私たちは南竜に向かいました。
山側の斜面には高山植物が咲き乱れて、ピンク色のシモツケソウがいっぱい。
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14:20 南竜山荘 15:00〜南竜ヶ馬場のテント場で乾杯ビ−ル♪ 17:00〜南竜山荘で夕食 |
南竜山荘に到着しました。ここで小屋泊組と幕営組の受付をしました。
私はテント組、南竜山荘泊組もいたので、テント組も夕食とお弁当は山荘で用意してもらいました。
幕営800円。夕食と弁当で3000円。 安いぞ白山!。
さて、テントを張り終えて、南竜山荘で買った缶ビ−ルを持ってテントサイトで、乾杯♪♪♪〜
夕食までのひとときは、広々とした草原のテント場で過ごしました。
二次会は南竜山荘で、ワインと共に夕食を! テント泊まりでも、お手軽なディナータイムでした。 |
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8月6日(日)
エコ−ライン〜室堂〜御前峰〜(池めぐりコ−ス)〜トンビ岩コ−ス〜南竜山荘〜別当出合
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5:00〜翌日はエコーラインで室堂へ。 チングルマは綿毛 カライトソウ |
夜半のテント場は月明りで明るく、星もいっぱい出ていました。
4時前に起き出し、夜露で濡れたテントを撤収し、南竜山荘へ〜。
南竜山荘で不要な荷物はデポして朝の5時、サブザックにて出発です。
エコ−ラインはなだらかでよく整備された歩きやすい道。いろいろな高山植物が咲いています。 |
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6:30 室堂に着きました。 イブキトラノオ |
1時間半ほどで、室堂に着きました。朝の室堂は賑わっています。ここで、おにぎりタイム♪
なんと、室堂のトイレはウォシュレットもついている。すごいぞ白山♪ |
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7:00〜 白山奥宮 さあ、御前峰へ |
白山奥宮でお詣りして、御朱印もいただき、さあ 、御前峰へ 向かいます。 |
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今の旬はハクサンフウロでした。 |
奥宮を回り込むと、そこには一面のお花畑。ハクサンフウロが花盛りで、あちこちで歓声が上がります。 |
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今の旬はハクサンフウロでした。 色鮮やかで、みずみずしい(^。^)y-.。o○ |
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石畳状の石段が続く道には、足元に高山植物が咲いています。 |
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イワギキョウもいっぱい咲いています。 |
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ハクサンボウフウ イワツメクサ |
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8:05 快晴の白山御前峰 |
歩いている途中は、ガスで山頂が見えなかったけど、そのガスもすっかりとれて、快晴の山頂です。
白山御前峰にある白山奥宮で、無事の登山を感謝し、
いつものル−ティンの白山みくじ(100円は安い!)をいただきました。 |
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白山御前峰からの景色は、火山だったことの名残を留める雄大なもの。
右側の岩だらけのピ−クが立ち入り禁止の剣が峰。火口湖(翠ヶ池)の奥のピ−クが大汝峰です。
これからこの火口に降りて、池めぐりコースを歩きます。 |
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9:10 翠ケ池 |
池めぐりコ−スの中で、最も美しい翠ケ池です。雲海の上に北アルプスが見えます。 |
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池めぐりコースのお花畑では、まだチングルマが咲いていました。 |
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右側が先ほどまで居た白山御前峰。 左側が立ち入り禁止の剣ヶ峰。 |
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イワギキョウ |
池めぐりコ−スには高山植物がいっぱい。 イワギキョウも最盛期です。 |
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池めぐりは百花繚乱の道草コ−スです。
『花の白山』をおもいっきり満喫するなら、『池めぐりコ−ス』をお薦めしたい。
私達も時間をかけて、花を楽しむことに専念しました。 |
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ミヤマリンドウ |
足元に咲くミヤマリンドウ。鮮やかな青紫色で、大きな株も多いです。 |
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池めぐり コ−スには、いくつもの火口湖が点在しています。 |
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9:40〜池めぐりコースで室堂に戻ります。
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白山の懐の深さや大きさを体感しながら、左側に見える登山道へと足を進めていきます。
ハイマツ帯の中にも、いろんな種類の高山植物が咲いていて、中々先に進めませ〜ん。 |
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ほらほら、こんな感じ こちら側も花だらけです。これはクモマニガナ・・・かな |
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ウサギギク も可愛い(^。^)y-.。o○ |
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白山といったらクロユリ。でも、ほぼ終わりがけでした。 |
私が 白山に行ったら見たい花、ナンバ−ワンが『クロユリ』です。
いつもの場所のクロユリ群生地を見渡すと、クロユリはいっぱいあるけど、咲き終わったクロユリばかり。
今年の花は2週間ほど早かったというから、2週間前がピ−クだったのでしょう。
でも、まだ咲いている花を探しては、感激している私なのでした。 |
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11:00 トンビ岩コースで下山します。 イブキトラノオ と ハクサンフウロ |
クロユリ群生地から、室堂に戻ってきました。 帰りはトンビ岩コ−スを下って南竜山荘に向かいます。
再び広〜い室堂のハクサンフウロを愛でながら、トンビ岩コ−スへと入っていきます。 |
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室堂周辺にはハクサンフウロが花盛り。今の旬はハクサンフウロでした。 |
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万才谷の雪渓はすっかり溶けましたが、このあたりにもクロユリが咲いています。
あたりを見渡してみると、まだこちらのほうが咲き残っているクロユリが多かったかも(^_-)-☆ |
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トンビに見える? |
万才谷の 雪渓が消えた斜面をを横切るとハイマツ帯に入っていきます。
前方にトンビ岩コ−スのシンボルのトンビ岩が見えてきました。 |
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別山もデカい。 南竜ヶ馬場が見えます。 |
トンビ岩からは、前方に別山が大きく見えます。 その下方には南竜ヶ馬場の台地と南竜山荘が見えます。 |
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13:10着 南竜山荘13:40発 13:05 黒ボコ分岐 15:40着 別当出合 |
トンビ岩からの下りは急ですが、整備が進み、歩きやすくなりました。沢沿いの道で、高山植物も多く咲いていました。
南竜山荘の脇にダイレクトに下山。ここでデポした荷物を担ぎ、昨日歩いてきた道を戻ります。 |
別当出合から、15時40分発のシャトルバスに乗って、市ノ瀬に戻りました。
帰り道にある『白峰温泉総湯』にて温泉に入り、帰路を急ぐことにしましょう。
今年も花の白山を満喫しました。 |
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