〜東北紀行〜 東北5県周遊 ドライブ旅♪
 2015年 5月2日〜5日
今年のGWはなんと五連休!。ちょっとした記念って、こともあり、家人と車で東北を周遊してきました。
私一人の時は首都圏から夜行バスを使いましたが、静岡県から車で向かうとなるとかなり遠い・・・。
高速道は連休初日の首都圏での大渋滞を避け、前日の午後、自宅を出発して・・・
高速道路を乗り継いで、東北道のSAで車中泊しました。 
 
2015年5月2日(土)  1日目 三陸海岸ドライブ(宮城県〜岩手県)・角館・田沢湖・盛岡泊  

2015年5月3日(日)  2日目  盛岡→弘前城・弘前観光→金木(斜陽館・津軽三味線会館・芦野公園)→
                     青森(ワラッセ)・りんご箱 青森泊


2015年5月4日(月)  3日目  青森魚菜センタ−のっけ丼→五所川原(立佞武多の館)→千畳敷→
                     白神山地・十二湖めぐり→横手泊(秋田県)


2015年5月5日(火)  4日目  東由利黄桜まつり(秋田県)・酒田(山形県)山居倉庫・鶴岡観光
 
 
2015年5月2日(土)  1日目 三陸海岸ドライブ・角館・田沢湖・盛岡泊 
翌朝目が覚めると、SAの駐車場は超満車\(◎o◎)/! 。 さあ、東北周遊旅をスタ−トしましょう!。
40分ほど走って一関IC東北道を降り、三陸海岸に向かいます。
 
7:15 JR気仙沼駅         7:30  気仙沼港 
一関ICから気仙沼までは約50kmで、1時間20分ほど。 後半はJR大船渡線に沿って進みました。
気仙沼港は3・11震災の爪痕はありませんが、港周辺は造成途中の場所が多く見受けられました。
朝早かったので『お魚いちば』がまだ開店前だったのが残念・・・。
7:45 気仙沼復興マ−ト      8:00 気仙沼から陸前高田に向かう
 気仙沼からは三陸海岸沿いに大船渡に向かいました。海に近いから津波の被害をまともに受けた箇所が多いです。 
あれから4年が経ちましたが、プレバブ小屋が立ち並ぶ復興マ−トもありました。
 
 8:05 陸前高田に向かう海岸線の道      9:40 釜石
 津波の被害が大きかった場所のようです。主要道路はこのように整備されてきましたが、周りはまだまだ復興途中。
脇道に入ろうとしても道が無いという箇所もありました。
気仙沼から陸前高田〜大船渡〜釜石と約2時間かけて走ってきました。
ここから北へは1年前に訪れているので、ここで軌跡が繋がりました。

釜石駅横の市場で釜石ラ−メンを食べて、またまた大移動です。
 
14:00  角館     秋田名物ババヘラアイス        稲庭うどん 
 釜石を出て、次の目的地は角館!。遠野〜花巻と岩手県をドライブして、北上あたりで秋田自動車道で
横手〜大曲を経由して角館に向かいました。移動距離は190km位で、走行時間は3時間30分。

秋田に入ると、目につくのは『ババヘラアイス』。 カラフルなパラソルを見ると、秋田に来たなぁ〜って実感します。
 そして、もうひとつの秋田名物『稲庭うどん』もいただきましょう!。
美しく盛られた稲庭饂飩はピカピカ輝いていて芸術品のよう!。でも何でこのような盛り付けをするのかなぁ?
 
14:30〜15:45  角館 武家屋敷        青柳家と石黒家を見学 
 私は、今回で2度目の角館で、桜が咲く頃に再訪したいと思っていたのに。今年の桜は2週間ほど早くに咲いて
しまったみたいで残念・・・"(-""-)") 武家屋敷を2ヶ所見学しました。青柳家は今でも当主が生活しているそうです。
 
16:20  田沢湖 
角館から盛岡に移動する途中で寄り道を!、田沢湖のタツコ像と遠景が秋田駒ヶ岳。
田沢湖から盛岡までは、60km、1時間30分。 夕方6時ごろに盛岡駅近くのホテルにチェックインしました。 
 
19:20  盛岡  HOTJaJa   テ−ブルにはたくさんの調味料と生卵 初!じゃじゃ麺♪  〆は「チータンタン」
 盛岡の3大麺である冷麺を食べるぞ〜(^_-)-☆。 冷麺発祥の店,食堂園は歩くと1km以上あるので、
駅前の盛楼閣(セイロウカク)に行ってみたら、なんと20組も待っている\(◎o◎)/!。
あきらめて、別の店に行こう・・・。ぴょんぴょん舎も行列だったけど、
そのお隣にじゃじゃ麺の店があり、ここにしよう!。初じゃじゃ麺で〜す。

きしめんのような平打ち麺の上に、肉味噌ときゅうり、長ネギがのった、中華料理の「ジャージャー麺」に似たスタイル。
加える調味料の種類も量も自由で、みそ味に、甘み・酸味・辛味が入り交じった味わいはなんとも複雑で奥深いものです。
そしてじゃじゃ麺のもう一つの魅力が、「チータンタン」と呼ばれる食後の卵スープ。
食後の皿に自分で卵を割り入れ、店の人に麺のゆで汁とじゃじゃ味噌を加えていただきます。
この時に、コショウやラー油など卓上の調味料を好みで加えるのも、じゃじゃ麺ファンにとっては定番なんだって。

 
2015年5月3日(日)  2日目  


盛岡→弘前城・弘前観光→

金木(斜陽館・津軽三味線会館・芦野公園)

→青森(ワラッセ)・りんご箱 青森泊
 
 
 
6:30  盛岡駅近 ホテルルイスで朝食        7:40  盛岡市内 旧岩手銀行中ノ橋支店
 今日もいい天気です。ホテルで早めに朝食を摂り、出発〜。
盛岡城址公園の近くには、赤レンガ作りのモダンな洋館がありました。(見学自由)
 
8:05 盛岡から見えるのは岩手山        10:00 弘前城  
 盛岡市内から東北道に入り、弘前へは約150km、所要時間は2時間です。
岩手山にお別れして次の目的地は弘前城です。
弘前公園の周辺から大混雑、この時期は個人宅で駐車場を開放していて、1回1000円でした。
 
日本最古のソメイヨシノ     今はすでに葉桜に・・・(左)  満開時の写真パネル(右) 
弘前城の桜も、昨日の角館同様東北の3大桜。例年ならGWに満開を迎えるのに、今年は2週間ほど早かった。 
昨日の角館も、25〜28度位の気温が続いていたというから桜も早かったわけだ。
弘前も半袖姿の観光客もいて、すでにソメイヨシノは葉桜になっていました!(^^)!。 
 
 弘前城 (10:00〜10:40)
 八重桜はちょうど今が見頃!。今シ−ズンだけは、半分埋め立てた内濠に下りられました。
 
 弘前城公園の八重桜は満開                弘前の名峰 岩木山
弘前城公園からは、  弘前の名峰 岩木山が見えました。
 
10:45  市役所前のお祭り広場では、巨大なアップルパイが焼き上がりました
 弘前城公園を出て、周辺の洋館めぐりをすることに・・・。
弘前といったら『リンゴ』。・・・ちょうど巨大なアップルパイが焼きあがったようで、2個1パック(500円安!)を ゲット。
ずっしりと重く、中にはリンゴがごろごろ入っていて 美味しかったぁ〜(^。^)y-.。o○
 
10:50 旧弘前市図書館 (入場無料)
幕末期より積極的に西洋文化を取り入れ、キリスト教伝道の先進地でもある弘前には洋館も多く、洋館めぐりを!。
 
11:00 青森銀行記念館 
ルネサンス風和洋折衷の建築で、旧第五十九銀行本店本館。入場料は200円ですが、GW期間中はタダでした。 
 
11:20 カトリック弘前教会 
 ロマネスク様式の教会で木製祭壇も格式高く、立派なものでした。
 
12:00〜りんごの花を岩木山を見ながらドライブ♪♪♪       13:00  金木 津軽三味線会館 
弘前観光のノルマを終え、次は金木に向かいます。走行距離は47km、およそ1時間です。
 金木は2013年10月の連休に訪れて以来、2度目です。前回は津軽鉄道に乗ったなぁ(^。^)y-.。o○

金木は津軽三味線発祥の地。前回同様、津軽三味線会館で津軽三味線のライブを見学することに・・・。
女性の弾き手は初めてでした。太鼓と民謡も入って、聞きごたえ満点! 三味線だけよりは歌も入るとゴ−ジャスです。
 
13:45 金木 太宰治記念館 斜陽館  
三味線会館に隣接して太宰治記念館「斜陽館」があります。
太宰が生まれる2年前の明治40年(1907)、父・津島源右衛門によって建てられた豪邸です。
和洋折衷・入母屋造りの建物は、米蔵にいたるまで青森ひばが使用され、どっしりした重厚感が特徴となっています。
 
14:15〜 芦野公園(金木) 
 芦野公園は桜の名所。 ソメイヨシノはすでに終わってしまいましたが、八重桜は満開。
ここには太宰治の銅像と、津軽三味線発祥之地の石標が立っていました。
 
青森市内 青函連絡船記念館      16:20 ねぶたの館 ワ・ラッセ
金木から青森駅周辺に移動します。走行距離は35km、約1時間です。今晩は青森駅近くのホテルを予約しました。
午後3時半頃に着けたので、ホテル前の駐車場に車が置けてラッキ−。
一旦部屋に落ち着いてから、 青森の街に繰り出しました(^。^)y-.。o○
 
 ねぶたの館 ワ・ラッセ 
 観るとこ、食べるとこが青森駅の近くなので、駅近のホテルがとっても便利!。ねぶたの館 ワ・ラッセ に入ります。
 
初めて青森市内のねぶた会館でねぶたを見た時のカルチャ−ショックは今でも鮮烈です。
その後も何度か青森ねぶたを見て、2年前はついに、念願だったねぶた祭りを見れたんだよね〜 。
 
17:30〜 りんご箱でご当地グルメ満喫 
ワラッセからホテルに戻る途中にあるのが『りんご箱』郷土料理と津軽三味線の生演奏がウリのお店です。
お刺身やホタテ貝やき味噌やにんにくの丸揚げや、せんべい汁などなど・・
ご当地グルメを肴に生ビ−ルも進み!、津軽三味線の演奏も楽しめました。ここでも女性の弾き手でした(^。^)y-.。o○ 
 
 
2015年5月4日(月)  3日目 

 青森魚菜センタ−のっけ丼→
五所川原(立佞武多の館)→千畳敷→
白神山地・十二湖めぐり→横手泊
 











 
 
青森のこの日の朝は霧で遠望が利きません。早起きできたので、ベイエリアを散歩して・・・ 
 
青森魚菜センタ− (古川市場)  のっけ丼
 6時45分位に青森魚菜センタ−に向かいました。この市場は、ホテルから歩いて2分ほどのところにあります。
青森魚菜センタ− (古川市場)は朝の6時から営業していますが、『のっけ丼』は朝、7時から販売開始です。

だからその前に出向いて品定め。そして食券の発売とともに、まずはどんぶりご飯を買って、お魚屋さんで、
自分の気に入った刺身の小皿を食券と引き換えにご飯の上にのっけてもらいました。
自分好みの海鮮丼ができましたよ〜(^。^)y-.。o○。ホタテの稚貝の味噌汁も付いて1000円ちょっとの贅沢丼。
とびっきり新鮮で、すっごく美味しくて、青森グルメを満喫できました。
 
五所川原・立佞武多の館 
 青森の魚市場で贅沢な朝ごはんを頂き、ホテルをチェックアウトした後は五所川原に向かいます。

毎年8月4〜8日に行われる立佞武多は、五所川原の夏の一大イベント。
年ごとにテーマが決められ、それに沿ってねぷたが作られます。上の顔写真が、五所川原のねぶた師の面々です。
 
左 国性爺合戦和藤内                  右 平成25年度作 陰陽梵珠北斗星
五所川原・立佞武多の館 も今回で3度目。立佞武多も圧巻です。なんたって4階まで吹き抜けの展示室で、
高さ23mの巨大な立佞武多を至近距離で見られるんだから・・・。 

いつもは大型立佞武多3台が展示されているのに、今回は巨大佞武多は2台。
もう一台はブラジルのサンパウロカ−ニバルにお婿に行ったそうな・・・(^_-)-☆。
次に3台が並ぶ時は、今年の夏に新しい立佞武多が完成した時なんだそうです。今年度の立佞武多も楽しみ!
 
10:10 車窓に岩木山を見ながら・・・   10:40 千畳敷(五能線沿線)
 五所川原からは、五能線に沿ってドライブを!。岩木山とりんごの花を見ながら、やがて日本海が見えてきます。
ここが鰺ヶ沢で、とたんに駐車場はいっぱいで、人もいっぱい。 まだ『わさお』は健在なのかなぁ・・・
お土産物屋さんの犬小屋らしき場所には 人だかりが・・・($・・)/~~~?。
 
 10:45 千畳敷
 「日本の夕陽百選」に選ばれている千畳敷海岸は、1792年(寛政4年)の地震により隆起して出来た岩床の海岸です。
その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続いています。
 
11:05  道の駅ふかうら かそせいか焼き村 
日本海を見ながら、ドライブしていると、いか焼き村という道の駅があり、寄ってみることにしました。
駐車場はいっぱい。いか焼き屋台の前には行列が・・・\(◎o◎)/!。見てみると、美味しそうだったので、
15分ほど並んで、マヨネ−ズいっぱいトッピングして2パックをゲットしました。店内にもお魚がいっぱいでどれも安いし、
手作り弁当もいっぱいあってリ−ズナブル。どちらもお買い上げでランチが楽しみ〜(^。^)y-.。o○ 
 
13:10 世界遺産白神山地 十二湖めぐりへ    13:18 青池
五能線沿線の一大観光スポットの十二湖へ行ってみましょう。世界遺産白神山地のお膝元です。
駐車場から50分ほどのお散歩コ−ス。新緑と静かな湖面で癒されます。  一番認知度の高い青池は・・・
残念ながら湖面に枯葉などが一面を覆い、碧い蒼い池の色は残念な結果でした(>_<) 
 
13:36  湯壺の池 
 ブナの原生林を歩いて、次の『沸壺の池』に、青池よりもこちらのほうが大きくて池の青も綺麗です。
何で青池だけ有名なのか、いつも不思議に思います・・・。

十二湖からも五能線沿いの日本海を見ながら南下。能代から秋田道に入り横手へ〜走行距離180km、約3時間の移動。
 
ホテルウェルネス横手路 
夕方5時過ぎに、ホテルに到着。前2日間は駅前のホテルだったので、最終日は温泉に泊まることに。
夕方から夜半にかけて雨だったけど、夕方も夜も朝も温泉三昧・ゆっくりと食事も楽しめgood(^。^)y-.。o○ 
 
 
2015年5月5日(火) 
 4日目 

東由利黄桜まつり・

酒田山居倉庫・鶴岡観光
 








 
 最終日の今日は、関東圏の大渋滞を避けるために日本海側を廻って帰ることにしました。
秋田県横手の内陸から山形県の酒田に向かってレッツ・ゴ〜
 
8:45  秋田県由利本荘市  黄桜(きざくら)まつり 
移動途中、『道の駅 東由利 』で、黄桜まつりのポスタ−を見つけました。ここから近いので寄り道することにしました。
八塩いこいの森には、ソメイヨシノが,900本 八重桜が700本 黄桜が 400本 あり
       5月上旬から中旬にかけて見ごろを迎えるようです。

確かに黄色い桜がた〜くさん咲いていて圧巻(^。^)y-.。o○。これだけ数が多いのは珍しいです。
黄桜まつりというから、この辺ではこういう呼び名なんでしょうが、黄桜(きざくら)は『御衣黄』という品種でした。
11:00  道の駅鳥海ふらっと  
 由利本荘の日本海側に近づきました。次に見えてきた山は鳥海山。「チョウカイフスマが見たくて登ったなぁ。」
道の駅鳥海ふらっとは、沿線の立ち寄りスポットです。山菜なども豊富な産直センタ−も大賑わい。
食べるコ−ナ−も大充実で、ちょっと早めですが、ここでランチタイム♪♪♪
 
 11:45 山居倉庫
 映画「おくりびと」や「おしん」のロケ地にもなった山居(さんきょ)倉庫はGWだけあって、大賑わい 
米どころ庄内のシンボル山居倉庫は、明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫です。
 
     13:00〜 鶴岡観光      
 酒田を後に鶴岡に向かいました。移動距離は23km。40分です。
鶴岡市内の中心部に見どころが集中しているので、無料開放されていた市役所の駐車場に車を置き、歩いて観光します。
 
13:00 鶴岡カトリック教会天主堂 
 赤い塔屋がひときわ目を引く白亜の殿堂で、明治36年に建てられたものでロマネスク様式教会。
世界的にも珍しい「黒い聖母マリア像」は、国内ではこの教会でしかみられないとのこと。
 
13:15   大宝館
 大正天皇の即位を記念して大正4年(1915)に建てられた、赤いドームと白壁が特徴の完成度の高い擬洋風建築。
戦後は市立図書館として利用され、現在は、鶴岡が生んだ先人たちの偉業を讃える資料を展示しています。
 
13:30  庄内藩校 致道館
庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、文化2年(1805)酒井家九代目藩主が創設した藩校です。
徂徠学を教学とし、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼がおかれ、
質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。 
 
鶴岡で東北最後の観光を終え、あとは自宅まで大移動。鶴岡市内を午後2時前に出発しました。
北陸道→上信越道→長野道→中央道→R52→新東名→と高速道を延々と乗継ぎ、走行距離は630km。
約9時間かけて、夜の11時頃自宅に戻れました"(-""-)"。ちなみに4日間の移動距離は、なんと!2400km\(◎o◎)/!
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